2度目を読んで、気づいた伏線
1度目に気づいたところは載せてません。2度目に読んで
気づいたところだけ。。
★教えてくれない!!
「私も共犯者なのに全然計画を教えてくれない!!」とか
「なんで取引を中止にするの!!」とか樹理が怒るシーンが
何度も出てきてましたが、これも結末を知れば納得ですよね。。
★ご息女じゃなくて。。
脅迫状を出す時に「ご息女」と佐久間が書いたのに「樹理と書いて!!」
とあれだけこだわった理由も納得ですよね。あのシーンは少し
不自然だなとは思ってましたが、まさかこういう展開だったとは。。
★そのファミレスに。。
横須賀に行った時に「そのファミレスに止めて」と指示をしたのは樹理でしたね。。
私は勝手に「あ、そこにちょうど良いファミレスがあるから、その辺で待ってて」
的な意味に読み取っていたので、「その」ファミレスに意味があるなんて
思ってませんでした!!
★これからも生きていける
ゲームが終わった時に樹理が佐久間に行った言葉。
「ありがとう。あなたのおかげでこれからも生きて行ける」
「オーバーだな」
「本当のことなんだけど。。」
のやりとり。。これも、本当、オーバーじゃなかったんですよね。。
★仮面
樹理が葛城家の人たちのことを「笑顔の仮面を付けて私のことを無視し続けた人」と
表現してましたが。。この本の中で何度も出てきた「仮面」という言葉を一番最初に
出したのは、樹理の方だったんですね。。
「ゲームの名は誘拐」って元々は「青春のデスマスク」っていうタイトルだったようですし、
本当に「仮面」がポイントだったのかも。
★携帯電話
確かに今時の子が家を出る時に携帯電話を持たないなんてことは
「どんな時でも」ありえませんよね。(^^;