2010年12月23日
モリのアサガオ ＃Final
最初の執行は。。
世古でしたね。
世古の執行部分はどれだけ抵抗するんだろう。。と思っていたのですが、
そのシーンがなくて、ちょっと拍子抜け。。
でも、さすがに１話に２度あのシーンは見たくないですしね。
で、渡瀬ですが。。田尻の弟が死んだとわかった途端に、態度が一変。。
これはかなり微妙でしたね～～。
なので、直樹の気持ちもわかります。
凄く反省した結果、死刑を受け入れた。。んじゃなくて、
あくまでも「小春を守るため」で、仇討ちをしたことについては、
今でも正しいと思ってるというのは、手放しで再審請求はできないですね。
でもこのシーンでは、直樹の本当の父親、山本のことがよぎりました。
山本は、本当は１人しか殺してないわけですが、その「１人」を殺したことで、
自分は死刑に値する！！と判断したわけで。。
同じことを渡瀬に要求しちゃったんですかね。
でも、直樹が担当じゃなかったら。。っていうのも、やっぱり考えちゃいますね。
もしかしたら再審請求をしてくれたかもしれない。
その結果、もしかしたら判決が変わったかもしれない。。とか。
なので、イマイチすっきりしない終わり方でしたね。。
そして死刑制度については、やっぱりまだまだ正解はないんですよね。
死刑制度がなくなると、渡瀬みたいな仇討ちが増えることになると思うので、
それは良くないと思うし、でも、死刑囚は、毎日死の恐怖に怯えながらとは言え、
強制労働もしないで、好きな生活をしているというのもやっぱり納得行かない気もします。
そうなると、「終身刑」も必要な気もしますし、、難しいです。＞＜
でもドラマ的には、こういう内容は珍しかったので、新鮮でした。
2010年12月17日
モリのアサガオ ＃９
渡瀬が死刑を望む理由が。。
復讐の連鎖を止めるためだったんですね。
確かに、田尻が死刑になっていれば、渡瀬は犯罪者にならずに
済んだわけで。。渡瀬が出所したら、今度は田尻の弟が同じことを
繰り返す可能性があるわけで。。その結果、大事な妹まで危険な目に
遭うかもしれなくて。。とか考えたら、自分が死刑になることで、
この連鎖を止めようと思う気持ちも、わからなくはないです。
しかし、、それで良いのかなぁ～？
でも、直樹たちの仕事も辛いですよね。。
やっぱり死刑の執行は、その人に家族を殺された遺族がやるのが
良い気がするんですが。。(^^;遺族があのボタンを押す係とかね。
仕事とは言え、「人を殺した」わけですから、同僚の人みたいに、
おかしくなる人がいても、全然不思議じゃないです。。
っていうか、気の毒過ぎです。
で、次の執行は渡瀬ですかね？？
2010年12月10日
モリのアサガオ ＃８
深堀の執行が決まり。。
直樹が深堀の娘に会いに行くものの撃沈。。
でもその後、娘が面会に来たのは、びっくりでした～。
特に執行が近い。。とか教えたわけでもないのに、
あまりにもタイミング良かったので。。
で、深堀は執行に直樹も立ち会わせろと要求してきましたが、、
規定違反になっちゃいますが、所長、大丈夫なんですか？(^^;
でも、人を殺した人だとは言え、仕事とは言え、やっぱりイヤな役目ですよねぇ～。
１年目の直樹はまだ「ボタンを押す係」にはならなそうですが、
いつかはそういう日が来るわけで。。務まるんですかね？？
渡瀬との関係も、少しずつ良くなってきてるようですが。。
まだちょっと物足りない感じです。
だって直樹の場合、他の死刑囚ともそれなりに絆があるように
見えるので、「渡瀬だけが特別」には見えなくて。。
最初の想像ではもっと「渡瀬だけが特別」に描くのかと思ってたんですよね～。
これからなのかもしれませんが、残り話数を考えるとねぇ。。（笑）
2010年12月 2日
モリのアサガオ ＃７
いくらなんでも変じゃないですか？
この年まで自分の戸籍を見たことないって。。
今まで何かと必要だったはずなのに～～。
でも、直樹の実の父親が死刑囚だったとは言っても、凶悪犯なはずはなく。。
絶対何らかの事情があることはわかってましたよね。
そういう意味では完全な冤罪ではなくて良かったです。
でも山本のような人の場合、やむを得ず１人殺してしまっただけでも、
「自分は死刑に値する」と、素直に思えちゃうんでしょうね。。＞＜
だから、深堀の身代わりになった。。という気持ちも、
あまりないんだろうな～。。
ただ、直樹が「自分が生まれたせいで。。」と思うのもわかりますねぇ～。
でも、あの時妊娠してなかったとしても、あの社長に嫌がらせ？を
されていたことに変わりはないですが。。
そして、今までは直樹が死刑囚に感情移入した途端に、
その人が執行される。。という展開が多かったですが、
今回は感情移入するどころか、憎んでもおかしくないわけで。。
そういうタイミングで執行されるというのは、また違う展開になりそうですね。
2010年11月27日
モリのアサガオ ＃６
３３年って。。
冤罪が晴れたのは良かったですが、長すぎですよねぇ～。＞＜
よくぞ今まで、執行されなかった！！って感じです。
ただ、今回１つ納得したのは、「現在だからDNA鑑定ができた」ってこと。
当時はなかったとなると、冤罪は増えてた気もしますねぇ～。
壁には「死刑囚になって良かった」という文字があって、「？？？」という
感じでしたが、あのまま誰も信じられず、誰にも信じてもらえない状態で
なんとなく生きてるより、死刑囚になったことで、東條親子に信じることを
教えてもらえて、良かったってことなんですね。なるほど。
それにしても３３年は長すぎる。。。１億５千万もらったって割りに合わないです！！
最語にちらっと言ってた「実は冤罪じゃない」ってのは、
そんなことないんですよね！？！？実際そうだったらびっくりなんですが。
で、最後に衝撃の事実が！？
直樹は山本という死刑囚？の息子だったんですかね？
何か秘密がありそうな気配はあったので、そういうことなら納得ですが、
そのことで直樹は荒れそうですね。。
でも、死刑囚の子供が、今はちゃんと生きてる。。ってことで、
渡瀬と妹の関係にも、何らかの影響を与えて行くんですかね？
2010年11月19日
モリのアサガオ ＃６
あの女の子は。。
渡瀬の妹だったんですね。
だから助けてくれた直樹にお礼を言ったわけですね～。
そして、直樹を刺した少年は、、迫に殺された少年の弟でした。
それで夕子を狙うのは、筋違いな気がしますが。。
夕子のせいで死んでしまった少年の弟。。ならまだわかる気がしますが、
それならもっと早く復讐してるって？(^^;
でも家族が１人亡くなってしまうと、残された側がどう生きて行けば良いのか？って
難しいですよね。。この家族は「なかったことにする」という方法を取ろうとしてましたが、
皆で思いっきり悲しむというのも、大事なことなんだな～とか思ったりしました。
でも、迫の死刑停止を要求する嘆願書を出したというのは、ちょっとびっくりですね～。
面会であんな態度を取られたのに。。
でも「死んだら終わり」なんて許せない！という考え方もわかるような気がしますが、
その嘆願書は受け入れられるんでしょうかねぇ～？
直樹は死刑囚だけじゃなくて、被害者遺族の力にもなっちゃうんですね。（笑）
個人的には、直樹の生い立ちの方に興味があるので、早くそっちを
やって欲しいんですけどね。(^^;
2010年11月11日
モリのアサガオ ＃４
獄中結婚って。。
会ったこともない人と「はじめまして。」で結婚するなんて
絶対ありえないー！！
元々付き合ってた人が死刑囚になったのなら「まだ」わかりますが、
それでも、その人が「死刑になるほどの罪」を犯したとしたら、
結婚しようと思うかどうかは怪しいです。。（というか、多分しない気が。爆）
しかも迫の場合、「１５人の中から選んだ」とか言ってた気がするんですが、
そんなにたくさん希望者がいるんでしょうか！？
で、今回選ばれたのが、西田夕子という女性でしたが、
訳ありに決まってますよねぇ。。
ただ、理由を聞いても「それが償いになるのか？」という疑問は残りましたが。。。
でもまだ獄中結婚ネタは続きそうですね～。
2010年11月 4日
モリのアサガオ ＃３
いろいろと考えさせられますね～。
いじめってどうしたら良いんでしょうね？？
親に相談するわけにもいかないから、１人で悩むだろうし。。
自殺した後、少年たちのあんな会話を聞いてしまったら、
逆上する気持ちもわかるし。。。
だからって、３人殺すのはやっぱりやり過ぎですよね。。
笹野に息子を殺された両親が、笹野の息子の墓参りに来ていたと
いうのも本当に複雑ですよね。。微妙過ぎる。。。
でも刑務官が、一死刑囚のために毎年墓参りに行くってのも
凄いと思いますが。。
渡瀬の裁判は、娘の存在に気付いていたかどうか？で、
だいぶ違うとのことでしたが、殺意を持って２人以上殺すと
死刑になるんでしょうか？
死刑制度が正しいかどうかは、一言では言えないと思いますが、
でも確かに、田尻がもし死刑になっていたとしたら、
渡瀬が殺人を犯すことはなかったわけだし。。
渡瀬に限らず、仇討的な殺人を犯す人を救う結果にはなりそうですよね。
そう考えると、否定できない気も。。
直樹の立場で、反省している死刑囚を見ていたら、
また違った感情が生まれてくるというのも、わからなくはないですけどね。
で、渡瀬の裁判ですが、最初は「娘の存在には気づかなかった」と
言っていたくせに、なぜ突然「気づいていた」と証言を変えたんでしょうか？
１年間の逃亡生活が「死に場所を求めていたから？」と弁護士に言われて、
それを肯定してから証言が変わったことを考えると、逃亡生活の理由は、
きっと違うんでしょうね。。でも「死に場所を求めていたことにしてしまえば、
本当の理由を追求されない」と思って、変えたんですよね？
有期刑か死刑か？の瀬戸際なのに、証言を変えたってことは、
そうまでしても守りたい秘密があるってことですよね？
気になります～～。
あと、直樹の過去もね。。
毎回１人ずつ誰かが執行されるのかと思ってましたが、
今回は誰もなくて良かった。。見てる方も辛いですよね。
2010年10月29日
モリのアサガオ ＃２
いろんなパターンがあるんですねぇ～。
前回は、死刑囚側が何度も謝罪の手紙を送っているのに、
遺族が読んでくれない。。という例でしたが、今度はその逆で。。
被害者の多恵子が、余命僅かになって、
星山のことを知りたいと直樹に頼むわけですが。。
さすがに規則云々は別にしても、あの段階で事実を
そのままは伝えられないですよね。。
かと言って、嘘を言うわけにもいかず。。
直樹も、なかなか辛い立場だった気がします。
最終的には改心してくれましたが、その途端に執行が
決まってしまいました。。これは皮肉なのかもしれませんが、
でも多恵子のおかげで改心することができたわけだし、
その状態で執行されたのは、良かったんじゃないかなぁ～？
無銭飲食できなかったからって３人殺して、
反省もしないなんて、ありえないし！！
直樹は渡瀬だけじゃなくて、毎回１人の死刑囚と何かしら
心を通わせる。。っていう感じの展開なのかな？
でも、気になったのは「ランダムで決められる」ってことなんですが。。
人によって、「手続きの都合上」、執行が決まるまでの時間が違うというなら
納得なんですが、そういう意味ではなく、本当に「ランダム」なんでしょうか？
その部分がイマイチよくわかりませんでした。。
渡瀬が投げたボールを直樹がキャッチする。。の部分は
なかなか良かった気がします。今後を暗示してる気もしますよね～。
2010年10月20日
モリのアサガオ ＃１
これって実話ベースなんですよね？
少し前に「実録 死刑囚と刑務官」って番組をやっていたので見たんですが、
そこでドラマのセットなんかも出てきてましたし。。
ただ、「刑務官と死刑囚の絆」は実話ベースかもしれませんが、
犯した罪とかは全然違ったので、、その辺はフィクションなのかな？
タイトルの意味がよくわからなかったんですが、ドラマ内で解説してもらえて
良かったです。
外から見ることはできない場所で、午前中に執行される。。って意味なんですね。
あと、死刑確定囚って、労働は全くしないんですか！？
てっきり、何年かは労働をして、最終的に死刑なのかと思ってましたが、
最初からあんなに普通の生活ができるんですか！？それはちょっとびっくりでした。
確定囚の中にも、心から反省している人と、全く反省していない人と、
いろんなタイプの人がいるわけですが。。被害者遺族への手紙を書き続けて、
返事が来た。。って場合、確かにお互いにとって微妙かもしれないですね。
これが、不慮の事故を起こしてしまった。。ってことなら、
まだわかるんですが、故意なわけだし。。自分が遺族だったら、
息子を殺した人に対して「○○様」という手紙は、絶対書けないだろうなと。。
で、渡瀬は両親を殺されたことへの復讐ということでしたが、
田尻が懲役１２年で、渡瀬が死刑というのが不思議なんですが～。
現時点での情報だけで判断すると、田尻以下の刑で良い気がするんですが。。
娘を殺したことと、１年間の逃亡が、関係してるんでしょうか？
それから１つ気になったのは、直樹の母が言っていた、
「あの子は刑務官には無理。だって元々あの子は。。」の続きです！
元々何なんですか～！？
本当の親子じゃないんですかね？
個人的には刑務所モノって興味があるので、今後が気になります。