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光とともに…〜自閉症児を抱えて〜

原案戸部けいこ 脚本水橋文美江
櫨山裕子、内山雅博 演出佐藤東弥、佐久間 紀佳
主題歌「万華鏡キラキラ」RYTHEM 公式HPhttp://www.ntv.co.jp/hikari

東幸子篠原涼子 里緒秀美小林聡美
東雅人山口達也 桜俊也武田真治
相良薫鈴木杏樹 藪下めぐ美井川遙
東光齋藤隆成 東貴子高橋惠子
矢吹一渡辺いっけい    


最終話 
久しぶりに光がパニック。。 前回までは良い方向に向かっていることばかりが強調されていたように思いましたが、 そんなに上手くはいかないですよね。。最終回でまた パニックシーンが出てきたのは説得力があって良かったです! でもそうなると、親同士もきっとかなり喧嘩しますよね〜〜。 だからと言って、どうしようもできないところが本当に辛いです。(T_T) 「いつもと違うジュースだとダメ」とか「つい鍵を開けっ放しにしてしまった」 ことが大変なことになるんですよね。。

でも新たな発見もありました! 里緒先生のお友達に預けてたら、ジグソーパズルを裏返しでも 作ってしまうことにびっくり。あれだとミルクパズルみたいなもの なので、すっごい才能ですよね〜〜。

あと、トマトの絵も、他の子たちよりもずーっと芸術っぽい 感じでしたよね。でも遠くから見なくても、あれがトマトだと いうのはすぐわかりますよね?(^^; ただ、それに気づいた先生たちが、桜先生が里緒先生に、 里緒先生が幸子に伝達していくところは「知らせたい!!」 という様子が伝わって来て、良かったです!!

でも桜先生がせっかく里緒をデートに誘ったのに、 幸子とのお出かけになってしまったのは ちょっと気の毒でした。(^^;

里緒がいる間に。。と自立登校登校に挑戦することにしたわけ ですが、1枚ずつ写真を入れて通学路を覚えさせるっていうことも いろいろ幸子が考えたんですよね〜〜。 そして、もちろん勝手に貼るわけにはいかないから、ちゃんと断りを入れて。。 こういう幸子の努力に泣けました〜〜。(T_T)

でも家で帰りをじっと待ってるのがほんと怖いですよね〜〜。 毎日送り迎えをするより、100倍辛いと思います。。 このドラマって「もらい泣き」があんまり ないんですよね。幸子の涙シーンが出てくる前に もう自分が泣いてるし。(T_T) 今回も光が1人で帰って来たのを見た途端に。。でした。

そして、1箇所箱が落ちてるっていうのもリアルですよね〜。 でも以前かなりキツイことを言ったおばあさんに助けられましたが、 いつも通学練習をしている様子を見ていたからか、 前向きなことを言ってくれたのは良かったですね〜〜。

里緒先生のお別れ会の時に、光が「りおせんせい」と言うのは お決まりだったと思いますが、それでもやっぱり泣けました〜。(T_T)

里緒先生がいなくなってしまうなら、今後は養護学校へ行くことも 検討した幸子ですが、やっぱりあさがお教室に通うことを決意。 新しい先生が森口瑤子さんだったので、ちょっと冷たい感じを 想像していたのですが、予想に反して(笑)良さそうな先生でした〜。 でもその後に校長先生が入院したことから、大ドンデン返しで 別の先生になってしまうとはびっくりでした!! しかも今度の先生はまるで理解のなさそうな感じで、 とっても怖いんですけど〜〜。でも光のことを簡単に わかってくれる人ばかりじゃないというのは 現実的かもしれません。

なんかこのドラマって、見ていて突っ込みたくなるようなことは ちゃんとドラマ内で表現してくれてるし、 きれいごとだけじゃないところがとっても良かったです!! 光くん役の子は、今後普通の子供役は回ってこないんじゃないか? と思うくらいです。(笑)
ほぼ毎週泣けたし、続編ができたらいいな〜。。 特に不満はないので総合評価は にしておきます!


10話 
買い物を教えるのも大変だし、子供の興味を いつも見逃さないようにするのも凄いですよね。 でも、光がビールをついだ後の嬉しそうな顔は 良かったですね〜〜。 光も少しずつお手伝いができるようになり、 1回につき10円をあげることにする。。 これでお金の意味もわかってもらえると良いんですけどね〜。 そして100円たまったので、好きなお菓子を買いに行くことに。 でも今回は第三者の手を借りようということで、 川見先生が付き添い。

でも実際に買い物に行ったらお菓子が120円。。 最初は困った川見先生が里緒先生に電話するわけですが、 「可哀相な子だからおまけしてあげる」と言われて、 里緒先生が電話で話すのではなくて、川見先生が 自分の言葉で 「後で持ってきます!光くんは可哀相な子じゃない」と 言ってくれたのは良かったな〜。

買い物に行くところは「行かされてる」という感じが あったと思うんですが、あの瞬間から自分の意志が 出たようで。。最初はわざわざ雨の日に買い物に 行かなくても (^^; と思いましたが、帰りに止んでいたのは 川見先生の心境の変化を表したかったのかな〜なんて 思ったりもしました。

薫も靴探しに協力的だったのも嬉しかったですね〜。 しかも最初は微妙に違うのを買って来てしまって、 そこで終わりかと思ってたのに、さらに探して くれていたのが良かったです!! 靴の代金は。。?というのはちょっと気になったり しましたが。(笑)

そして琴美の父親と会って話をしてましたが、 どんな親でも子供が生まれた直後に、先の先のことまで 理想を描いてたりするもんなんですね〜。

でも最後の「父ちゃん、大好き」のシーンが一番泣けました〜。 テープを再生させるだけだけど、琴美の気持ちが こもってたのが良かったです!!あそこでいきなり 話し出すより、ずっと説得力があったかも。

そして里緒先生の代わりの先生は、森口瑤子さんのようで。。 なんとなく里緒先生とは正反対で、ちょっと冷たい 感じの先生な気がするのでそれがちょっと心配です。。


9話 
光が家事に興味を示し始めたようで、ホットケーキ作りにチャレンジ! 最初は焼くだけだったのに、いつのまにかナイフとフォークが使えるように なったなんてすごい!!前日の大量のホットケーキは、「半分こ」の 練習をしてたんだ〜〜と思ったら泣けてきました。。(T_T) あの大量の半分にカットされたホットケーキをどうしたのかは 気になるところですが。(笑)

里緒先生がやめる理由は、同じ人間からずっと指導されることの デメリットを考えてのこと。。 まぁ、確かに何でもかんでも里緒先生に 頼るのはよくないということはわかりますけど、複雑ですよね。。 もちろん里緒先生自身がもっと勉強するためっていうのもあるみたいですが。 でも光の「先生」はやめても幸子の「友達」としての関係は 続けて欲しいのになぁ。。先生としてではなく「ひでぶー」と 呼んだりもして、とっても良い関係だと思うのに〜!

でも泣いてる幸子を光がずーっと気にしてて、 花を持ってきてくれるところは、 かなり泣けました〜〜。

光の真似をする生徒は、「悪気はないし、光のことを嫌いなわけでもない」 って、悪いと思っていないところが性質悪いですよね〜。。 でも桜先生の涙の説得は良かった!! それで改心してくれて、今度は「アイーン」の真似を。。 彼女たちにとってはそういう「面白いこと」との同列だったわけですね。。 でもわかってくれて良かった〜〜。

ただ、予告で里緒先生が桜先生に「私も好き」って、 言ってたのは、「ホットケーキが!」なんですか〜〜? やられた!!(笑)

そうそう。校長先生は「恋の病」が重症なだけで、 病気なわけではないんですよね? でも予告で今度は「校長先生だけが頼り!」なんてことを 言われていたので、ちょっと心配。(^^;


8話 
今回は運動会。 幸子がすべきことは「動じないで見守ること」でしたが、 これが一番難しいかもしれません。。

幸子のお母さんが光の自閉症のことを「1000人の中の2〜3人に 選ばれた」なんて言い方をした時は、なんて前向きな人なんだ〜 と思って涙が出てきたんですが、やっぱり本音じゃなかったんですね。。

運動会当日は、ねずみマーチの途中で逃げ出さないだけでも すでにウルウル。。でも転んだ萌ちゃんがゴールするところは あんまり感動的ではなかったな。(^^;でも1年1組のメンバーって、 良い子達過ぎますよね〜〜。実際は生徒もそうだし、父兄も あんなに長い時間は待ってくれないんでしょうね。

でも最後、薫が率先して拍手してくれるのは良かった〜。 そして旦那にも自分の意見をバシッと言ってくれたし、 萌に対しても「よく頑張った」って言ってあげられるようになったの はかなりの成長ですよね〜。

光も運動会を無事に終えられたのもそうだし、 ジュースのストローを自分でさすようになったり、 トイレに行きたいという意思を伝えたりかなり成長してますよね。

でも周りも良い人ばかりではなくて、 「昔はそういう子は外に出さなかった」なんて 言う人がいたり、光の真似をして笑ってる生徒がいたり。。 でも大人がこういう発言するのは信じられませんが、 子供が真似したりするのは、やっぱりあるんだろうな〜。。

里緒先生の「やめる決意は固い」って、、これは 異動じゃなくて本人の意志なんでしょうか? 最後、校長が苦しがってたのは、里緒先生のことかと 思ったんですが、本当に苦しいんでしょうか?? 倒れこんでたのでちょっとびっくりです。。


7話 
やってはいけないことをわざとやるようになったというのは、 知恵が付いたってことですよね。 でも醤油とかマヨネーズとか、あれはちょっと困る。。 お菓子を持って嬉しそうにしてるのは可愛かったですけど。。

運動会への参加も心配ですよね。 でも「皆に嫌われたくないからちゃんとやらなきゃ!」と焦る幸子に 「やっぱり見学にしましょう」と提案したものの、 実はそれは幸子を止めるためだったとは、先生たちもなかなか考えましたね〜 。確かに「出なきゃ!」って思うから幸子は焦るわけなので、名案です! きっと雅人は真相を知ってると見た!(笑)

いつもの4人組もそうだし、萌もクラスの子も皆良い子ですよね〜。 親たちより大人な気がします。 「光くんのためにできることは?」って皆がいろいろなことを 自主的に言うのがいいですよね。

桜先生が里緒先生に「やめないでください!」って大声で言ったのには びっくりしましたが、幸子はまだこのことを知らないんですよね〜。(T_T) 本当に最後の運動会になってしまうのか!?

今日はあんまりウルウルポイントがなかったし、里緒先生と桜先生の面白い場面も 少なかったのが残念だったな〜。。


6話 
光の行方不明事件の続き。でも「君だけの責任じゃない!」って言ってくれるなんて、 雅人もだいぶ変わりましたよね〜。近所のお母さんたちも、 つい「大変ね〜」とか言ってしまうところはまだまだですが、 協力してくれたのはちょっと意外でした!

でも「見つかったら終わり」じゃないんですよね。。 幸子は光を抱きしめたいけど、パニックになることがわかっているので それができないというのも、とっても辛いですよね。 でも帰って来て寝てる光を見たら、傍に居てくれるだけでいい。。って 思うかも。。

そして後処理。光が迷惑をかけた人に謝りに回るわけですが、 「子供が何かしたら親が責められるのは仕方ない」というのはわかるんですが、 「本当に自閉症?」なんて言われるのは悔しいですよね。(>_<) 自分が知ってる子の症状と違うからってそういう風に決め付けて!!と思いますが、 実際こういうのって多いのかもしれません。

そして今回は「シェーーー!」のギャグで光が笑うことが判明! あんなに笑ってくれるなら、皆やっちゃいますよね。(笑)

里緒先生との関係はやっぱり良いですよね〜〜。 あと堅太くんのお父さんとのやりとりも! お互いに「すみません」「すみません」って言う関係は嫌ですが、 「ありがとう」「ありがとう」って言い合うのはとっても良いです!! お父さんも堅太のことを見直すことができたみたいだし、「光くんのおかげです」 なんて言ってもらえるのは凄く嬉しいですよね〜〜。

でも里緒先生が異動?他の先生が来ると言われても、納得できません! 琴美だってせっかくあさがお教室に通おうとしてたのに! それに何より幸子がどれだけショックを受けることか。。 桜先生とのやりとりも見れなくなっちゃうし、絶対淋しいです!異動反対〜〜!!


5話 
琴美ちゃんがあさがお教室に体験入学。 それまでは友達と手をつないで学校に行く光を 見て、幸子はめぐ美に対してちょっと優越感があったんじゃないか? とも思ったんですが、琴美ちゃんの絵はかなりの衝撃でしたね。。 あれは普通の子と比べてもかなり上手いし! 自閉症と言っても症状が違うし、比べても仕方ないことだと わかってはいても、やっぱり比べちゃいますよね。。 逆に琴美はほとんど喋らないわけなので、めぐ美から見たら それは羨ましいことかもしれないですよね。

今回は貴子が光を預かると言い出しましたが、最初 「おばあちゃんとは呼ばせない」なんて言っていたのに、 最後は自分で「おばあちゃんが新しいのを買ってあげるから」とか 言ってるところはなんとも。(笑) でも「貴子」って呼ばせようとする方が絶対変ですよね。(^^;

ジグソーパズルの1ピースがないことが原因で家中を探してましたが、 でも本当に何かなくしてしまったら、相当大変ですよね。。 今回は見つかったから良かったものの、そうでなかったらどうするんだろう ?とかなり心配になりました。。

薫がパズルをすぐに渡さなかったのは、意地悪ではなく 嫉妬でしょうか?自分は旦那に 「もし障害のある子だったら」とたとえ話を出しただけで 「離婚」なんて言われてしまったのに比べて、障害のある子を 夫婦で一生懸命育てているのを見たら嫉妬したくもなるかなと。。 だから夫婦で訪ねて来た時、とぼけたんじゃないかな〜??

でも今回の件で貴子もかなり理解してくれたみたいだし、 絆が強くなった感じだったのは良かったですね〜。 そして、光が迷子に?? 実際は迷子になることも多いんだろうなぁ。。。


4話 
光はどんどんできることが増えて来てますね〜。 でも自分から学校へ行くようになっても、 通学路が変わってしまうだけで、光にとっては大問題なんですね。。 でも今回は雅人のおかげで、それも克服できたところは良かったです!

学校ではトマトの栽培をきっかけに、他の生徒と交流させようと してましたが、最初は失敗。。でもわたるくんが諦めずに頑張ってくれて 時間がかかりながらも成功したところはやっぱり良かったな〜。 そしてわたるを応援している先生や生徒たちも良かったし、 「光くんが"僕と一緒に"出来たよ」というわたるのコメントも良かった〜〜。 光が「ありがとう」と言ったのはかなり意外でしたが、それを聞いて 心から喜んでる4人の子供たちがとっても微笑ましかったです! 今回はめぐ美も見学に来てましたが、琴美ちゃんも同じ学校に 通うようになるのかな。。?

最後に幸子が秀美の誕生日を祝ってあげるために2人で34本の ロウソクを立ててるところもなかなかでした。 ケーキが黒いのがなんか気になりましたが、秀美が今までの あまり楽しくない思い出を次々と挙げた後に「あなたと光くんに 出会ったことは楽しい思い出になりそうです」なんて続けるところが 嬉しいですよね。


3話 
光があっさり見つかったのは良かったですけど、 棚が倒れて来てあんな怪我をしてたとはびっくり〜〜。 「フラフープを取る!」もそうだし、何か1つのことを やろうとすると、周りが見えなくなるのがちょっと危険ですよね。。

貴子が「いつ治るの?」なんて発言をした時には、相変わらずだ〜〜と思った けど、実際はどうしていいかわからないんですね。 自分なりに自閉症に付いて知ろうとして本屋に来ただけでも 少し進歩かな。

でも周りが「可哀相」と言ったり、雅人が「自閉症ですみません」と 言ったことがとっても気になったのですが、 「私は30過ぎて結婚できずにいる独身女性で、誕生日を 1人でケーキを買って祝ってしまう人をどう思いますか?」という 秀美の喩えはとっても良かったです!! なんか秀美の言葉っていつもすごく説得力ありますよね〜。

でも今回は雅人が良かった!! あんなに非協力的だったのに、「仕事より父親であること」を選んでくれて 光の包帯を取り替えるために、電車とか 新幹線を頭に乗せてみたり、アルミ箔を被ってみたり。。 それも自分自身で光がそれらに興味があることに気づいてやってるところが 良かったです〜〜。結果は全然ダメでしたが、その光景を見て笑いながら泣いて しまう幸子の気持ちも凄く良くわかりますよね。 夫婦の愛情のおかげか、光も急激に成長してる気がするし、「光通信」 というものを作ったおかげで、ちょっとずつ良い方向に向かいそうな気がして 希望が持てます!!

逆に気になったのは、以前めぐ美が言っていた「琴美は治ってきてる」発言の真相。 あの動揺ぶりはもしかしたら嘘だったのかも?? 嘘だったとしてもあの時の幸子にしたら、あの言葉は心強かったと思いますけど。。 あの場で琴美が泣いたのはどう考えても2人が喧嘩してたからですよね?? 意味はわからないとしても、そういう空気って察すると思うし。。 でも光たちと一緒に、めぐ美と琴美も少しずつでも成長できると良いですよね。

最近秀美に逆らえない俊也のキャラが結構好きです。 今回子供たちに光との対応を教える時の「逸らせ。見つめるな」のやりとりが とっても好きでした。(笑)


2話 
子供が騒いで「やめなさい!」という母親の声が聞こえると 「虐待してるんじゃないか?」なんて思われてしまうんですね。(T_T)

でも光が学校に行くようになって、秀美から言われた通り 写真を見せながら次の行動をさせるというのもちゃんとできるようになって 進歩が見られたのは良かった〜〜。 そして、めぐ美と再会して「自閉症は私が治す!」とか「ママと呼ぶようになった」 なんて聞くとやっぱり心強いですよね。 「手をつないで歩けるようになった」って母親に報告してるような 何でもないシーンでもうるっと来てしまいました。。

でも1日中ダンボールの「ひかるのへや」で過ごしてるというのは ショックかもしれませんが、無理矢理イスに座らせようとしたりする 雅人が、まだまだ自閉症のことを認めてないところが辛いです。。

でも光が突然写真の前まで歩いて来た時は、 「いくらなんでも今ここでママと呼ぶのは早いでしょ〜。。」とか 思いつつも、実際に光が「ママ」と発した時にはやっぱりボロ泣きで、 涙が顎まで流れてきました。(T_T)

でも「1度言ったからずっと呼べるとは限らない。。」ということなら 今の段階で「ママ」と言ったことも納得です! でも光自身は「ママ」の意味も理解してないかもしれませんが、 幸子はやっぱり嬉しいでしょうし、雅人まで泣いてるところは やっぱり良かったです!!


1話 
う〜。。これは結構泣けるかも!! 正直山口達也と井川遥のキャスティングは何とも言えませんが、 篠原さんがとっても良い〜〜!! もちろん、小林聡美さんは「予想通り」良かったですが。(笑)

幸子の行動がよくわかるんですよね〜。 自閉症じゃない証拠を一生懸命探したりするのも 絶対やると思うし、辛くても光のことは嫌いになれない。。 っていうのも良かったし、もし自分が幸子と同じ状況になったら こうなるな〜って思うことが多くて感情移入しまくりでした。

高橋恵子さんの姑はかなり嫌な感じですよね〜。 雅人にまで「光が自閉症になったのは幸子のせい!」なんて 言われるのはめちゃくちゃ辛い!!「信じて任せて来た」なんて 言い方は、単なる「無責任」にしか見えません。。

でも里緒に会えて、「あなたのせいじゃなくて、生まれつき」と 言ってもらえたのは嬉しいですよね〜。幸子は 誰かに「あなたのせいじゃない」って言って欲しかったんですよね。 そう言ってもらえるだけで、気持ちが全然違うし! 本当は家族に言ってもらえたら良かったんですけど。。 里緒も「いかにも慰めてあげます」モードでそういうことを言うの ではなく、淡々と事実として伝えるところが良かったし、 真実味がある気がします。

そして気持ちの切り替えが出来たことで、 「私は大丈夫」と思えて、光を見る目もちょっと 変わったんですよね。だから「光は光るものが好き」という 今まで気づかなかったことも見えて来たんですよね〜。 そして「アドバルーンを見てたと思う」という里緒の言葉も ようやく納得できて。。幸子が光の考えていることを「初めて」 わかった瞬間でとっても良かったです!

これは毎週泣きそうな予感です。(^^;

タイトルの読み方なんですけど、私はてっきり「ひかりとともに」で、 子供の名前も「ひかり」だと思っていて「子供と一緒に」という意味かと 思ってたんですが、名前は「ひかる」なんですね。。そうなると、 私が思っていたタイトルの意味とはちょ〜っと違うんでしょうか?? 公式サイトのアドレスが hikari になっているので、「ひかりとともに」なんですよね?


開始前期待度 
篠原涼子さんが母親役というのは、今まで見たことがなかったような。。? 展開の想像があまりできないので、何とも言えない感じです。。