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オレンジデイズ

脚本北川悦吏子 演出生野慈朗、土井裕泰、今井夏木
植田博樹 主題歌「Sign」Mr.Children
   公式HPhttp://www.tbs.co.jp/orangedays

結城櫂妻夫木聡 萩尾沙絵柴咲コウ
相田翔平 成宮寛貴 小沢茜白石美帆
矢嶋啓太瑛太 高木真帆小西真奈美
萩尾ゆり子風吹ジュン 堺田教授小日向文世
佐伯そよ子山田優 相田あゆみ上野樹里
結城愛岡あゆみ アリサ佐藤江梨子


最終話 
沙絵から櫂へエアメールが来たかと思えば、 「○」しか書いてないのがすごいですよね。(^^; でもあの手紙、もらった方はめちゃくちゃ気になりますよね〜〜。 茜情報によると、沙絵の手術は成功して、 少しは聞こえるようになったらしいですが、そういう意味の ○だったんでしょうか?結局教えてくれなかったですよね。(笑)

沙絵はハルキとの結婚が決まったみたいですが、 それはあの日に真帆が櫂の部屋から出てくるのを見て 誤解したからのようで。。 でもハルキと一緒にいるのに、櫂を見つけて思わず「櫂〜」と 呼んでしまうのを見たら、さすがにハルキも気にしますよね。。 だって耳が聞こえなくなってから、沙絵が初めて発した 言葉だったんですよね?

でも真帆とのことを誤解していて「なんで追いかけてくれなかったの?」 っていうのは、かなり我侭ですよね〜。翌日追いかけてくれたでしょ!! 櫂が怒るのも無理ないです。

でも、櫂っていっつも穏やかな喋り方をするから、そのスピードで「音声対応手話」 を付けても手話が全然上手いようには見えなかったんですが、 あの怒って話してるスピードで手話をやるシーンは良かったです! 沙絵にも負けないスピードだったし!

でもその後に真帆に会って、誤解とか、人には弱いところがあることとかを 聞いてハルキとの結婚は保留にすることに。。

翔平も戻って来たわけですが、茜との手紙のやりとりは 全然してなかったみたいで。。でもそのことについて 「返事は2行で詰まるけど、その代わりカメラで茜に話しかけてた」 って、めちゃくちゃキザじゃないですか?(^^; だったら2行の手紙と、撮った写真を送ればいいのでは?(笑) で、茜と翔平って今でも付き合ってるんでしょうか?

櫂は専門学校に合格し、皆無事に卒業式を迎えることができましたが、 最後はお決まりな展開でした〜。(笑) でもオレンジの会のノートに気づいたのも凄いですが、 沙絵があの木の場所にいるってわかりましたよね。。 でも最後コテコテでも、5人で楽しそうにしているシーンは やっぱり良かったです!

でも新幹線の中の啓太とホームの沙絵が会話できたり、 逆ホーム同士で会話できたりするのは手話の便利なところですよね〜。 と言っても「名古屋、遊びに行くからね〜」とか「ありがとう〜」とか 言うだけで、大した内容は話してませんでしたけど。(笑)

途中ちょっと嫌な展開もありましたが、全体的には楽しめました。 そろそろ手話ドラマが見たいな〜と思っていた頃に、 ほとんど筆談がなく、手話メインでやってくれたことも ポイント高かったかも。。最初から複数人が手話のできる 設定ってなかなかないですよね。
評価は にしておきます。


10話 
沙絵の事故って、かすり傷だったんですね。。 ま、あまり重症になるとは思ってませんでしたが。(笑)

櫂と別れるために「一生背負うことない」とか 最初は嫌なことをたくさん言ってたけど、 最後は「ママが大事で付いて行かなきゃいけない」 って本心を言えたのは良かったかな。 でも、ほんと素直じゃないですよね〜。 夕陽に向かって未来を誓おう!とか言った時には 「正直でいられますように」とか言ったくせに、 全然守れてないし!!

そしてもう出番がないだろうと思われた真帆が登場。 「付き合ってた時は我慢してたから復讐」とか 言われても困りますよね〜〜。 しかもキャラがめちゃくちゃ変わってるし、 すごく嫌な感じです。。

嫌な感じと言えば、娘のメールを勝手に見て、 削除までしちゃうって、どういうこと!? 結果的に家に来たわけなので、そのメールが なくても良かったんでしょうけど、 こういうの、すっごく嫌です!!

沙絵が櫂の買った CD について「どんな感じの曲?」と聞いて 「切ない感じ」と答えるのはどうかと思いましたが、 その後、自分でも良くないことに気づいて、絵を描くところは 良かったんですけどね〜〜。 でもその絵を見た沙絵が櫂のところに行ったのは、 ヨリを戻そうとしたわけじゃないと思うんですよね。。

真帆の登場も、母親がメールを消すシーンも、 必要性が感じられなかったです。。 なくても結末が変わったとは思えないんですよね〜。(^^;

あと、オレンジノートについて一言。あれって意外と 書いてあるページ少なくなかったですか??(笑) なんかちょっと気になってしまいました。 沙絵がバスから気持ちを伝えるところは、「手話ならでは」の 便利な使い方で、良かったかな。。 沙絵はドイツに行ってしまったし、 翔平もあっさりチベット行きを決め、啓太も名古屋に帰るみたいだし、 バラバラになりそうな感じ。。?でも外国へ行った2人は 卒業式には出ないんでしょうか?(^^;


9話 
今回から沢村一樹さんが登場! 今度は純粋に沙絵のこと好きなんでしょうか?(笑) 個人的にはこういう役の沢村さんは好きですね〜。

母親がドイツへ行くことになり、付いていくかどうかを 考える沙絵ですが、その前に全日本ピアノコンクールに 出ることに。そして予告でも見たシーンは、やっぱり 高音まで聞こえなくなってしまってたんですね〜。。 しかも聴力は少しずつ落ちているようで、手術の話まで浮上。 成功率が6割と言われるとやっぱり悩みますよね。。 櫂が手術を勧める気持ちもわかるけど、 1万人に1人の病気になった=運が悪い。。なので、 失敗する4割に入るんじゃないか?って 思ってしまうのはわかる気がします。。

そして沙絵が事故にあったとか!? 昼間ならともかく夜のバイク事故は、耳が聞こえなくても ライトでわかるはずですけど。。。 昼間の方がよっぽど怖いと思うんですけどね〜。 まぁ、予告を見たらピンピンしてるので 大したことはないんでしょうけど、耳に何かしらの影響は あるかも。。?

翔平と茜の関係も少し進んだみたいですね〜。でも なぜ茜はあんな早朝に訪ねて行くんでしょう?(^^; そして翔平の妹の足は、母親を追いかけて事故ったことが原因。 それなのに母親を庇おうとするのを見たら、疑問に思うのも わかる気がします。。でも翔平にも海外行きの話が出てるし、 そうなったら妹は1人になっちゃいますよね。 最終的には母親と一緒に暮らすような気がします。 でも海外に行くことになったら茜との関係にも 影響しちゃいますよね。。

今回一番好きだったシーンは、櫂が 沙絵に手を握らせて「どうして?」の手話をやるところ。 櫂が居れば暗闇なんてないんだ〜って思えたのが 良かったな〜。


8話 
先週のラストのやりとりって告白だったんですか?(^^; でも先週先輩に振られたと言って落ち込んでたのに、 次は櫂。。っていうのはちょっとイマイチな気も?? まぁ、元々櫂が好きで、そこに憧れの先輩が来ただけって ことなのかな〜?でも沙絵が櫂に言った言葉はちょっと酷いですよね〜。 被害妄想的にそう思ってしまう気持ちはわからないでもないけど、 言われた方はショックですよね。あと海での手話も被害妄想ですよね〜。 そもそも、手話を使ってるからって笑うわけないし!! あそこで大声で告白する方がよっぽど恥ずかしいです。(笑) まぁ、でもようやく2人とも素直になれましたね〜。 ここまで長かった!(笑)でも海行きの計画は啓太にも 事前に教えておいてあげないと、当日キャンセルはさすがに 可哀相です。(^^;でも茜と翔平が2人そろって骨折っていうのも びっくりですが、こちらの2人もそのお陰で一気に近づいた感じ。。?

でも啓太のために翔平が病院に来てくれるなんて意外ー! しかも場所が名古屋っていうのがすごい!! 実は一番良いヤツなのかもしれませんね。(笑)

でもそれぞれが上手く行ってると、この先絶対トラブルになるんですよね〜。 とりあえず沙絵の目眩というのが気になります。。


7話 
皆の前で翔平が茜とのことを言ってしまうとはびっくり。 でも啓太が変に根に持っていないところは良かったかな。。 「友達の握手」の時に沙絵が一瞬「手話の拍手」をしようとして、 すぐ普通の拍手をしたところはなかなか細かかったですね〜〜。 ちなみに手話の拍手というのは、沙絵のピアノに対して柿崎がしていた、 手を叩くのではなく振る表現です。

柿崎とデートすることになった沙絵が、行く前に 「櫂は私が誰か好きになってもいいの? いなくなってもいいの?」って聞くシーンは、 変に媚びるような感じになると嫌なんですけど、今回のは 結構好きでした。

でも柿崎は爽やかな感じで、カッコ良かったですよね〜。 写真とMDが欲しいと言われた時には、ん?と思いましたが。。 でも好きだって言ったことも嘘っていうのはひどいですよね〜。 まぁ、ここで櫂の出番!って感じなので良いんでしょうけど。(笑)

メールのやりとりで櫂がひたすら「うん」って返すのは 新鮮でした。電話ならともかくメールでやるところが。。 でも実際何を言っていいかわからないと思うし、 「ちゃんと聞いてる」ということが伝わってたので 良かったですけどね〜。

沙絵の携帯に皆の電話番号まで登録してあったことに対して 突っ込む人がいるかな〜?と思ったので一応書いておくと、 緊急の時に、誰かにかけてもらうことがあるので、 変なことではないです。。

それよりも櫂のメール着信音まで「生きとし〜」だったことの方が 気になったんですが、携帯を変えた時にメールと電話の音を 変えたのかも?(笑)そうまでしてあの曲を使いたがるのは、 月9に対して何かあるんでしょうか?(^^;

そして沙絵の携帯の電池がほとんどないのが気になってたんですけど、 ほんといいところでなくなってましたね〜〜。 で、会った時に、「左手開けてごらん。俺、いない?」と櫂が言って 「すっげー恥ずかしい!」というシーンはかなり好きでした〜〜。 やっぱりこのドラマ、結構ツボなシーンが多くて好きです!!

次回予告で櫂が叫ぶシーンで、沙絵が振り返ったのは、 まさか聞こえるようになったとか? 言葉は聞こえないけど、心の声が聞こえた。。っていう のなら良いけど、本当に聞こえるようになるという展開は ちょっと嫌かも。。


6話 
あ、まだキャンプの途中でしたっけ。(笑) 翔平に抱きしめられて「やめてよ」と言ってしまった茜ですが、 「私そんな軽くない」というような発言が多い気がするんですが、 あんまり何度もそういう風に言われるのはちょっと嫌な感じです。。

そしてキャンプの後の精算を1円単位で請求するところが 啓太ですよね〜。(^^; でも今回皆の携帯が一斉に出てきたのが なんか不自然な気がしたんですけど。。

進路に付いての櫂と沙絵の会話は、どっちの言い分も わかるな〜と思いながら見てました。 自分はやりたいことがあっても耳のせいでできない。。それに 比べて啓太なんかはやれば何でもできるのに、なぜ諦めちゃうの? って思う気持ちもわかるし、櫂の言うように「誰もが才能が あるわけじゃないし、夕焼けを見て生きてて良かったと 思う人もいる」というのもわかる気がするし。 でも私の場合は、夕焼けがきれいなだけでは生きてて良かったとは 思えませんが。(笑)

でもやっぱり沙絵には音楽しかないみたいですね〜。 櫂の必死の説得?で、理解してくれたようですが、 あんな風に真剣に言ってくれたらそう思いますよね。

そして履歴書の用紙を買ったけど420円という値段がわからなくて、 本当は細かいのがあったと思うのに、千円札を出すシーンが ありましたが、あれって、現実問題かなり困るらしいです。。 知り合いで八百屋とかのお店には行かずに、 絶対スーパーで買い物をすると言ってる人がいました。 スーパーだとレジがあって金額が表示されるから。。 でもスーパーでは済まないこともあるので、そういう場合には 多めの金額を出すので、小銭がめちゃくちゃ多くなって大変らしいです。

せめて正面向いて金額を言ってくれればわかるけど、 あんな風に下を向いて言われたりしたら、何度も聞き直すのは 面倒〜って思っちゃいますよね。 目が見えない場合は、杖を持ってるかどうかで判断できますが、 耳の場合は、ぱっと見でわからないところが難しいですよね。

そしてピアノで頑張ろうと思ったけど、なかなか 雇ってもらえるところがない。。でも諦めずに探して ようやく採用になってましたが、確かに母親のコネを使えば もっと簡単に見つかったかもしれませんが、自力でできた!と いうのは今後の自信にもつながりますよね。

そしてついに啓太が茜に告白し、茜も翔平に告白。 まだ今のところは一方通行っぽいですが、 茜と翔平はくっつきそうな気もしますよね。。啓太は またまた気の毒ですが。

櫂の言った「1回行くよ」に対して沙絵が言った最初の「いいよ」 って「来なくていいよ」の意味で言ってるわりには 「構わない」の手話で「いいよ」という肯定的な意味 なんですよね〜〜。その部分がちょっと気になりました。 でもその後で「必要ない」という意味で断ってたので、 最初から「必要ない」的な断り方だとキツイ感じがするので、 最初はわざと弱めに言いたかったんでしょうか?

そして沙絵がピアノを弾いてるところに永井大登場! でも予告で見た以上のことは何もなかったのがちょっと残念でした〜。


5話 
いや〜〜。青春ですね〜〜。(笑) 特にキャンプは、あそこまでこてこてにやって くれるところが凄いです。(^^;

啓太たちも何気に手話を覚えてるのにはびっくりでした。 でも最近覚えた啓太より茜の方が手話が下手に見えるのは気のせい?(^^;

櫂は、前から真帆との結婚を考えていたんでしょうか? この間真帆に将来のこと。。とか言われて、 そう言い出したような気がする。。 まぁ、どっちみち合わなそうなので、早めに別れたのは正解かも?

茜の就職が決まり、沙絵もちょっと焦ったみたいですが、 障害者採用になるわけですよね。 自分ではあまり「障害者」という意識がなく 過ごしてるので、こうやって見せられると ちょっと辛いかも。。でも就職ではなく、ピアノの道に進むような 気はしますが。

でもキャンプでの最後の賭けはちょっとイマイチでした。。 賭けで付き合うことになったって全然嬉しくないし、 そもそも、櫂は、あの賭けに勝つつもりだったのか どうかもよくわからない。。ハズレてホッとしてるのか 残念がってるのかが不明です。

エンディング映像の学食のシーンで
1、沙絵が櫂に怒ったような感じで何か言って
2、それに対して「お前に言われたくない」と櫂が返したら
3、沙絵が櫂に向かって箸を投げつける

というのがあって、1の時に沙絵が言ったフレーズが わからなかったんですが、やっと教えてもらえました。

最初に沙絵が言った言葉は「その性格、ムカツクんだよ」だそうです。(^^; 「ムカツク」って単語は初めて知りました。。 でも冷静に考えれば、「わかる」と「わからない」と「ムカツク」を 比較してみるとなんとなく理解できるかな。。 「ムカツク」というのは「わかる」という手話の反対方向に手が動いてますよね。 「わかる」というのは、「入ってきたものをスーッと飲み込む」という意味で、 「わからない」というのは、肩の辺りを払うような手話なんですが、 (キャンプに行く途中の歌の中に出てきた「知らない」の手話と同じです) これは「わからないから飲み込めない -> 掻き出す」の意味らしいです。 なので、今回の場合、胃の辺りから上方向に出てくるから「ムカツク」という風に なるんでしょうか?(笑)(想像です。。)


4話 
啓太がオレンジの会を提案して、皆で交換日記をすることに。 でもメールがこれだけ普及している今、交換日記って 逆に新鮮ですよね〜。 でもあのノートの保管方法がちょっと不思議でしたが。。 他の人も皆、あそこに置きっぱなしなんでしょうか? 関係ない人にも読まれそうな気が。(^^;

でも啓太が少しだけでも手話を勉強したっていうのは 良かったし、沙絵が櫂のおかげで前向きになれて母親とも仲直り できたのは良かった〜〜。でも沙絵はバイオリン一筋。。なわけじゃなくて、 昔はピアノもやっていて、ピアノかバイオリンか??と悩むくらい だったとはびっくり。「ピアノも打楽器」というのは とっても新鮮でしたが、確かに叩けば音が出るわけなので、 ピアノの道に進むというのは良いかもしれないですね〜。

茜は翔平にかなり言いたいこと言いましたね〜〜。 でも茜の文章をそっくりそのまま暗唱したってことは、 沙絵の言うように「何度も読んだ」ってことですよね〜。 お互い気になってるのに素直になれない。。って感じですね。

そして真帆と櫂は破局に向かいそうな気配?? 「好きになりそうな人がいる」とか「泊まった」とかの 発言をするのは、櫂に妬かせるためなんでしょうか? 助手席の足元にライターを置いておいたのもわざとか?なんて思ったりもして。。 でも大学生の段階で2人の将来のことを考えるっていうのは、 ちょっと無理な気もしますよね。 就職の方はほぼ内定していた会社を蹴って、福祉の仕事を 選んでましたが、そういう決断が出来たのも沙絵の影響ですよね〜。 沙絵と櫂はお互い、良い方向に刺激しあっていていい感じです。

でも最初の方で沙絵が櫂を呼ぶ時に、物を投げたからって、最後、 櫂が携帯を投げるのはちょっと危険な気が。(^^;


3話 
先週の終わりに真帆と櫂と対面してしまった沙絵に対して、 翔平があんな風に気を利かせてくれるとは、かなり意外でした〜。

沙絵にオーケストラ参加の話が来て、1度は採用されたものの、 やっぱりダメ。。っていうのは、期待した分辛いですよね。 でも採用が決まった時に 嬉しそうに櫂に抱きついてる沙絵がめちゃくちゃかわいかったです!! ベートーベンに向かって「一緒にしないで」って言う人も珍しい。(笑)

でも私の周りには耳が不自由でも太鼓をやったり、 オーケストラで打楽器やったり、 バンドを組んでる人までいますけど、さすがにオーケストラの バイオリンとなると、難しいかもしれないですね。。

真帆は佐野に相談してましたが、真帆には櫂よりも 佐野の方が合ってますよね。 「泣いたり怒ったりすればいい」と言われて 櫂の前でも「なんであなたが行くのよ!」とか言ってみたものの、 結局真帆の言うことは聞いてもらえないし。(^^; どうも真帆のやっていることは空回りが多いです。

でも今回沙絵が今まで喋らなかったのは「喋り方が変」って 笑われたからだったことが判明。 でもそういう理由だとは思わなかったのでちょっと意外でした。 ちょっと前まで喋れていたなら、そんなに変にはならないと 思うのに。。

でも今回ナレーションで沙絵の声が聞けましたが、これは 初めてだったような。。?そして泣き声とは言え、櫂にも 初めて声を聞かせたわけですよね。 今まで沙絵に向かってここまで本気で怒ったりする人は いなかったんでしょうね〜。 部屋でも1人で最後まで片付けしてるなんて 櫂ってほんと良い人です〜〜。

沙絵は櫂のことを好きだって認めてるんですが、 櫂はまだ気づいていないという感じでしょうか。。 でも「僕が君を音の闇の中から救う」なんて、かなり 告白っぽいフレーズだと思うんですが、櫂にその自覚は ないんでしょうか?(^^;

★ワンポイント手話★
今回は「好き」にします。親指と人差し指を直角?に開いて 首のところから下方向に向かって2本の指を徐々に近づけて 行って最後はくっつけます。手話源は「首ったけ」だと、 NHK か何かのテレビで言ってました。

逆に最初に指をくっつけておいて、少しずつ離すのは「嫌い」です。 意味が反対のものは、手話表現も反対になっているものが多いです。 ただ「好き」の時は動かし方がゆっくりめだったりしますが 「嫌い」の時は少し早めかな。 早さとか強弱で好き嫌いの度合いまで 表せるので、ゆっくり「嫌い」と表すと 見ため的に「そんなに嫌いなわけではないのね?」と 思われたりします。(笑)


2話 
真帆が沙絵のサポートをすることになったらしいですが、 パソコンで授業内容を打ってくれるのは良いとして、 聴導犬はいらないでしょ〜。真子のやることって すごく偽善っぽいんですよね。 しかもバイオリンを売ったことを知って別のを用意してくるなんて、 別にお金に困って手放した。。ってわけじゃないのに、 どういう神経!?

逆に櫂は本当に良い人ですよね〜。 良い人なんだけど、偽善っぽくはないから結構この役好きです!

沙絵が売ってしまったバイオリンを男3人で 取り返してくれた時に、沙絵が素直にお礼言ったのが ちょっと意外でした!てっきり余計なことしないで!って 言うかと思ったので。。でもそうならなかったのが良かったです。

啓太は今度は茜のことを気に入ったらしく、 本人の前で「かわいい!好き!」と言ってしまうのが かわいいです〜。(笑)でも茜は翔平のことが気になってる みたいですけどね。

今回一番笑ったのが「キス」の表現の時に字幕の文字が 大きかったこと!(笑)実際、手話って同じ動作でも 表現の仕方によって、「度合い」が違ったりするんですよね。 例えば「好き」でも「ちょっと好き」でも「大好き」でも 基本手話は同じですが、遠慮がちにやるか、思いっきりやるか。。 で伝わり方が違ったりしますので。。今回も明らかに1回目に 出てきた「キス」とは表現の大きさが違いましたよね。(笑)

沙絵も結構言いたいことを言うようになったし、 前回よりも面白さがさらに UP した気がします!

★ ワンポイント手話 ★
説明するまでもない気もしますが、わかりやすいので 「キス」にしますか。(笑)影絵で「キツネ」をやる時の 形を両手で作って、くっつけるだけです。ちなみに それを片手だけでやると「指文字」の「き」になります。 「指文字」というのは、手話にも50音があって、「あ」 から「ん」までの表現があります。 今回真帆が「はぎおさえ さん」とやっていた時にも使ってましたが、 手話としての表現がないもの(名前とか)は、 指文字で表したりします。 濁点の付くものは、「横にずらす」ので、「はぎお」の時の 「ぎ」は、キツネの形を横にずらします。


1話 
オープニングのオレンジをもぎ取るシーンを見て、 「愛していると言ってくれ」を思い出したのは 私だけ?映し方がとっても似てる気がしました。

もう1つ「ビューティフルライフ」の時に 常盤ちゃんが赤い車に乗っていて、今回 沙絵の乗っている自転車も赤かったり。。この辺は こだわりなんでしょうか?(^^;

今回の役は妻夫木くんも柴咲コウちゃんも皆、 「いつものキャラ」という感じで、あまり新鮮味は なかったかな。。啓太のキャラがちょっと良いかな?と 最初は思ったんですが、でも大学生にもなって 友達にデートの約束してもらうのってどうなんでしょ? しかもよく知らない相手に。。しかも耳が聞こえないと わかった途端にデートを変わってもらうなんて最悪〜〜。

代理でデートに行った櫂は沙絵に変な気を使うこともなく、 「その性格何とかした方がいいんじゃない?」とか ズバズバ言うところは良かったですね〜。 そしてずっと笑顔を見せなかった沙絵が、 ジェットコースターに乗ったことによって、 笑顔になるシーンも好きでした。

でも電話がかかってきて「ちょっと待ってて」 と言ったのが夕方で、あんなに暗くなってから 戻ってくるのはかなりありえないと思いますが。。 あと、自転車に傘をさしておくのはお決まりだとしても あの場で寝ないですよね〜〜。(^^;

それと携帯ですが、今は通話よりメールが中心っぽい ところがあるわけなので、これは必須アイテムですよね〜。 もちろんあの時「アドレスを聞いてなかった!」という展開は 普通だと思いますが「持ってない」と決め付けるのはどうかと。。

とまぁ、突っ込みどころはいろいろありますが、 主役の2人が最初から手話ができる設定というのは 珍しいし、なかなか面白かったです! 櫂の手話の「明青学院文学部心理学科の社会福祉心理学専攻だ!」の 部分は相当練習しただろうな〜。(笑)

櫂の着メロが月9主題歌の「生きとし生けるものへ」 だったことにかなり反応してしまいました。(^^; クランクインはこちらのドラマの方が早かったので 曲がかぶったのはショックだったのでは??(笑)

★ ワンポイント手話 ★
これを機に手話に興味を持ってくれる人が増えたらいいな〜と思って 1話の中で1つくらい「文字で説明しやすい部分があったら」 書いてみようと思います。 今回は結構何度か出てきた「作る」にしようかな。。 両手で「グー」を作って、右手を左手の上に乗せて(逆でも良い) トントンと叩く感じです。「大工さんが金槌を打つ」というのが 語源だった気がします。実際は「作る」にもいろいろ表現が ありますが、今回出て来たのが一番一般的な表現だと思います。

もう1つ。櫂がやっていた「お弁当」は、左手でお弁当箱の 形を作って、そこに右手で御飯を詰めるような感じです。 左手の親指の部分に右手を2回滑らせるように当てる表現なんですが。。 やっぱり文字で書くのは難しいですね。(^^;


開始前期待度 
久しぶりの手話ドラマということで期待しています! ただ「下品な手話を使う」というところがちょっと気になりますが。。

ドラマで手話が出てくる場合というのは、聴障者役の方はたいてい 「手話だけ」で口は閉じたままですよね。でも実際はそんなことはないです。。 もちろん手話だけの方もいますが、自分が聞こえなくても、健聴者に何かを 伝えようとする場合は口もちゃんと動かしてます。声は出さなくても。。です。 同じ手話でも状況によって意味が違ったりするので、手話だけで全てを伝えようと するのは難しいですよね。

でも、私も最初はとって驚いたのですが、 健聴者と変わらず普通に声まで出せる人も少なくありません。 なので、健聴者と間違えられることも多いようですが。。

特に今回は中途失聴ということなので、「喋れるはず」なので、 是非そうして欲しいんですが、ここでひっかかるのが「心を閉ざした」という設定。 こういうことを突っ込まれないために考えた設定なんでしょうか。。(^^;

ちなみに生まれ付きの方はどうやって発音を覚えるのか?ですが、 例えば、小さく切った色紙を袋の中に入れて、その紙の飛び散り方で、 発音&息の調整を覚えたという方がいました。一例だとは思いますが。。