高校教師
最終話(3/21) 永遠の愛と死

いやいやいやいや。。考えることが多すぎて、いまいち 考えがまとまらない気もしているのですが、 現時点での感想を書くことにします。またこの後も 多分何度も見ると思うので、しばらくしたら 「やっぱりあれってこういう意味では?」と意見が 変わるかもしれません。。

東京へ向かうバスの中で郁巳が自分で写真を撮ってましたが、、 あれって、1話と逆ですよね。1話の時は、郁巳が寝ていて 雛が写していたので。。

自分のことを思い出にしないようにあのビデオを手島先生と 紅子に見せて欲しいっていうのも郁巳と同じような考え方ですよね。 そして藤村先生の過去が明らかになっていましたが、結婚するはず だった彼女が事故死で、その彼女が生まれ変わることを信じていて、 それで高校教師になったということだったんですね。 その彼女を探すための実験をしていたと。。 でも、紅子が悠次に傷付けられているのを見て、 自分が過去に傷付けた生徒と重なったんですね。 それで、紅子を救うことで自分も救われると思ったんですね。 紅子の葬儀屋がこんなところで使われることにも ちょっとびっくりでした。

でも、郁巳の前に藤村先生が死んでしまうとは。。 これは動揺しますよね〜〜。 郁巳はさすがに藤村先生の死を見られないですよね。。 だからタクシーからも降りなかったし、葬式にも 行けないと。。そしてますます「もう逃げられない」って 思うようになってしまったんですよね。 それでもう薬なんて飲んでも無駄だと悟って、 全部流してしまったと。。

ひよこって湖。(実際は瓢湖ですが)これって、いかにも 2人の湖っていう感じの意味ですよね。

百合子が郁巳に執着した理由は「旦那と病状が似てた」からだったんですね。 百合子に「人間を信用していない。特に女性を」と言われ、 言葉では「自分を引きずらせないため」とか「迷惑がかかる」 とかそういうことを言うけど、オペを拒否したのは、男のエゴであって、 相手を愛しているからではないと言われて。。 雛としては後遺症が残っても生きていて欲しいと思うのに、 郁巳は死を選ぼうとしていることにショックを受けたんでしょうね。。

でも電車の中でのお弁当のやり取りはかわいかったですよね〜。 ああいうシーンが多いと嬉しいです。(^^) でもその直後に自殺未遂の痕を見られちゃいましたけど。。(-_-;

悠次の方は刑務所でかなり壊れてましたね。。 でも紅子が面会に来た時に、悠次の涙を初めて見た気がしました。 悠次も改心してくれたということなんでしょうか。。

でも藤村先生の遺影は、最後まで藤村先生らしい感じでしたよね。(^^; 卒業生が来たシーンは、直子が来たりするのかな〜なんて 思ったんですけど、さすがにそれはなかったようですね。でも 直子じゃなくても1年に1人は実験された人がいたみたいだから、 他の年の人がいたかもしれない。。?なんて思いました。

新潟から郁巳だけ先に帰ったのを見た時は、 やっぱり前作を思い出してしまいました。あの時も 羽村先生だけ1人で行ってしまったのを繭が追いかける 展開でしたよね。。なので、雛も郁巳のことをちゃんと 見つけられるだろうな〜とこの辺は結構安心して見てました。

でも「あなたが引きずらないように」って百合子に 言われた後も、雛は「わざと約束を破ったんだ。 それは優しいから」って理解してるところは良かったですよね。

でも「私じゃダメだったんだ。。」発言はちょっと 淋しかったです。。。そういう否定的には考えないで 欲しかったな〜。「自分が死ぬと思ってた時より、 先生が死ぬ方がずっと怖い」っていうのは、 本当にそうなんだろうとは思いますが。

そして雛が公園の土管で郁巳を見つけた時、 キューブを転がすっていうのも 1話と立場が逆ですね〜。青の中に黄色が1つっていうのは、 郁巳の中に雛がいる。。の意味でしょうか。。

でも土管の中で「起きた時、もう不安になることはない」 って郁巳が言った時、「それはもう起きないから?この場で死んで しまうの?」と思ってしまったんですが、深読みだったようです。(^^;

でも土管での郁巳のセリフで「ついてないと思った。でも君に会えた。 君はバラバラになった僕を組み立ててくれた。ありがとう」 のシーンは2度目に見た時はちょっとうるっとしてしまいました。

そして予告のヘリがとっても気になっていたのですが、 いきなりオペの話が出てきた時には、「オペできるなら 早くそう言って!!」と思ったんですが、「でも そんな話は随分前に。。」と郁巳が言ったということは、 きっと百合子の旦那が拒否していたように、 郁巳も今までずっと断り続けていたんだろうな〜と 思い直しました。

オペ終了の時に受付?に電話がかかってきて、 その2人が急いで行ったところを見ると、 ダメだったってことなんですよね。。 最後、雛が1人で、郁巳てるてると雛てるてるを 持っていたのも、そういう意味ですよね。

でもどうせ死んでしまうんだとしても、 オペが終了して、車椅子状態でせめて「1日」 生きてからにして欲しかったです。 又は、車椅子状態になって、とりあえずは生きている状態を見せて、 「いつ死んだのか」までは視聴者の想像に任せる。。という展開でも 良かったかもしれません。 でも、この死に方だと、オペをした意味が。。と思えて、 全然救われない気がしてしまって、すごく残念でした。(T_T)

と、最初は思ったんですが。。。。。。。。。。。。。

だんだん考え方が変わって来ました。(^^;

「奇跡って信じる?」「否定するね」「私は信じる」 このやりとりって、きっと、当然回想シーンですよね。。? きっとその時すでに雛は、百合子からオペのことを聞いていて、 郁巳に受けさせようと思っていたんじゃないかと思いました。 でも確率の低いオペなので、奇跡を信じるかどうか郁巳に 聞いてみたんじゃないかと。。 そして、雛は奇跡を信じて、オペを希望したんだと思います。 「依存には希望がない」と百合子は散々言っていたけど、 雛は最後まで希望を捨てなかったってことなのかもしれません。 なので、雛が郁巳に抱いていた感情は依存を超えたものであり、 愛だと言えるのではないでしょうか。

郁巳も、最初は拒否していて、最後の最後まで 「このまま僕は彼女の傍で。。」と言っていたけど、 雛の希望だということで、受けることを決めて、 それまでは「後遺症を残して、廃人のようになってまで 生きたくない」と思っていたと思うんですが、 たとえ自分がどうなったとしても、雛の中で生きられると思えたから 手術することに決めたんですよね。そしてその時、恐怖や絶望の 気持ちはなかったと。。藤村先生が言ってた「君は町田雛に救われる」っていうのは、このこと(恐怖や絶望を消してくれること) だったんじゃないかなと思いました。

この段階で郁巳と雛のそれぞれの思いは叶ったといえるのかもしれません。そしてもう1つ。かなり深読みかもしれませんが、 結果的に当初の予定通り、百合子が郁巳を看取ったことになるんですよね?そうなると3人ともそれぞれ願いは叶ったことになるのかも。。。なので、実はこれは究極のラストなのかもしれない?とも 思ったりしました。

それとは別に、もう1つ別な解釈もあって。。。

藤村先生が死ぬ直前に言った「人には皆運命がある。 逃れようのない運命が。それを切り開くには斧が必要なんだ。 金や銀ではない、自分だけの斧だ。それを手にしたものだけが 運命を変えられる。」という言葉。

これって、死ぬのが郁巳の運命で、それは逃れようのないことだったけど、 郁巳は雛によって自分だけの斧を手に入れたってことですよね? ってことは運命を変えられたってことになるんでしょうか? となると、やっぱりあの手術は成功したとも考えられそうなんですよね。。 成功したと言っても、「完治」の意味ではなく、後遺症が残りながらも 少しは生きられた。。という意味で。

最後は絶対「視聴者に委ねる」形で終わるんだろうとは思って いたのですが、やっぱりそうでしたね。。

そして2つのてるてるを持った雛をどう解釈するか?も 2つの案で、ちょっと悩みました。

予想1:湖を見ながら1度立ち止まっていましたが、その後、真っ直ぐ 歩いて行ったように見えたので、まさか後追いでは。。という心配。(^^; その場合は「奇跡」というのは上に書いたような意味ではなくて、 「これから自分が死んで、郁巳とまた会える確率」のことを 言っているという解釈。

予想2:テロップはないけど、実はあれは1年後の設定。 毎年白鳥が湖に戻ってくるように、「私もここに戻って来たよ」という意味で、 郁巳との約束通り「たまに思い出してる」んだという解釈。

多分「2」の方だとは思うんですが(というか思いたい。。)、 雛が1度立ち止まった位置からさらに歩いて行ったのが ちょっと気になったので、「1」も書いてみました。

「2」の方だとすると、きっとそれから先も雛は毎年、、 例えば郁巳の命日、、にはここに来るんじゃないかなと 思いました。その後、雛が結婚をして、子供も2人、 平凡な毎日を送るかもしれないけど、このことだけは 自分だけの秘密にするのかな〜なんて思いました。

それから雛のマフラーなんですが、最初はずっと黄色い マフラーをしていたのに、最近ずっとグレーでしたよね。 そして、最後はまた新しい綺麗な色のものに変わっていましたよね。 これが気になったので、ちょっと白鳥について調べてみました。 そうしたら

「幼鳥・若鳥の羽毛は灰色ですが、成長になると白鳥らしく 真っ白になります」

とか書いてありました。(笑) 最後のマフラーは真っ白ではなくて、薄いピンクと水色って 感じでしたけど。。それで最近は「成長途中」ということで、 グレーのマフラーをしてたのかな〜なんて思いました。

それから、前作の2人の行く末が明らかになるのかと思いましたが、 「1人の生徒によって救われた」発言だけで、それ以上の説明は ありませんでしたね。でもそれで良かったと思います。

ストーリーとは全然関係ないんですけど。。。

予告の段階から気になっていたのですが「奇跡」の発音。 ああいう発音が正しいんでしょうか? 私は今まであの発音をするのは「軌跡」だと思っていて 「奇跡」っていうのは「テレビ」とか「マウス」というのと 同じ発音だと思ってたんです。(って、わかります?) でも映画の CM ? でおすぎさんが「こんな素晴らしい映画に 出会えたのは1つの奇跡です」っていうのがあって、 そこでの「奇跡」の言い方も今回の雛と同じ発音だったんですよね。。 自分としてはずっと違う発音をしていたので、ちょっと違和感が あったのですが、本当はそれが正しいんでしょうか? そんなことがちょっと気になってしまいました。

1回目に見た時は理解できない部分が多くて、終わり方が ちょっとショックだったのですが、さらにノベライズ本 を読みながら見て行くと、納得が行くような気がしました。

最初にも書きましたが、さらに何回か見たら、また違った 感想を持つかもしれないな〜とも思いました。 でも個人的には満足しています。




10話(3/14) よみがえる純愛

今回最初の「あの時僕は。。」のナレーションのテンポが遅いし、 なんか気力がないって感じでしたね。。

かおりと再会するのも予告を見た時は「今頃なぜ?」と思ったんです が、不自然でなくて良かったです。前よりも今回の方が きれいに見えたのは、やっぱり幸せだからなんでしょうか。

郁巳はだんだん悪化してるようですね〜。円もまともに 描けないようですし。。「実は病気というのは嘘なのでは?」という のは、やっぱりないか。(^^;

1つわからなかったのは雛が「184」を付けて郁巳に 電話しようとしたこと。。郁巳が雛にかけるならともかく、 雛がわざわざ番号を非通知にする必要はないと思うんですよね。。 それとも、話すつもりはなかったけど、「もしもし」 という声だけでも聞きたかったということなんでしょうか? 結局つながらなくて、郁巳の家にてるてるを置いて行ったわけですが 。。あれは何号なんでしょうか?(^^;すでに区別が付かない私。。

紅子も「貢ぐのは心にしよう」なんて思えるようになって、 成長してきてる感じですが、それでもまだ悠次のことは 好きなんですね。。でもレイプが仕組まれたことだと知った今は どうなんでしょう?

藤村先生は、過去のビデオを全部燃やしたかと思えば、 10年前の直子の分だけは残してあるんですね。。 そしてそれを郁巳に託すということは、やっぱり自分のやったことを 誰かに知って欲しいという気持ちがあるってことですよね。。 そして郁巳は見てましたけど。。

そして、手島先生との結婚を決意した理由もわかりましたね。。 要するに、手島先生が高校時代からずーっと自分のこと だけを好きでいてくれたと思ったからなんですね。。 でもそうではないことがわかって、ショックだったんですよね。 騙された気になったんじゃないかと思います。これでもう手島先生と の結婚はないですよね。

個人的には「2人でいれば孤独じゃない?」という 藤村先生の言葉には納得できる部分があります。 「一緒にいるのに淋しい」というのは、 1人でいる孤独よりも淋しいと思います。。 郁巳と雛の場合は「鏡のように分かり合える2人」なので そんなことはないと思いますが。

でも「鏡は割ってしまった」ということで、先週、雛との関係が 壊れたところで、本当の鏡も割ってたんですね。(^^;

雛は郁巳から 「死よりも雛との関係が終わることの方が怖かった」とか 「死にたくないと叫んだ時、本当は死にたかった」とか 郁巳の感情をむき出しにしたような手紙をもらってしまったら、 泣きたくもなりますよね。。そして、そんな郁巳の気持ちを 完全にわかってあげられるのは、鏡である自分しかいないと 思ってしまいますよね。。

今まで悠次は、自分は手を汚さず、あくまでも コマを動かしていただけなのに、今回、 実際に手を汚してしまったことでパニックになってましたね。 ゲームのはずが、ゲームではなくなってきて。。 でも「オオカミが来たぞ」って、あんな風に挑発されたら、 カーッとなってしまうのもわかる気がします。 悠次が藤村先生を刺した時、真っ先に真美が悲鳴をあげたということ は、あのナイフは真美が本物とすり替えたってことなんでしょうね。 どういうつもりですり替えたのかは、今のところ不明ですが。 びっくりしたのが、紅子は実際はレイプなんてされていないというこ と。ただ気を失ってただけって。。(^^;

真美に「逃げればいい、どこか遠くへ」と行った郁巳は 自分が百合子の別荘に行くことになってましたが、 もう百合子がすごく嬉しそうでしたよね。

それにしても、雛はよくあの別荘の場所がわかりましたよね〜。 今回、この別荘でのやりとりが一番好きでした。

でも郁巳に対して「本当は思い出にして欲しい」とか 「できれば、独りで、その後も誰も好きにならないで」とかって、 やっぱり本音なんだろうな〜って思います。 「自分のことは忘れてくれ」なんて、誰も本気でそんなことは 思いませんよね。 相手のことを考えればそうなのかもしれませんが、 やっぱり人間、自分が一番大事と思う部分ってあるはずだし。。 あんな風に言えたのは、「雛が鏡だから(だったから?)」 ですよね。でも「私できるよ。きっと約束できる」って言うのは、 「引きずってあげる」という意味なのはわかりますけど、 雛はこの先、ずっと1人で他の人を好きにならないっていう ところまで含んじゃってるんでしょうか? もしそうだとしたら、物凄い覚悟ですよね。。

そして郁巳が言った「彼女といきます」の「いきます」というのは 「行きます」なのか?「生きます」なのか? 個人的には「生きます」の意味かと思ったんですけど。。

でも、百合子があそこまでうろたえるのにはびっくりでした。 でも「行かないであなたー」って。。やっぱり郁巳を旦那の 代わりにしてただけということでしょうか。。

そして、最後のバスのシーン。 前回の予告の時に赤い糸が出てきたように見えたんですけど、 出てなかった。。ということで、もう1度前回分を見直したら 雛の手の赤っぽく見えた部分を勘違いしたらしいです。(^^; 半分思い込みがあったことは否定できませんが、 でも誰からも反論?が来なかったので、きっと私以外にも そう見えた人がいるはず。。なんて。(笑)

そして来週はいよいよ5分延長の最終回!! 藤村先生はやっぱり死んでしまう気がするのは私だけでしょうか? 郁巳にあのビデオを見せたということは、もう「いい人」として 生きられないだろうし。。 そして、ヘリまで登場するとは予想してなかったのですが、 どういう展開になるのか、とっても気になります!! 今日買ってきたノベライズ本も、最終回部分だけは 封印しておくことにします。。




9話(3/7) 壊れかけた先生

前回かなり嫌な別れ方をした2人ですが、 鍵が戻って来ちゃうのは「もう行きません」の 意志表示なわけなので、かなりショックですよね。。

プールで「今夜七時に公園で待ってる 君が来るまで」 と最初にメールを書こうとして、「君が来るまで」を 消したのは、「雛が来なかった時」は最終的にはやっぱり 自分は諦めて帰るだろうから「来るまで待つ」と 書いてしまうと、また「嘘つき」になると思ったからですよね。。 郁巳も学習してますね〜。(^^;

確かに悠次の言う通り「ただのゲームさ」って開き直れれば 最強のキャラなのかもしれないですね。。 郁巳の反撃もちょっと弱かった気がしますが、あれが精一杯かと。。

そして独りで公園で雛を待つけど、当然来なくて、、 部屋に帰っても1人で、またアクリルボードにガーッとかいて、 鏡を割って、「かわいそうに。。」をやるわけですが、 その前に一瞬ニヤッと笑うのが、アクセントになっている気がしました。

翌日。。門のところで待っていて、雛の腕をガバッとつかんで 「話があるんだ」と言った時の郁巳の目が怖かった。。 確かに、一歩間違えるとストーカーになってしまいそうですね。

それにしても藤村先生が結婚するとか言い出すとはびっくり!! なんか今回、すごく良い人になってしまってますね〜。 雛に話をしたのも藤村先生で良かったと思います。 雛が「人間のすることじゃない!」と言っても、 「人間は愚かな生き物だ。彼だって普通だったらしない」って 説得しようとしてくれたし。。もしこれが他の先生、、例えば 手島先生とか、村松先生だったら、 雛が訴えたことに対して、100% 同調しそうな気がします。 その結果、郁巳が学校に居られなくなるような展開になりそう。。 なので、本当に、他の先生じゃなくて良かったです。 さすが藤村先生!今までの経験が、見事に生かされてますよね。 郁巳にも「彼女の恐怖心と引き換えに、安らぎを手に入れたんだから」 とか言われると、すごく説得力があると思います。

百合子は「自業自得」とか言ってましたけど、ダメ押ししたのは誰だ〜!! カルテだって自分から見せたくせに!と言いたいですね。

悠次が紅子のビデオを持って藤村先生を脅しに行ったつもりらしいのですが、、 まさかあそこで藤村先生が笑い出すとは思ってなかったでしょうね〜。。 悠次が真美の画像をばらまいたのは、「こっちには紅子のビデオがある」 ということを前提にした警告だったんでしょうか。。

郁巳は雛と出会ったゲームセンターで同じことをし、「すごい」と言ってくれた 女性に「朝まで一緒に眠ってくれるだけでいいんだ」と 言ってましたが、気味悪がられて逃げられたようですね。。(^^; だから夜のうちに家に帰って来たと。。 郁巳は「雛じゃなくても、一緒に眠ってくれる人なら誰でもいい」 という気持ちがあったのかもしれませんが、それを拒否されると 「やっぱり雛じゃないと。。」という思いが強くなる気がします。 でもよく考えたら、雛と初めて会った時は、郁巳は雛に手を出そうと してましたよね?(^^;

雛がバスに乗った時にガラスに何かを書こうとしたということは、 郁巳への気持ちがまだあるってことですよね。その前の下駄箱で 泣くシーンでもそれは感じましたが。。 書こうとしたところまでは「つい」やってしまったけど、 その後に躊躇ったという感じでしょうか。 でも、雛がホスピスのことについて百合子に聞きに来るとはびっくり。 正太に郁巳が養子だったということを聞いて「ずっと独りだったんだ。。」って 思うようになったんでしょうね。

でも百合子は焦ったでしょうね〜〜。 まさかそういう展開になるとは思っていなかったはず! そして、「なんとしても阻止しなければ!!」って思ったに違いない。。 なのでまた「依存だ」なんて言ってみて、それでも通用しないとわかると 死んだ人を見せるって、なんてひどいんだ〜〜〜!! 「あなたは湖賀くんのこの姿を。。」なんて言われたら、 怖いに決まってますよね。。そうまでして引き離したいか!! 悪魔〜〜!!

この時、雛はこの恐怖が理由で「郁巳の傍にはいられない」って 思ってしまったんでしょうね〜。なので、せめて 「自分がもう怒ってない」ことだけは伝えたいと思ったから あの電話に出てくれたのかな。。

「もう一生出てくれないかと思った」のセリフは、郁巳が言うと 「一生」という言葉が全然オーバーに聞こえませんよね。

でも、許すことはしたけど、「傍にもいれない」 「今までは自分が死ぬと思っていたから普通じゃなかった」 「先生のこと本当に好きだったのかどうかさえわからない」 「可哀相だとは思うけど」って、 「依存だったのかも。。」と言うことをわざと匂わせて、 一生懸命、郁巳から離れようとしてるのが辛かったです。。 郁巳が初めて雛のことを「君」じゃなくて「雛」って呼んだのに。(T_T)

そして、好きな人に「好きじゃない」と言うことは、 好きじゃない人に「好きだ」ということより、何倍も辛いことなんだと 思いました。藤村先生が手島先生に対する気持ちが後者に近いのかも しれませんが。。

雛が言った「ごめんね、先生」は、「先生の死を受け止める勇気がなくてごめんね」 の意味ですよね?

この電話のシーンはすごく良かったです〜〜!! もう何度見たことか。。

でも雛は最初は「こんなに怖い思いをさせて許せない」という気持ちだったのが、 相手のことを思うようになり、、でも、百合子に死の現実を見せつけられて 郁巳の死を受け入れるのが怖くなったから離れようとする、、という展開は 強引ではなくて良かったと思います。

最後のナレーションを聞いて思ったのは、、郁巳は自殺する気でしょうか? 心が死んでしまった今としては、「ピクニックに行く」というのが「自分から死に行く 」の意味に聞こえてしまったんですが。。

予告で、赤い糸まで出てきてましたよね。。 まさか「先生が死ぬのを見るのは自分が死ぬことよりも辛い」 とか言って、雛まで一緒に死のうとしませんよね? 1つ気になっているのは前回「一緒に死んでくれる?」と雛が聞いて「いいよ」と 郁巳が答えたシーン。あの時の約束を雛は有効にするんじゃなかな〜というのが ちょっと心配です。「一緒に死んでくれるって約束したじゃない!」っていう 展開になるんじゃないかと。。 あと、前の彼女が出てきたのもちょっと気になります。。


☆ ちゃちゃ ☆

「ひどい顔色ね」と言った百合子。。 後姿しか見てないのでは?あの場では「顔色」はわからないと 思うんですが。。(^^;

紅子が飼ってる犬の名前が「プーサン」で、前回のジグソーパズルも「プーサン」で 何の意味があるのかと思ったら、、CM にプーサンが出てきてましたね。。(^^; スポンサーだから強調されてたのか?(笑)




8話(2/28) 許せない嘘

最初の郁巳のナレーションが明るかったですね〜。 雛って名前は「いつか白鳥になれるように」というのは 予想通りというかなんというか。。でしたね。 学校ですれ違いざまに、郁巳と雛が指切りのように 小指を絡めるシーンに、なぜかすごくドキドキして しまいました。。

今回驚いたのが、なぜ真美と雛が一緒にいるんでしょう? しかも真美はいつから「雛」って呼ぶようになった んでしたっけ?でも「羨ましい」って素直に言える真美は ちょっと良かったですけど。。 「いいなー。先生に好かれて。」は全く同感です。(笑) でも雛が真美に病気だと言ってしまうのはびっくりでした。 きっと真美が素直に言ってくれてるから 自分は先生に好かれてるけど、 幸せなことばかりじゃないと いうことを言いたくなったのかもしれませんね。。

百合子は郁巳の変化に当然気づくわけですが、 「彼女と一線を越えたのね」と言った時の百合子が 怖いー!!そして「僕はこのまま優しく彼女に看取られたいんです」 と郁巳が言った時、かなり怒ってましたよね〜〜。

帰り道に、郁巳は花を拾ってましたけど、以前の郁巳だったら拾うどころか 踏み潰しても気づかなかったでしょうね。(^^;

でも郁巳が帰った後に百合子が言った「かわいそうに」の意味は もしかして。。やっぱり虚言説再浮上。。? それともこの段階で、百合子は雛に本当のことをばらしてしまおうと 企んでいたから、「あの子も離れていくわよ。。」の意味なのか。。?

雛は紅子に郁巳とのことを話してましたけど、その時に歌った 歌はなぜ「大きな古時計」なんでしょう? 「今はもう動かない」って。。なんか縁起悪くないですか?(^^;

そして紅子は藤村のことを気にしはじめてきて、 「元は取れ」って話になってきてましたが、、 そう言った時の藤村先生は怖かったですね〜。 「僕が求めてるのはそんなことじゃない!!」って、 これでまた過去の悪夢が蘇るという感じでしょうか。。

でも2人ででジグソーパズルをやってるシーンは 微笑ましくて好きですね〜〜。 「死んだらどうなると思う?物理的に」って、 難しいこと聞くねぇ。。(^^; でも「宇宙のどこかで先生とまた会いたい」っていう気持ちは 理解できますけどね〜。。 「どのくらいの待てばいいか計算して」と言われて、 雛のため、、と思いつつも、郁巳は自分のために 計算したんですよね。。? でも、雛は相変わらず毎日終電で帰る生活でいいんでしょうか?

でも「住んじゃおっかな。」という雛に対して、 郁巳は「いくらなんでもまずいだろ〜」と言いつつ、 めちゃくちゃ嬉しそうじゃなかったですか?(^^; でも雛があっさり引き下がって拍子抜け。。? わがままなのか物分かりが良いのかわからないところに 惹かれるんじゃないかな〜と思ったりしました。

「僕が君の立場ならもっとわがままになる。。」 「宿題です、湖賀くん!」 「はい、町田先生」とかそういうやりとりも好きですね〜〜。 でもこの宿題の答えが。。。(T_T)(これについては後ほど。。)

真美は悠次たちから離れたくて、 雛が病気だってことを教えちゃうわけだけど、 結局無駄なだけだったと。。(-_-;;

藤村との会話でファスナーのことを「チャック」って 言ってたのがすごく懐かしい感じでした。子供の頃は 私もそう言っていたような。。? このドラマでは「殴った」は「ぶった」になるし、 なんか子供が使う言葉を選んでるような気がします。

でも郁巳は藤村に自分の病気のことを「生存率5%」 と言っていましたが、この確率は、死んだ後に 2人がまた再会する確率と比べて どのくらいどうなんだろう?というのが気になるところです。

藤村に雛のことを話してしまうところから見ても 郁巳は雛のことをかなり本気で好きになってますよね。 「彼女は僕の友達でもあり、妹でもあり、恋人であり、 母親でもあって。。僕のすべて。。」とまで言う。。 でもこの時の郁巳の顔がすごーく幸せそうで、この後の展開が 怖い感じでした。。

そして今度は悠次が雛を呼び出して。。 当然?おじさんが医者ってのも、医学部っていうのも嘘だとは 思いますが、信用して薬を見せる雛も雛だ〜! そして雛に嘘だってばらしちゃって。。 まぁ、バレるのは時間の問題だとは思いましたが。。

雛が「一番のわがまま聞いて」と言って 一生懸命探ってる感じでしたよね。。 「一緒に死んでくれる?」の後に 「ああ。いいよ」って言われて、 「そんなこと言っちゃダメだよ。 先生の言うことは信じちゃうんだから」って言うのが 雛の精一杯の抵抗だったんですね〜〜。 郁巳の「ごめんよ」は嘘を付いたことも含めて 謝ってるんですよね。。

雛の形をしたジグソーパズルの最後の1つが 見つからなかったようですが、それを探してるついでに 雛は薬を見つけちゃって。。 私なら何の薬か覚えておいて絶対調べますね〜。

そして郁巳はひたすら計算し出すわけですが、 授業中にまで私用の計算してるのはどうかと。。(^^;

藤村先生の代わりに紅子の店に行った時の 「工藤くん!」の声の裏返り方に爆笑〜〜!! 速攻で巻き戻してとりあえず3回ほど見ました。(笑) そして郁巳は数学の授業をすると。。(^^;

雛は勝手にカルテを探しながら「ごめんね」と言ったのは、 「先生のことを疑ってごめんね」ってことですよね? 嘘を付いたのは郁巳の方なんだから、雛が謝ることはないんだけど。。 そして「カルテがない」ことに安心したところに 百合子が入ってきてわざわざ見せるのは、前半の怒りが あるからですよね。。 「何を探してるの?そんなものはないわよ」と言おうと思えば 言えたのに、「説明するわ」じゃないでしょ〜!!全く!!(-_-; 悪魔〜!。。って、元は郁巳が悪いことはわかってるんですが、 一応言わせてください。。(^^;

でも郁巳が「君にプレゼントを渡せるかもしれない」 と言ってましたけど、プレゼントっていうのはちょっと違うような。。 自分へのプレゼントなのでは?? でも一晩かけて計算してる姿はちょっと切ない感じでしたね。。 そして、答えが出たと!?出たなら知りたいですね〜。(笑)

翌日プールに来た雛に 「自分が病気なら何をしてもいいの?」と言われ、 「先生は人間じゃない、悪魔だよ」とまで言われたら、 もう何も言えないですよね。。

でもこれが「宿題」の答えだと雛は解釈したんですよね。。 「僕が君の立場ならもっとわがままになる。。」 の「一例」だと。。 「自分が君の立場(病気)だったら、もっとわがままになって、、 他人にものすごくひどい嘘でも付く」というような。。 だから、「自分が病気なら何をしてもいいの?そんなわがままが 許されるの?」の意味なんじゃないかなと思いました。

郁巳がタバコを吸おうとした時、ヒナの形をした ジグソーパズルの最後の1つが出てきたのは、 どういう意味があったのか、イマイチわからなかったのですが。。 単に「とうとう2人で作ってきたパズルを完成させることができなかった」 という意味なのか、郁巳がわざと隠していたということなのか、 全く違う意味なのか。。?誰か教えてください〜〜。

郁巳は冷静になろうとして、 「予定通り実験と観察が終わっただけ。」と思い込もうとしてましたが。。 「僕は一体何を失ったんだろう。。」と言うのは、「失うものなんて なかったはずなのに。。」ってことですよね。ただ、複雑なのは、 あの嘘がなければ、今の郁巳がないことは確実なんですよね。。 やっぱり哀しい展開ですね〜〜。

でも、嘘を付かれていたことは確かにショックかもしれませんが、 普通、まず「自分が病気ではなかった」ことに安心するのでは ないでしょうか。。そしてその次に嘘を付いたことに怒って、 その次に「実はそれが相手の方だった」とわかったなら、 相手の心配をするのではないでしょうか。。?

でも自分のことがいっぱいいっぱいで、相手のことを考えられないというのは、 「高校生」という設定ならではなのかもしれません。もう少し大人になれば、 相手のことを考える余裕もあるだろうし、そして、なぜ郁巳が自分にそんな ことを言ったのか?の意味まで考えられたと思うんですよね。

でも、もし逆だったら。。 本当は病気なのに「君は病気じゃないよ」と嘘を付かれていて、 実際は病気だったとしたら。。内容的にはショックかもしれませんが、 「私のために嘘を付いてくれてたんだ」って思って 「嘘を付いたこと」に対しては怒らないかもしれませんね。。 なんかそう考えるとちょっと不思議な気もします。


で!で!予告の「君がいないと生きてけない」の 郁巳が〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。 そこだけ10回以上は見たでしょうか。。 続きが気になって仕方ないです〜〜〜〜〜〜。 来週まで待てない。。。

もう1回見よう。。(笑)




7話(2/21) 「ふたりが結ばれた夜」

最初の静電気のシーン。何にしびれたか?で言い合いになるわけですが、 「雛」「ドア」のやりとりが続いて、最後は「ドア」「雛」って言ってしまうのはわかるような 気がしました。なんとなく、「雛」と言ったら「ドア」と言い、 「ドア」と言ったら「雛」と言う、、という流れになっちゃうんですよね〜。 でも郁巳が「雛」と言ったのは初めてですが、雛も自分のことを「あたし」じゃなくて 「雛」って言ったのは初めてですよね?

真美が悠次の被害に遭ったということは、昨日まで味方だったとしても、何かあれば、 コロッと態度が変わることが証明されたようなものですよね。。やっぱり悠次って怖い存在ですよね。

そして郁巳に対して、「もうすぐ死ぬ人は最強」という発言。 郁巳は自分が「最強」だなんて思ったことなかったんでしょうね。 でも「どうせ死ぬんだ。どうにでもなってしまえ」という思いは 郁巳は認識していなかったかもしれませんが、よく考えれば、雛に あの実験をしたことが、すでにそういうことだったのかもしれませんよね。

その後、雛がいきなり家にいるのを見た時の郁巳がとっても好きでした。 「なんて格好してるんだ?」の言い方とか、鍵を「作っちゃったって。。」とダブルで驚き、 極めつけは百合子との一件を見られていたことまで知って しまってかなりのパニック状態でしたよね。その後に「抱いて」じゃぁ、 いくらなんでもすでに飽和状態〜〜って感じですよね。(^^;

でも何とか冷静になって、 「僕は君のことが嫌でも心に刻まれちゃうじゃないか」って、 これは「残された方の身」としての発言なわけで、郁巳としてみれば、 そうさせるのが嫌でかおりと別れたわけだし、同じことを雛にも させるなんてさすがにできない。。と、この時は(!)思ってたんですよね。

でもそんなことが雛にわかるはずもなく、「ごめんなさい」って 雛に言わせちゃうのは可哀相でした。。そして、 「今頃恥ずかしくなってきちゃった」発言は かなりかわいかったです。

それから、村松先生って、手島先生のことを好きだったんですね。 そして村松先生にも頼まれる郁巳。(笑) 「僕がですか?」と聞いて、一瞬フェイント的な間をあけて 「困ります。。」と逃げようとするシーンが好きで、 何度も見てしまいました。(笑)

藤村は相変わらず紅子のところに通って、 話をしたり、英語の勉強をしたり。。 でも郁巳が言うようにこれが解決になるとは思えませんよね。。 でも、紅子といると仮面がはがれる感じがして、 元の自分よりももっと前の自分に戻れる気がするというのは、 ちょっと気になる発言。。? 「悩みも苦しみもないレベルに戻りたい」というのは 郁巳だけでなく藤村先生も同じ考えのようで。。

郁巳に拒否された雛は正太と付き合うことになったようですが、 昨日の今日じゃ、さすがに郁巳も気になりますよね。。 でも雛に「うぬぼれてる」と言われて、かなりショックで、 かつ、動揺したという感じでしょうか。。 ついホテル名をメモってしまったり、 「なんだよそれ、馬鹿らしい!」とまで言って、 てるてるを握りつぶしそうな勢いでつかんでいたり、 かなり本気になって嫉妬して、全く落ち着きのない郁巳が良かったです!! 郁巳って、雛のこと好きになってるんだ〜と 思えるシーンが多くて嬉しかったです〜。 でも場所まで正確に教えちゃうっていうのは 雛にも期待してる気持ちがあったということですよね。 でも最後は、キャッチが入って、正太の電話を優先して、 切り替えて、郁巳との電話を切るっていうのがなんか とっても淋しい感じでした。。

でも百合子と話をしているうちに、 郁巳は気づいてしまったんですよね。 「一瞬でも他人とつながりたい。 それは快楽的なものではなく、生きることなのだ」と。。 そして、それを拒否してしまったということは 生きたいと願う雛を拒否してしまったということだと後悔しはじめたんですよね。 実際、雛はやっぱり「死」を考えていたようですし、 やっぱりこの2人は状況が同じなだけに、 考えることも「同じ」なんですよね。

さらに郁巳は、自分の感情が後悔だけではなく「嫉妬」であることにも 気づいたわけですよね。 ホテルの部屋に入ってきた郁巳が雛を見た瞬間、 すごく愛しそうな顔してましたよね〜。 思わず手を上げてましたが、そのすぐ後に「あ。。やっちゃった。。」 というような顔をしてたのが印象的でした。 そして、今回も「ぶったりして悪かった」とまたまた「ぶった」 という表現なんですね〜。野島さんは何かこの辺のこだわりがあるんでしょうか?

でも「先生が来てくれて嬉しかった」って素直に言える雛はやっぱり かわいいですね〜。ぶたれたのも嬉しかったっていうのもわかるな〜〜。 そして雛が「死にたくない」と泣いたのを見た時、郁巳も初めて 「死にたくない」って本心を人前で言えたのかもしれません。

帰りの車の中の2人のハイテンションぶりも、個人的には 微笑ましくて好きでした。 最後の郁巳の「君を愛してる」の言葉は、 依存と恋愛の区別がつかなくなっている自分がいて 医者は依存だって言うけど、郁巳自身は「恋愛」だと思っている。。 だから、もしかしたらそれは依存なのかもしれないけど、 自分の気持ちとしては「愛してる」と言いたかったってことなんですよね? 私としては「本当の愛」であって欲しいと思うんですが。。

雛がてるてるを郁巳に差し出したのも、やっぱりてるてる=雛だから ですよね。でも最初に雛の手にキスするという展開も前作と同じでしたね。 そして翌日、雛に鍵を閉めさせたり、手をつないで通学!っていうのが微笑ましくて好きでした。


今回わからなかったことが2つありました。
1つは、ホストクラブで シャンパンを飲んだ紅子の顔が一瞬こわばったのはなぜ?

2つめは、悠次が藤村先生に郁巳の病気のことを言ってしまって、 藤村先生は百合子のところに行ってましたが、なぜあの病院だって わかったんでしょう??



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