金曜１０時 TBS
薬師丸ひろ子、上川隆也、竜　雷太、沢田亜矢子、横山めぐみ
脚本：小松江里子
Ｐ：伊藤一尋
演出：大岡進、今井夏木

奈津役の望月瑛蘭ちゃんって、何かで見た気がするんだけど、それが何だったのか思い出せない。。ネットで検索した過去の出演作を探したけど、見つからなかったし。CM だったのか、ドラマだったのかま〜〜ったくわからないんだけど、何だろう？？？なんかすごーく気になる！！

七海が２世帯住宅に住むことになって、、初日は確かにバタバタとこきつかわれていたようだけど、でも、よーく見ると、味噌汁を運んだり、ビールを出したり取り皿を出したり、何かをこぼしたら布巾を持ってくるとか、そういうことって、同居する前だとしても当たり前にやっていたことなんじゃないかなぁ。。？なので、その部分に関してはあまり同情はできなかった。でも、「お寿司」は残しておいて欲しいところだけど。。食パンを何も付けずに食べてるのは、確かに気の毒だった。最初何を食べてるのか、一瞬わからなかったけど。。(^^;でも上川さんの父親は優しくて、かっこよくて、今のところ、かなり理想的な父親かも。

前から疑問だったんだけど、どうして大学や高校の受験は「受験」なのに、中学受験は「お受験」って「お」を付けるんだろう？

「ママの遺伝子」の「ママ」は七海のことだけを指してるんじゃなくて、達子のことも入ってるんだよね。龍之介に「渡の遺伝子が。。」って話をしてたけど、渡には、達子の遺伝子が入っているわけだし。遺伝子争いはこれからも加速しそう。。

それにしてもあの龍之介の通知表を「悪くないんです！」と塾に持って行くとは。。あれははっきり言って「悪くはない」かもしれないけど、全然良くないし。。(^^;

最後の公園のシーンは良かったなぁ。。龍之介は成績がよくないみたいだけど、奈津は頭良さそうだ。だって、「ママが絞られてる」とか「夕食」とかあの年で言わないでしょ。。普通なら「ママが怒られてる」とか「夜ごはん」じゃない。。？この子はかなりしっかりしている頭の良い子に違いない！

でも「あなたの遺伝子じゃ。。」みたいなことを言われたらこうなったら意地でも見返してやる〜〜と思うよねぇ。。頑張れ〜〜〜！

でも長男夫婦が同居をやめた理由っていうのが、とっても気になる。

食塩水の問題って、一番厄介かもね。。あの問題って、絶対ビーカーの絵とか描くんだよね〜。（笑）私も絶対３つ書いてたな〜。(^^;懐かしいとは思うけど、もうあんまりやりたくない。。

相変わらずなっちゃんがかわいくて、あの子がいるだけでなごむ。それに比べて、勉強教えてる時のパパは怖い〜〜。(^^;姑も小姑もムカつくけど、七海が結構反撃してくれそうなので、その部分は楽しいかな。

でもこのドラマを見てると、自分がかなり七海に感情移入して「子供の勉強は私が見るぞ！」という気になる。（笑）そして、多分私も七海のように自分がわからない問題があったらムキになりそうで怖い。。(^^;

「働いてもいいけど、違う会社にして」っていうのはすごくわかる気がする。別にキッチン関係の仕事をするなら他のところだっていいし。まぁ、コネがあったから研修を受けられたっていうのはあるのかもしれないけど。。でも子供たちが「頑張ってね」って言ってくれるのはなんかすごく良かったな〜。なっちゃんかわいいし。（笑）

でも、最終面接まで残れたのにお母さんに捨てられてしまったというのは、予想通りではあったけど、やっぱりひどいな〜。「封書で連絡します」って聞いた時にやばい気がしたんだよね〜。。(^^;

いつも「オレ」って言う発音が変な龍之介が「いちご オ・レ」を飲んでたのはちょっと笑えた。こういう時につかう「オ・レ」と同じ発音なんだよね〜〜。

予告で藤田朋子さんが出てたけど、長男の嫁だよね？いろいろ話が聞けると面白そうかも。。

七海が「出て行く」と言い始めたから機嫌を取るのかと思ったら、ぬかづけの壷でびっくり。いらないかも〜〜。(^^;あんな箱に入ってること自体、最初から期待はしてなかったけど。

そして、それを理由にリフォーム中止させるって怖い。しかも元々キッチンをわざと狭く作っておくっていうのもどうかと思うが。。昭吾の話にはちょっと気持ちが傾きかけたけど、どうやらそれも作戦だったようで。。（笑）

でもほんの２年くらいの生活のために、貯金を使ってリフォームしちゃうっていうのもちょっと安直過ぎる気が。。マイホームを買うという目的を忘れてないかい？(^^;でもあの状況なら、私ならお金かかってもあの家は出ると思うなぁ。。お金には代えられないでしょ。。それに里美が住みたいと言ってるなら、それが一番良いと思うんだけどな〜。

でもあの藤木家の人たちって、外から帰って来てすぐ食卓に付くっていうのが不思議だ〜〜。手くらい洗おうよ〜。（笑）今回浩介の彼女として矢沢心が出てきてたけど、いつも似たような役な気がする。。いくらなんでもあんなにずーずーしー人はいないと思うんだけど。。。

個人的にはもうちょっと藤田朋子（長男の嫁）の話が聞きたかったな〜。（笑）

息子が「テストができたみたい」って言ったら喜んであげようよ〜〜。(^^;期待されすぎは困るけど、あんまり期待されないのも淋しい。。

でもいきなりクラスが２つも上がったからって、カンニングの疑いをかけるなんて酷すぎる〜〜。カンニングしてないって証明するのって、難しいよね〜〜。「龍之介は良い点取ろうなんて思ってないんだから」って言うのが一番説得力があったな。。（笑）再試験の時に消しゴムまで疑う先生は酷すぎ！でも龍之介がだんだんたくましくなってきたな〜〜。「見返してやる！」まで言えるようになって。。

なんかこの役の上川さんいいな〜。あのカラオケシーンはちょっと笑ったけど。(^^;そして「何も覚えてない」って言うのはたち悪いよね〜。

あと、里美に浮気疑惑を晴らすために、会社の人を３人も連れて来て弁明するのがなかなか笑えた。(^^;

このドラマ、ストーリーがどうということよりも、テンポの良いやりとりが面白くて見てるという感じ。今日も浩介は里美に突き飛ばされてたり、「七海、これ足して」->「手伝おうか？」みたいな渡の態度の変化なんかも面白い。

でも今回のテーマは、やっぱり女の立場で見てしまうので、達子と七海に共感！男の人ってやっぱり「働くのは大変なんだ」っていう主張が多い気がする。家の中の仕事の方が楽そうに見えてるんじゃないかなと思うと辛いよね〜。。

大学卒業してから、定年まで３８年間働いたっていうのは確かにすごいことだと思う。でも女性の場合、最初の何年かは同じように働いているけど、途中で専業主婦になったり、その後、また働きに出たり、、といろいろあるわけで。。会社で働くより、子供を育てたり、家の中のことを全部やる方が大変なんじゃないかと思う。

私から言わせれば「今と同じことを定年までやっていればいい」のはある意味すごーく羨ましい！！やっぱり、「他人の方が羨ましい」って思っちゃうものなんだよね〜。女性の方が「専業主婦って楽〜。外で働くのって大変〜」って思っていて、男性の方は「家事の方が大変〜」ってお互いに「自分の方が楽かも？」思うようになれば、平和に回るんだけどねぇ。。なかなかそうはいかないのが難しいところかなぁ。。

でも最後の「３８年間ありがとう」のシーンで、メッセージが入ってたところが良かった！！ちょっとホロッとしてしまった〜。ただ物を渡すだけっていうのと、１行でも手書きのメッセージがあるのとは、大きな違いだよね〜。

極端なことを言えば、あのメッセージだけでも嬉しいのかも。いや、でも、やっぱり指輪も欲しいかな。（笑）

相変わらず、お母さんが１人で家の中をかき回しているようで。。でも、婚約者に会って欲しいと頼まれたなら、七海にはっきりそう言えばいいのに〜。でも、いくら父親に似てるからって、婚約者を合わせようって思うかな？(^^;でもこの役の上川さんはすごくかっこよく見えるな〜。(^^)

龍之介の方は可哀相だったかも。。せっかくＢクラスに上がって勉強もやる気になったのに。でもＥからいきなりＢになるっていうのも出来過ぎな気はするけど。

なっちゃんに「なっちゃん」のオレンジジュースを出すのは良いとして、急な来客の時にケーキが用意されてるのは不思議。すぐに買いに行ったのかなぁ〜？（笑）

でも、なっちゃんがちょっと可哀相〜。いつもずっといい子にしてるし、特にメインの話もないし。いつもいろんなことを我慢してるように見えるので、もうちょっとなっちゃんにかまってあげて欲しい〜。

今回は七海のお母さん登場！渡も七海のお母さんと会って、普段の七海の苦労をわかってくれたかな。。でも「嫁だから仕方ないですよね〜。嫁だから〜」って、ほんと七海も言い返すようになったよね〜。でも受験に関しては、七海がすっかりお姑さんっぽくなっちゃって。。

最初は七海のお母さんと対抗していた姑も家出とわかった途端に、意気投合しちゃって、２人のパワーが同じ方向を向くとすごい。。（笑）

龍之介は塾に行っても、あの女の子と会っちゃうと思ったら、行きたくないよね〜〜。でも事故に遭ったけど、かすり傷だけっていうのが龍之介っぽい〜〜。（笑）でも何かと龍之介の見方になってくれる弘樹は本当に良い人だな〜。今回は病院で龍之介の「お騒がせしちゃって。。」の場面でちょっとうるっとしてしまった。。

いきなり１年後なのね。。藤木家もすっかり受験対策になって、なっちゃんがいつのまにか違う部屋になってた。。

さくらちゃんのお母さんが「うちの娘に話しかけないでください」って言いに来たけど、ああいうのって、本当にあるの？でも「話をしちゃダメ」って言われたからって、声を出さずに「がんばって」って言ってみたりとか、ノートに書いてみたりとか、なんか良い子だ〜〜。博貴も相変わらず良い子だし、親たちがうるさい分、子供同士のシーンって、なんかいいな〜と思ってしまう。

まぁ、多分、滑り止めの中学は両方落ちて、第一志望だけに合格するっていう結末か、ぜーんぶ落ちて「うちは公立でいいんです！」と言って、七海の目が覚めるか、どっちかじゃないかな〜と思ってるんだけど。。

浩介もなんか自立して行きそうな雰囲気だし、さすがに里美にも飛ばされなくなってたね〜。でも代わり？に渡が２度も飛ばされてたのはちょっと笑えた。

なんか今回はやたらと涙腺が緩んだ。(^^;滑り止めの受験に失敗した時に、龍之介がママをかばうシーンがとっても良かったな〜。「ママの名誉のためにも頑張る！」ってのがまたまた嬉しいよね〜〜。そして、珍しく渡もバシッと言ってくれたし！

そして、第一希望の学校に博貴と龍之介が受かるところまでは予想通りだったけど、さくらが落ちるとは意外だった。さくらの母親がまた文句言いに来るのかと心配もしてしまったが。。(^^;

そして、今までさくらのおかげで、励まされて来たという龍之介の気持ちはわからないでもない。でも、だからといって、自分がせっかく受かった学校を蹴ってまで、さくらと同じ中学に行くのはどうかと思う。。私だったらそんなことしてもらっても絶対嬉しくないし。それって思いやりがあるというのとはちょっと違うような。。普通だったら七海と渡が「そんなことして、早見さんが喜ぶと思ってるの？」っていう展開になると思うんだけど。。さくらにしても、「同情しないで！」って言うと思ってたのに、さくらが喜んでたのがとっても意外。(^^;;

まぁ、このドラマの場合「姑の思い通りにはならない」という感じがあるので、こういう展開でも、まだ許されるのかもしれないけど。。

そして最終的には姑は「高校受験を頑張る」ということで納得したみたいだけど、今度は４年生になるなっちゃんの方にも目を向けはじめたようで。。なっちゃんの方は勉強はもちろんのこと、「場の空気」を読むのが上手いようなので、その辺は全然心配はないと思うんだけどね〜。。

このドラマの全体的評価としては、結構楽しめたので、★★★★☆ってところでしょうか。。

そして次クールドラマの予告がようやく見れた！！予告と言っても、ストーリーに関係しそうな場面は全くなかったけど、雰囲気だけでも見ることができて、かなり満足！「先生、愛は死んじゃうの？」っていう、雛の声だけしか
なかったのがちょっと残念だけど。。もうちょっとストーリーに絡んでくる予告が見たい！！