脚本：樫田正剛
演出：廣木隆一ほか
Ｐ：大川博史
キャスト：上戸彩、北村一輝、桜井幸子、小林稔侍、渡辺いっけい、小日向文世、柳沢慎吾、松重豊、北川弘美、江波杏子

http://www.tbs.co.jp/to-papa/

天涯孤独になったまりもが、薪平に会うまでが早かったのは良かったと思うのと、「父親なんて認めない」とか「娘だなんて認めない」というような頑ななやりとりがなかったのは良かったので、前半はまぁまぁだったのですが。。なんか１つのシーンがどれも短くて、コロコロ切り替わる感じなのがちょっと気になりました。

まりもが友達の援助交際を「なぜ止めないの？」と怒った理由が最初全然理解できなかったんですが、「私みたいにパパを知らない子が産まれちゃうかもしれない」という理由なら、納得。。

彩ちゃんは前作のイメージを全然引きずってないところは良かったし、脇のキャストは個性的で、好きな人が多いのですが、ドラマ的にはイマイチはまれないような。。北村さんとは親子というより兄妹という感じに見えてしまいました。(^^;でも本当の親子じゃないというネタ振りは意外でした！！最初「ひと夏のパパへ」というタイトルを聞いて、「パパが死んじゃうの？」なんて思ったりもしたんですが、夏が終わる頃には「本当の親子じゃない」ということがわかるということなのかも？？だからって、まさか恋愛には発展しませんよね？(^^;

新旧の「高校教師」ヒロインの共演ということで、ちょっと楽しみにしてたんですが、１回目は絡みがなくて残念〜！

まりもにいきなりキスしてきた先輩。。「好きになっちゃった」っていうのはちょっと変では。。？今までは何とも思ってなかったけど、あの一瞬で好きになったってことなんでしょうか？ちょっとよくわからなかったです。(^^;

でもそのことを「友達の話なんだけど〜」っていろんな人に聞きまくって、最終的にはまりも自身のことだって、しっかりバレてましたが、薪平のアドバイスと薪平の行動を見て、自分も友情を選んだまりもはちょっとかっこ良かったですね〜。知らないうちに父親の影響を受けているということでしょうか。（笑）

それにしても、まりもが予備校に行きたいと言い出すのにはびっくり！なんていうか、、勉強したい！というタイプに見えなかったので、意外でした。（笑）でも母親が死んでしまったから、勉強は諦めて働く！という展開はお決まり過ぎるので、こういう展開は珍しくて良いかも。でも「俺の全財産だ！」と言って出したお金をまりもが持っていこうとするやりとりは好きでした。（笑）彩ちゃんと桜井さんの絡みも結構あって、ちょっと嬉しかったりして。「もったいないから」という理由で麻酔をしない医者っていうのもすごいですよね。(^^; でもそういうキャラは、
好きです。

で、結局薪平とまりもは一緒に住むのかな。。？

だめだ。。一応最後までビデオを「再生」はさせていたものの、なんか全然集中できませんでした。。リタイヤすることにしますー。