2008年06月19日
ホカベン #Final
結局、不破弁護士の代わりに原告側の代理人になってしまった灯ですが、
何かと杉崎に助けられてましたね。(^^;
最後、判決が出る前に所長?が「勝っても負けてもこの先辛い道になる」と
言った瞬間に、「この裁判の判決まで、ドラマではやらないな」というのは
読めちゃいました。「主文、被告人は。。。」で終わると思ったんですが、
実際は「主文。。」だけでしたね。惜しかった!(笑)
でもこれは最高の終わり方だと思いました。というか、これ以外に終わり方ないですよね。。
だって、ここまで並べて、エムザ側が勝たせるわけにはいかないし、
かと言って、灯が買ったら、現実問題にまで発展しそうなので、そういうわけにもいかないし、
この案件に対する正義はどちらなのか?は、人によって違うので、後は自分の好きなように
解釈してください。。ってのが妥当な気がします。
というか、「判決はあなたが出してください」ってのが正しい受け取り方なのかも??
ただ、白黒はっきりさせたいと思いながらドラマを見ていた人にとっては、
この終わり方は不満が出るのかも?という気もしますが、
個人的には満足の結果でした。
このドラマ、上戸彩ちゃんが主演っていうのと、軽そうな(失礼!)タイトルから判断して
よくある「新人弁護士の成長日記」みたいな感じだと思っていましたが、全く違ってましたね。(^^;
1話の段階で良い意味で予想を裏切られて、興味深く見ることができました。
こういうドラマが流れた後で、「キレイごと」の弁護士ものをやるのは、躊躇われる気もします。(^^;
とにかく、「現実ってこうなんだろうな~」といろいろ考えさせられたドラマでもありました。
こういうタイプのドラマをもっと見たいです!!
2008年06月12日
ホカベン #9
「弁護士が優秀だから訴えられる」って確かに凄いことです。。
でも杉崎が自分でも気付いてるように、「依頼人の罪を軽くすること」に
尽力しちゃったことがまずかったんですよね。。
本当に優秀な弁護士だったら。。というか、世の中のことを考えられる弁護士だったら、
強姦事件の灯のように「わざと負ける」っていうこともできたはずですしね。
でも、杉崎が自分を訴えるように仕向けたのは、自分が負ければ、
世の中が変わる。。ってことを期待したからだったんですね~。
杉崎の言うことも一理ありますが、、でもそういう人にこそ、
これからも弁護士を続けて欲しいと思います。。
不破が灯を引き抜きに来ましたが、、本当の意味での「弱者救済」の
弁護士事務所なら、灯はそういうところに行った方が良いとは思います。
が、それは杉崎と対立することになるわけで。。今回ばかりは微妙な感じですね。
でもその不破は刺されちゃいました~。
そして杉崎は灯に不破の代わりをやれと言てます。。
なんだか凄いことになりそうですが、最後は富田自身の証言で、
杉崎が救われたりするんでしょうか?
一筋縄では行かなそうな弁護士ドラマなので、先行きが読めない感じです。
2008年06月05日
ホカベン #8
今回のクライアントは、医療ミスを訴えるってことで、
灯の考える「弱者」側だったので、精神的にはまだ良かったですよね。(^^;
でも今回の展開はこのドラマらしくなかったですよね~~。
強気な医者と弱気な医者がいる場合って、たいてい、弱気な医者が、
最後には本当のことを言う。。ってのがお決まりだと思うんですが、
このドラマはきっと違う展開を見せてくれるだろう。。なんて期待してたんですが。。
捻りがなかった。(-_-;
後は杉崎の富田絡みの話で終わりなのかな?
このドラマらしい展開を期待です!
2008年05月30日
ホカベン #7
灯はてっきり被害者側だと思って引き受けたんですね。。
確かに、この手の事件で、女性弁護士が被害者側の弁護をするって
あんまりないかも。。
「今度の裁判、絶対勝て」と言われてるのを見た時、
このドラマの場合、負けるのもアリだな。。と思ったら、やっぱり。。(笑)
でも「負けても良いんじゃない?」って思える弁護士ドラマって、
珍しいですよね。(^^;
ただ、今回は「弁護士によって結果が変わる」裁判の例でしたよね。
担当したのが灯じゃなかったら、執行猶予を取れたかもしれないし。。
でも実際はどんな極悪人でも弁護士を付ける権利はあるわけで、、
そういう人の弁護をする立場になった人って、どういう風に考えてるんでしょうね。。
やっぱり2種類の弁護士がいるのかなぁ~?
2008年05月22日
ホカベン #6
真相をうやむやにするのは良くないけど、、
今回は真相を明らかにすることによって、誰も救われないという展開。。。(-_-;
というか、一番救われたのは、加害者の少年2人かも??
一生負い目に感じながら、罪を償うことなく生きる方が辛いと思うので。。
ただ、この時点で、少年2人が救われたと思ったかどうかは疑問ですが。
一番気の毒なのは、布田の両親ですよね。。
子供がいじめの加害者だったなんて、知りたくなかっただろうに。。
学校を恨みながら生きていく方が、幸せだった気がします。
ま、もちろん、いじめ加害者になっていることに気付かない両親も悪いわけですが。。。
なんかいろんなことが微妙です。
こんな事件ばっかり(っていうか、それが仕事なんだけど)やっていたら
灯が自分のやっていることに疑問を感じても不思議じゃないですよね。。
しかも次の事件では、強姦の弁護らしいですが、被害者側ではなく、
加害者側のようで。。(-_-; これまた大変だ~~~。
2008年05月15日
ホカベン #5
確かに工藤先生の言ってることも一理あるんですよね。。
被害者が弱者なのはもちろんですが、遺族に訴えられでもしたら、
その時は学校側が弱者になるわけですし。。
やっぱり「依頼人の利益を守る」のが弁護士なんですよね。。
とは言え、人間的に考えると、灯は被害者を無視できなくて。。
そもそも常識で考えた「良い、悪い」をお互いがすぐに認め合えるんだったら、
弁護士なんていらないって。。(^^;
灯はもっと小さい弁護士事務所とかに行った方が良くないですか?(笑)
でもお世話になった先生からもあんな風に頭を下げられちゃったら、逆に、反抗したくなる気が。。
杉崎が布田の父親に「訴えた方が良い」と勧めて「良い弁護士紹介しますよ。。」って、
これって灯のことですよね??でも、工藤先生に「クビ」にしてもらって。。って
展開は難しそうですが、、まさか杉崎自身?(笑)
でも灯が布田側に付かないと、この話は終わらなそうな気がしますが。。
杉崎と出所した富田との関係は、予想通りだったかな。
2008年05月09日
ホカベン #4
あれ??これで終わりですか?
前回はかなり面白かったと思ったのに、今回はなんか
やたらと中途半端で終わってしまった気がします。
灯を訴える!ってのも「あれで終わり?」って感じだし、
美香って女に対しても「あれで終わり?」って感じだし、
依頼人の佐々木に対しては、「200万円返さなくて済みました」で終わりですか??
それにしても今回の依頼人は厄介なヤツでしたね~。
自己破産手続きが終わった後に「再就職の話があるんで~」って。。
再就職するなら、借金だって返せるだろうに!!
この段階で「は~?」という感じでした。
今回の200万のことで味をしめて、また同じことを繰り返すんじゃないかと
いう心配もありますよね。。なので全然解決になってない気がします!
杉崎の方は、富田という男が出所したことに動揺?してたようですが、
「1度裏切ったヤツは2度目も裏切る」という言葉とか、
お墓の前での「あなたが殺した」の言葉とか、「先生助けてください。。」という
富田の言葉から安直に予想すると、「先生助けてください。。」と言われて、
その言葉を信じた杉崎が富田を釈放してしまったせいで、殺人事件が起こった。。
とかそんな感じでしょうか?(笑)安直過ぎるかな。。(^^;
2008年05月07日
ホカベン #3
このドラマって、灯が完全に視聴者目線な行動ですよね。
なので、共感というか、憤りというか、、を同じように感じられる気がします。
今回は少年犯罪ということで。。
今まで刑務所か少年院かっていうのは、その時の年齢でどちらかに
入るものだと思ってたんですが、そういうわけではないんですね?(^^;
普通の感覚だと、殺意はなかったにしても、殺してしまったんだとしたら、
当事者はもちろん、親だって申し訳ない気持ちでいっぱいになるはずなのに、
この親子、全然そういった反省がないです。。(-_-;
でもドラマだから。。ではなく、実際もこういう加害者がいるのかもしれないな~
と考えると、めちゃくちゃ怖いです!!
反省文だって、無理矢理書かされるって。。信じられません!!
結局は4000万で和解が成立したということは、加害者少年は、少年院にも
行かずに済んだということなんでしょうか?その辺がよくわかりませんでした。(^^;
あと、なぜ「刑務所」だとダメで、「少年院」なら良かったのか?の理由も
よくわからなかったんですが。。(^^;
でも普通の弁護士ものとちょっと違うので、こういう切り口は結構新鮮な気がします。
早々にリタイヤするかと思ったんですが、計画が狂いました。(笑)
2008年04月24日
ホカベン #2
弁護士って弱者の味方ではなく「依頼人の味方」なんですよね~~。
相手の弁護士を見てると、嫌でもそう思ってしまいます。。
今回は予告の段階で、真希が性的虐待を受けてることはわかっていたので、
それ以上の展開がどこまであるのか?と思ってましたが、
弁護士初の仕事が、証言台に立つことっていうのも珍しいですよね。
真希が虐待を受けていたことを、灯が知った手段も自然だったと思います。
ただ、、母親は性的虐待のことを内緒にしておきたくて供述をしないと言ってたのに、
いくら弁護士を降りたからって、灯がそれを勝手に証言してしまうのはどうなんでしょう?
今回の場合は、最終的には母親自らが話すようになってましたが、
そうじゃない可能性も高い気が。。
とりあえず「法律を武器に。。」ってことで、名前を変えての
再スタートみたいですが、個人的にはあんまりスッキリはしなかったです。。
でも杉崎が絡んでくれたのと、この事件が今回で終わってくれたのは良かったかな。。
でも次のテーマも重そうですけどね。。。
2008年04月17日
ホカベン #1
最初の方に、依頼人が事件を起こす映像が出ていたので、
あれはてっきり最終回辺りに出てくるネタかと思ったら、1話の中で出てきたことにびっくり!
弁護士になりたての1つ目の依頼で、自分のせいで依頼人が
殺人未遂を起こしてしまったら、立ち直れないかも。。(>_<)
よくありがちな、「最初にちょっとしたミスをして、最終的にはそれ挽回!」っていう
お決まりな感じかと思ってましたが、違いましたね。。
ただ。。北村さんもそうですが、周りが上手く絡んでいない気がして、
そこがちょっと物足りない感じでした。まぁ、これからなのかもしれませんが、
工藤先生あたりが絡んで来ると、面白くなるかな??
とりあえず次回も見てみますが。。。