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白い巨塔 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■特別版 財前が癌で死んだ今、もう1度総集編として最初から見ると、 過去の出来事が結構繋がっていることに気づきました。。 1つ1つのセリフが持つ意味も、今見ると前より重く感じられたりして。 なんかほんとしっかり作ってあるな〜〜とさらに感心。 でも個人的には前半に総集編、後半にその後。。という風に まとめて放送して欲しかった気がします。 ちょっと集中力が散漫になってしまいました。(^^; でも正直、結構楽しみにしていたわりには、拍子抜けでした。。 竹内に「成長しないな。。」と言われた柳原が、最後に 末期の患者への告知の際に、ちょっと成長が 見られたことくらいでしょうか? 又一が柳原に言った「計算でやったんだとしたら頭丸めるわ」発言には かなり笑いましたが。。(^^; 集中できなかったことの1つに、強烈なキャラがいなかったからというのも あるかもしれません。財前とか東教授とか鵜飼教授とか。。 柳原が主役?で「良い人ばっかり」のドラマはあまり盛り上がらない 気がしたのは私だけ?(^^; でもこれで本当の終わりかと思うと、なんかちょっと後味が。。 今回だけの点数を付けると評価が下がってしまうので、 今回は付けないでおきます。 でも 3/29 からスカパーで放送される、田宮さんバージョンの 「白い巨塔」も見る予定です〜〜。全31回でちょっと長いのが なんとも言えませんが。(^^; ■最終話 今回は気が付くと息を止めて真剣に見てたので、 終わった後はちょっと苦しかったです。(^^; 財前の病状は予想外に悪くて、ステージ4。 CT に映らないことも珍しくないみたいですね。。 告知するか隠すかで意見が分かれてましたが、 相手が癌専門の医者となると、隠すのは難しいですよね〜。 薬や自覚症状で察して、ニセのカルテや CT も見破り、 さらにはオペもすぐ閉じたことまで全部バレていて。。 そして最後に頼るのは里見なんですね〜。 「最後の診断が妥当であったかどうか?」なんて風に聞かれたら 「妥当だ」って答えるしかないですよね。。 ここで嘘を付いたって無駄だし、医者としての財前の見解を 否定することになるわけだし。 でも2人の友情関係はやっぱり良いですよね〜。 あの場では二人の立場はお互いいつもと逆でしたけど。(^^; 普段の財前なら「諦める」なんてことはないだろうし、 普段の里見なら患者の前で声を荒立てることもないだろうし。 「大学病院の人間は、大学病院で死ぬしかない」と 言ってましたが、財前自身も最後まで医者でしたよね〜〜。 そして佐々木さんのことも、変に反省するのではなく、 財前にとっては「あれが最善の方法だった」ことをアピール してるのは良かったかも。。裁判中は財前のことをとっても嫌な ヤツだと思いましたが、表現方法が下手なだけで、 患者のことをちゃんと考えてるし、良い病院を作りたい と思って一生懸命やってたことは本当なんですよね。 そんな風に思ったらちょっと気の毒になりました。。 そして最後は里見宛の手紙で「手術以外の治療法が必要」だと伝え、 解剖して欲しい。。などなど、本当に最後の最後まで医者でしたが、 ここまで徹底してくれると見ていて気持ちいいですよね。 でもこのドラマ、ほんっと見ごたえありました〜〜!! 2クールだったというのもありますが、とっても満足です。 でもさらに来週「その後」があるっていうのが、また良いですよね〜。 SPも楽しみです。(^^) ■20話 オープニングが「財前教授の総回診です」じゃなかった〜〜。(笑) って、総回診してる場合じゃないですよね。(^^; でも恐れていた通り、やっぱり柳原は証人にはなれなかったんですね。。 そしてカンファレンス記録をコピーしようとしたら、一足遅かったし、 柳原ってほんとタイミング悪い〜〜!! でも落ち込んでいる柳原に「きっと他に何か証拠があるはず!」と言った 君子に対しては突っ込まずにはいられないんですけど。。 だってその後に出てきた証拠っていうのが看護記録で、 しかも君子が書いたものなら、あの時すぐに思いつくだろうに。。(^^; でも財前が看護記録のことを忘れていたことはちょっと納得しにくいし、 証拠が出てくるまでがちょっと簡単過ぎた気がしました。 もっといろいろ悩んだ末に、意外な証拠が出て来て欲しかったな〜〜。 なので、原告側が勝っても痛快感がちょっと足りなかったです。。 でも里見の「心の準備のない1ヶ月と覚悟のある1年の違いは大きい」という 証言は良かったかな。。 でもそこから「何が悪い!」と開き直り、法廷で倒れ、肺癌だと診断された 財前ですが、オペを東先生に頼むとは〜〜。やっぱりなんだかんだ言っても、 東先生の腕は認めているし、信頼してるってことなんですよね。 最初は渋っていた東先生も引き受けてくれたし、ここへ来てこんな形で 和解?するのは良かったかな〜。。 でも実際切ってみたら、予想外に悪い。。という感じに見えましたが。。 最初、財前に検査結果を見せた時には「あれは本当に財前のものなのか?」と ちょっと疑いました。物凄く悪くて、とても財前に見せられなくて、 別のを見せたのかな?なんて思って。。でもオペ室でのあの動揺ぶりを見ると 「切ってみるまではわからなかった」ということなんでしょうか? できれば死んで欲しくはないんですけどね〜。。無理かな。。 ■19話 東教授が証言をすると決めた時に、財前が予想している以上のことを 何かやってくれるはず。。と信じてはいましたが、まさかあそこまで正直に 話して原告側に頭まで下げてくれるとはびっくりでした! ほんと東教授も良い人になってきましたね〜。 でも一審と同じ質問をしてはいけない。。というのは知りませんでした! 船尾教授の証言のせいで、かなり不利になっていた原告側ですが、 佐々木さんの「意味がわからない」発言で目が覚める関口。 「医者は患者とどう向き合うべきか?」を問えば良いと気づいた あたりはさすがです! 言われてみれば、佐々木さんが納得して、財前を信用して 手術を依頼したのであれば、結果が同じであっても納得したでしょうし。。 これならちょっと勝てそうな気もしてきました! 手術以外の選択肢があったことを 財前の口から言わせ、佐々木さんには「聞いてない」と言わせるという 関口の誘導も絶妙でしたよね〜〜。 圧倒的に不利になった財前が「記憶の整理をする」と言い出した時には どんなでまかせを言うのかと思ったら、今度は柳原のせいにするかっ!! 柳原に対して、癌センターの人事まで持ち出してダメ押ししたかと思いきや、 今度は裏切るの??まぁ、あの場合、もし柳原の過失ということになったとしても、 柳原が罪に問われることはないのかもしれませんが、こうなるとさすがに 黙っていられませんよね〜〜。ついに「偽証罪になってもいい!」とまで言っちゃいました〜〜。 ただ、せっかく本当のことを話す気になっても、あの状態になった柳原を証言台に 立たせることはできるんでしょうか?「冷静さが足りない」とか理由を付けて 証言させてもらえないのでは?とちょっと心配なんですが。 そしてまた今回もいいところで終わりましたね〜〜〜。 もう一気に最後まで見たいです!! ■18話 財前はオペ中も動揺しまくってましたね〜。 東教授もさすがにあれだけ知ったら裁判に協力しようって気にもなりますよね。 そして正木教授を紹介してくれて、正木教授も一度は協力すると言って くれて喜んだのも束の間。今度は癌センターの人事まで持ち出してくるとは、 ほんと、使えるものは何でも使うって感じですね〜。 次に君子を紹介。 柳原のところに行ったのは、もし自分が証言してあげたら、 柳原のことも今の苦しみから救ってあげられるかも?という思いが あったんでしょうか。。でもあんな場面を見てしまったら、 自分がリスクを負うなんて嫌になりますよね。。そして証言拒否と。。 そして財前に会った東教授はまたしてもめちゃくちゃ言われてましたよね〜。 さすがの東教授も証言する気になったみたいですが、 これも財前の期待通りだとか!? 財前の予測もある程度は正しいかもしれませんが、 ここは是非期待を裏切って欲しいものです。 そして裁判の日。財前の言う「隠し弾」って何かと思ったら 船尾教授だったとはびっくり!! 船尾教授はいつまでも東教授の味方でいるとは思いませんでしたが、 まさか財前側に付くとは思ってませんでした〜〜。 あと、佐枝子から里見への手紙は、里見自身はどう受け止めたのかわかりませんが、 三千代にしてみたら、あれはラブレターだと思われても仕方ないですよね。。 露骨な争いはないでしょうけど、三千代と佐枝子の静かな戦い?がありそうな気がします。(^^; ■17話 里見に病院を紹介してくれるなんて、やっぱり大河内教授は 良い人ですよね〜〜。まぁ、これまでの里見の実績があるから なんでしょうけど。。でも財前が3年後に癌センターの 内科部長として呼びたいだなんてびっくり! 「理想の病院」を作るためには。。という感じなんでしょうか。 そしていきなり1年後なんですね。(^^; その間、関口はあちこち走り回ったものの、断られ続けて、 何も進まなかったなんて気の毒過ぎです〜! でも東教授に頼んでみることになるまでに、ちょ〜っと 時間がかかり過ぎた気も。。 佐枝子も「父には義務がある」と言っていたし、関口も 「灯台下暗し。。」と言ってましたが、暗過ぎなのでは???(笑) そして東教授に頼んで見たものの、当然のように拒否。 二つ返事で引き受けるのは絶対変なわけなので、 一瞬、これが計算だったら面白いな〜と思ったのですが、 確かに財前を否定することは、彼を育てて自分にも関わってくるので 「この時は」本気で拒否してたんですね。(^^; でも里見を訪ねてきて、財前がなぜ手術を急いでいたかの理由を知った時は 「私が退官の日にわざと充てるなんて何て奴だ!」って怒るかな??と 思っていたのですが、「そんなことのために患者を。。」という医者らしい 反応だったのが良かったです〜〜。この件で東教授の考えも 変わるかもしれませんね。 君子が東教授と同じ病院に居たのにもびっくりでしたが、彼女も何か証言したりするんでしょうか。。? 財前の方はさすがに柳原が心配のようで、今度は勝手にお見合いを設定。 家庭を持てば。。というのはもちろんですが、自分たちが仲人まで する気か!?とまで思ってしまいました。(^^; そうなればもう言いなりでしょうけど、あそこまで根回しされると かなり引きそうです。。 柳原の行動は相変わらず統一性がないですが、 あの性格だとこのまま嘘を付き続けたら一生後悔しそうですよね。 病院に居られなくなったとしても、人間らしく生きるためには 証言するのが自分のためだと思うんですけどね〜。 佐々木さんに似た患者を見て、かなり動揺していた財前でしたが、 あの患者まで死なせたら絶対まずいですよね。。(^^; 今回は久しぶりに東教授と奥さんが出てきたので、 なかなか面白かったです。(笑) ■16話 里見が証言をすることになりましたが、やっぱりいくらなんでも犠牲が大きすぎる。。 ということで、無難な証言しかしないのでは?なんてことも思ったのですが、 ありのままを話してくれましたね〜〜。 「財前と争うとしたら医療の現場で」と言い切るところは素晴らしいです! でも里見がこんなに頑張って証言してくれたのに、結局負けてしまって、 さらには山陰大学に行かされそうになるし。。場所が変わっても研究ができるなら 良いですが、いくら教授と言われても辛いですよね。ただ、病院をやめて 「自分に合った場所」が見つかるのかどうかは心配ですが、 三知代が帰ってきてくれたのはやっぱり良かったですね。 でも君子も辞めてしまうとはびっくりでした。 辞めるのは証言してくれるため?とも思ったのですが、考えすぎでしょうか? 最後だから財前に対して「診てください!」と強気で言えたのかもしれませんが、 考えてみたら、財前の周囲の人って、誰も財前に強く言わないですよね。 柳原なんてめちゃくちゃ頼りないし、佃は言いなりだし。。 周りがもっと財前に対して本気で意見が言えれば、もっと違った展開も あったような気もしました。 裁判に勝った財前は一安心という感じですが、まだまだ控訴される心配もあるわけですよね。 とは言え、もう気持ちは癌センターの設立に向いてましたが、このガンセンターというのが、 オープニングに出てくる映像なんですね!? 原告側はあれだけ「慎重に。。」を強調していた関口が控訴を決めたということは、 何か証拠というか、確証が得られたんでしょうか。。 それとも「今はないけど、絶対に勝つ!」っていうことなのかな? やっぱり新たな証拠っていうのは難しいと思うので、「新たな証言」しかないと 思うんですけどね〜。 ■15話 「カルテの改ざんなどしていません!」って、柳原があんなにオドオドした 口調で証言したらめちゃくちゃ怪しいですよね〜。(^^; でも国平の嫌な弁護士っぷりは凄いですよね。よし江が細かく記憶 していることに対して突っ込んで来るとは! そして今回のくれない会も怖かった〜〜。 三知代も里見を応援しているのならともかく自分だって反対なのに 周りからも嫌味を言われまくって、ほんと可哀相過ぎます!! 「そんな立派な夫はいらない」のセリフにも納得です。。 財前は里見からのオペ依頼は絶対交換条件に使うのかと思いましたが、 一度は断って、途中で来てくれたのにはびっくり! でもこの方が財前の演出的には効果的でしたよね。。きっと。 里見も財前の腕は認めているわけだし、 財前を追い出すことのマイナス面もよくわかってるはずだし。。 なので、里見がどういう証言をするのかが気になるところです。 やっぱり里見だって公私共に自分の 立場は大事だと思うので、「正直に話す」と言いつつも、 無難なところで終わりそうな気がするんですよね〜〜。 でも財前が思いっきり「偽証」しているのを見ると、何か対抗して 欲しい気もするので複雑です。。佐枝子から「後悔しないで欲しい」と 言われたことで何か変わったんでしょうか?? でも、三知代があれだけ頼んでもダメなのに、佐枝子に変えられたら 三知代の立場は?って思いますよね。(^^; 今回の終了ポイントの予想はちょっとハズレました。。 てっきり関口が確信を付いた質問をして、里見が答えるぞ!! というところで切れるのかと思ってました。(笑) ■14話 裁判が始まって、また面白くなってきました〜。 関口弁護士、やっぱり良いですね〜! 国平が大河内教授には尋問をしない!というのには かなりびっくりでしたが、インパクトはありましたね。。 佃はひたすら嘘つきになるのかと思いましたが、 結構本当のことを言ってくれたおかげで、原告側がちょっと有利に!? 里見が原告側の証人になってくれると聞いた時は「原告側」の気持ちで 「里見先生って良い人!」と思ったりもしましたが、三知代の気持ちを 考えるとちょっと辛い。。確かに里見が病院側に不利になるような 証言をしたら、病院に居られなくなるだけじゃなくて、医師としても まずいですよね。「たった1度証言しただけで一生がパー」 というのも大袈裟ではないだろうし。私が三知代だったら やっぱり止めるかもしれませんね〜。でもそう思うと、 自分が原告側だったとしても里見にそこまで迷惑をかけられない!って 思いそうです。なので、ここはやっぱり柳原に証言してもらうのが良いかと。(笑) 彼ならまだ若いし、独身だし、地方に行くことになっても君子が付いてきて くれるって言ってるし!な〜んて。(^^; でも最後は柳原が証言するんじゃないかな〜 という期待もしてます。 さて、前回改ざんしたカルテの修正液問題ですが、やっぱり国平は 突っ込まれることを見越してたってことなんですね。改ざんではなく 訂正だ!と言うのは、理由としてはかなり苦しいですが。 カルテを最初から書き直さずに「修正液で直したことに意味がある」というように 説得してもらえたら良かったんですけどね〜。 そして今回も良いところで終わり。。毎回ずるい〜〜〜!! ■13話 ついに関口が動き出しました〜〜。 病院側の弁護士はミッチーでしたが、 彼がこのドラマに出ていることがなんか不思議です。(笑) でも、記憶の曖昧さを例に出す時にネクタイを使うことって多いですよね。 他の裁判ドラマでもこのネタを見たことありますが、 実際はネクタイの柄なんてよっぽどセンスが良いか、よっぽど悪趣味じゃない限り、 そんなに覚えてないと思うんですけどね〜。(^^; それにしても、万全の準備をしたと言っていたわりには、 書類を修正液で改ざんって言うのはちょっとありえない気がします。。 普通書き直しますよね。(^^; で、偽カルテを見て「これは書き換えられたものだ!」 ってわかるような「何か」があるような展開の方が面白いと 思うんですよね〜〜。例えば、最近買った新製品の 万年筆で書いてしまったから、インクのせいでわかった!とか。(笑) まぁ、そこまでマニアックじゃなくても良いんですけど、ちょっと 捻って欲しい気はしました。ただ「わざと修正液を使った。。」という展開になるなら、 それはそれで面白いと思うんですけどね〜。 関口は2度証拠保全に来ていましたが、1回目と2回目のギャップが 良いですよね〜〜。1回目は、形式的にしか来なかったので、 カメラも何も持って来なかったのに、2回目はコピー機まで持参するところが すごいです!ブラインドを閉めていたのは、修正液の跡をわかりにくくしたかった からなんでしょうか。。でも最後に修正跡を見つけて、ブラインドを開けて、 窓に貼り付けて写真を撮るシーンは見ていて気持ち良かったです。(笑) でも逆に、こんなに早く改ざんの証拠が見つかって、しかも里見まで 証言してくれそうな勢いってことは、これからいろいろと病院側が 邪魔してくるってことなんですよね?早速国平が里見のところに来ていたのも きっと口止めでしょうし。 あ、そういえば、佐枝子は自分が浪速大学病院の教授の娘だって ことを関口にバラしてましたが、東教授が証言することもあるんでしょうか。。 「普段の財前について教えてください」みたいな。 そうしたらその時に、また何かやってくれるのかな〜?というような 期待もしたりして。。(笑) ■12話 相変わらず財前は嫌なヤツですね〜。 まぁ、「落ち度はない!」と強調し過ぎなのは、 だんだん焦って来てるという証拠なんでしょうけど。。 柳原に言った「謝罪して楽になるより苦しめ!」っていうのは、ある意味 わかる気もしますが、財前にはもうちょっと苦しんで欲しいですね〜。。 里見の方は橘賞を受賞して、少し脚光を浴びてましたが、 それによって、何か今後に影響するんでしょうか? でも、里見って出世には興味はなく、自分の研究に没頭したい タイプで、財前に対しても「なんで、お前はそうなんだ!?」的に 理解できないのかと思ってたので、 「俺は財前を意識し過ぎていたかもしれない」発言には ちょっとびっくりでした。。 そして、財前を訴える!と言ったよし江に対して、息子が「勝ち負けじゃないから 裁判をやろう!」と言うところは良かったですけど、 大学病院を相手に裁判を起こすっていうのはやっぱり 大変ですよね〜。まず引き受けてくれる弁護士を探すのが! 関口のところまで辿り着くまでには結構時間がかかってましたが、 引き受けるまでは早かったですね。(笑) 何が引き受ける決め手になったのかが、ちょっと気になりました。 でもあの上川さんは、かなりカッコイイですね〜〜。(笑) 最後関口が病院のエレベーターを降りた後、画面が真っ黒になったので、 デッキがフリーズしたのかと思いました。(^^; そのくらい「まさか、ここで終わるなんてー!!!」と 思ってしまいました。。ほんっと良いところで終わるんだからー!!! ■11話 もう〜〜。財前って、どうしてあそこまで頑固なの!! 佐々木さんが気の毒過ぎです。(T_T) 柳原も財前の言いなりになりすぎるところにイライラしたりもしましたが、 彼も辛い立場ですよね〜〜。でももうちょっと頑張って欲しかった〜! 里見の好意も全然受けようとしないし、最後なんてあそこまで 危険な状態なのにそれでも追い出そうとするなんて信じられません!! 里見が出てくるとホッとするんですが、なんか全然報われなくて 辛かったな〜。。 でも担当医が何週間も病院を抜けるって、そんなことってあるんでしょうか? めちゃくちゃ不安じゃないですか〜〜。 しかも財前が海外出張行く時に、医局の全員で空港にお見送りなんてして 大丈夫なんでしょうか?(^^; この病院、めちゃくちゃ不安です!! でも実際、こういう扱いをされたら、患者としてはどうすればいいんだろう? なんて真剣に考えてしまいました。。 でも今回2時間SPでしたが、この佐々木さんの件が、ちょ〜っと 長かったような気がしました。。1時間くらいでカタを付けて、先に 進めて欲しかったです。(^^; そして海外出張先の財前は、アウシュビッツに行ってましたが、 よくあの中を見せてくれましたよね〜〜。でも「大丈夫大丈夫」と言って 患者を扱っていた今回の佐々木さんの例は、ある意味、強制収容所と 同じですよね。。違うのは、故意にやっているかどうかだけで。 まぁ、でも今の段階では「故意ではなくミス」ですけど、今後 隠蔽工作とかし始めたら、やっぱり同じになってしまうかも。。? でも今回強制収容所を見ていたら、また「アンネの日記」のようなものが 見たくなってきました。 最後、佐々木さんの言い残したかったことは、本当は奥さんへの「ありがとう」 だと良かったんですけど、あの状態だととてもそんなことは言えないですよね。 最後に何が言いたかったのか、気になるところです。。 そして、里見が最後に泣いてるところが一番辛かったです〜!(T_T) 解剖依頼の件も、あんな風に言われたら絶対断りますよね〜〜。 里見はあれが作戦だと気づいたようですが。。でも医者にいくら言われても 「利用される」と思ってしまうけど、運転手にああいう言い方をされると、 「やるべきかも?」って思うので、ほんと言い方次第ですよね。 解剖をしたとしても、嘘の報告を書くことだってできると思うんですが、 大河内教授がやるようなので、その辺は大丈夫なのかな??続きが気になります〜。 今回から上川さんも出てきたし、佐枝子はそこで働くことになりそうな気配もあるし、 財前と戦うことになるんでしょうか?そうしたら東教授も動くんでしょうか? その辺も楽しみです! ■10話 教授選の決戦投票は、例の工作の件が裏目に出たか?とも思いましたが、 2票の差を付けて財前に決まりましたね〜。でも16対14というトータルが 偶数なのが気になったんですが。。(^^;1人棄権したとか? でも選考会が終わっても、ホワイトボードを消さないでおくのは かなりありえない気が。。 佐枝子のおかげで、ようやく東教授が人間らしくなってきたな〜と 思っていたのに、最後の総回診があんなに少人数とは!! 最初はその日にオペを入れたのは、財前が出たくないからだと 思ったんですが、スタッフ全員出られないわけなんですよね。 あれはちょっとむごい気がしました。。 そしてとうとう佐々木さんのオペになりましたが、 財前の判断ミスのせいで、オペ中に死んでしまうのか?と 思ったのですが、とりあえずは問題なく終えたようですね。 でもこのままでは済まなそうですが。。 里見も選挙の前は財前に「良い結果が出るといいな」なんて声を かけてあげてましたが、なったからと言って祝えるかどうかは 別問題だったんですね。(^^; まぁ、確かに財前は自己中心的 過ぎますよね〜。しかもこういう場合、普通なら 「これからも役職の違いなんて気にせず、同期としてよろしく」とか 言いそうなところなんですが、全く逆なのがすごい。。 次回の放送は年明けで2時間SPらしいので、楽しみです!! ■9話 今回こそ次期教授が決まると思ったのに、まだですか〜。。長いっ!! それにしても、過半数が得られないと決戦投票になるのなら、 11:11:7 の状態からの最後の1票を、 あんなにもったいぶって開けなくても良かったのでは?(^^; まぁ、でもこの結果は東教授にしてみたら成功みたいですが、 「あと一芝居」発言が気になります。。 佃たちが菊川のところに本当に辞退を頼みに行くのも驚きましたが、 それで菊川自身が辞退したいと言い出すのもびっくりでした。(^^; でもこれが吉と出るか凶と出るのか?? 食道癌の患者を柳原の担当にしたことがこれからの問題の原因になるのか、 それとも財前がオペしたことが原因なのかも気になるところです。 でもいくら腕が良くても、あんな態度を取られたら、患者としては めちゃくちゃ心配ですよね〜。。 東教授の壊れっぷりは、予告で見た以上のことを やってくれるのかと思いましたが、それほどではなかったですね。。 でもなんか船尾教授に仕切られてる感じで、もし菊川が教授に なったとしても、東教授の思い通りにはならなそう。。?なんて 思ったりもして。。(^^; 最後、部屋で「かけたらどうだ」とソファに勧めたつもりなのに、 財前が教授の椅子に座っているところはすごかったです。(笑) ■8話 「教授にはなりたくありません」と言った財前に対して、 しばらく無反応な大河内教授が怖い〜〜。 でも最終的には「辞退したまえ」って言われるとは 財前も予想外だったでしょうね。。 そしてくれない会って、ゴルフコンペなんてあるんですね。(^^; しかも東教授の奥さんを同じグループに入れないだけじゃなくて、 どこのグループにも入れず完全無視って怖っ!!! 財前みたいな考え方の人は、里見みたいに出世に興味のない人が 絶対信じられないんだろうなぁ。。里見は本当に興味なさそうですが、 実際は、本当は出世したいのに、謙遜してそういう素振りを見せない人の方が 多いと思うので、私は財前的な考え方かもしれません。(^^; なので、偉くなりたい!と言っている財前は結構好きで、応援したくなるんですよね。 そしていよいよ選挙が開始!いきなり東教授が棄権するとはびっくり!! これが同情票対策だったんですね〜〜。いやいや、これでまた計算が 狂ってきた感じです。どうなっちゃうんでしょう?? ほんと、毎回いいところで終わるんですよね〜。(^^; ■7話 先週、大河内教授が言っていた異例の方法というのは、 全国公募ですか〜。なんかあまりインパクトはなかったような。(^^; でも結局3人残ったみたいですね〜〜。 そして野坂教授が葛西という人を推しはじめて、またちょっと 予想外の展開になるんでしょうか?でも最終的には 財前 VS 菊川 になる気はするんですけどね〜。(^^; でも財前もかなり計算してるみたいですね〜。 安易に東教授に頭を下げたら、それを鵜飼教授に告げ口されるかもしれない。。 なんて、そこまで考えてるところがすごいです。 でも最終的にはやっぱり大河内教授。。と思ったからか、直接話に来て ましたが「教授にはなりたくありません」発言にはびっくり!! 里見のような出世に興味のない人が好きだと思ったからなんでしょうか。。 教授になりたくない理由として、柳原と竹内の2人に医者になった理由を 聞いていたのを、そのまま使う気もします。。 それにしても毎回、結構気になるところで終わりますよね〜〜。(^^; ■6話 選考委員の選出のための投票で、大河内教授に15票も入るとはびっくり!! しかも委員長にまでなってしまうとは! でもこの選考委員って、全部で6名でしたが、どうして偶数なんでしょう? 委員長は2票分持ってるということ?? もしそうだとすると、委員長に嫌われてるのはかなり辛いかもしれないですね。 最終的には財前が加奈子のオペをして、大河内教授と財前を 引き合わせる。。という展開になるのかと思ったら、加奈子が 退院してしまうとはびっくり!!でもこういう予想を裏切られる展開が 良いんですけどね。(笑)でも「ここは最後の時を過ごす病院じゃ なかった」のセリフは里見にはとっても痛いですよね。。(>_<) そして、最後の大河内教授の異例の方法というのがとっても気になります!! 通常の選考というのは、通常は候補を1人挙げて、後は信任 or 不信任 を取るだけなんでしょうか?だとしたら、複数の候補を出して、 皆に選ばせる。。という方法かな?とも思ったりしましたが、 その場合、財前と菊川と。。里見まで候補になるんでしょうか?? 最後、財前が電話を取った瞬間にエンドロールだろうな〜というのは かなり予想通りでしたけど、結果が気になります!!! 三知代の父親と里見の関係はかなり予想通りでしたね。 そして今後、柳原が何かやらかしてくれそうな気がして ちょっと心配だったりします。(^^; ■5話 今回は特に大きな動きはなかったですけど、根回しを 着々と進めてる感じ。。? でも相手に弱みを見せると、自分が有利になる。。っていうのは 確かにありますよね。財前の方は鵜飼に「恩を売るつもりかね?」と聞かれて 「はい」と肯定してたし、東教授の方も菊川に財前を教授にしたくない。。と 本音を言ったことで菊川の気持ちも変わったみたいだし。 やっぱり本音で話してもらえると信用されてる気になりますよね。 それにしても財前側は露骨な賄賂を渡してましたよね〜〜。 婚約と大学はまだしも「結婚23周年」って強引過ぎ。(笑) それらの情報を鵜飼教授から聞いたっていうのは、嘘っぽいですけどね。。 里見は三知代の父親を助けられなかった。。っていう過去があるのかな?? 「いつまでも他人行儀なんだから。。」発言なんかを聞くと、 ちょっとそんな気がしました。 そして、大川内教授はいつも無表情でちょっと怖い感じなんですが、 里見側っぽい人ですよね。選考会にも参加するってことは、 やっぱり里見を推しちゃうんでしょうか? 東教授も鵜飼教授も予想外の展開になったようだし、これからどう 展開するのか楽しみです!! ■4話 くれない会の会長選は予想通り鵜飼婦人が続投のようですが、 東教授婦人が副会長に選ばれいところも、予想通りでしたね。(笑) そして次期教授候補の2人の履歴書を見て、東教授が 悩んでいるわけですが、佐枝子のためを考えてこちらの人。。って そういう選び方がすごいです。(^^; でも、確かに「誰かのせいにして決める」っていうことって 結構ありますよね。。本当は自分もそうしたいんだけど、 後ろめたい気持ちがあるときなんかは特に。(笑) そして結局菊川の方を連れてきてましたが、 最後に3人で対面した時の、財前が菊川を見る目が露骨で ちょっと笑ってしまいました。。 露骨と言えば、財前のオペが成功してしまったときの 東教授の舌打ち!あそこまでやる人はいないって。(^^;; オペの依頼を自分ではなく、財前を指名したこともそうだし、 まぁ、財前のやることは何でもかんでも気に入らないんだとは思いますけど。。 今回助手を外された人からも、何か悪口の1つでも聞きたかったみたいですが、 彼の立場じゃ、たとえ不満があったとしても、東教授には言えませんよね。(^^; さらに「財前が腕に溺れるところがあるから。。言っておいてくれ。」なんて 伝言されても、言えないってば!!(笑) そういえば、東教授には本当は息子がいたようで。。 生きていれば、教授問題で悩むこともなかったかもしれないんですよね。 それと、里見と三知代の馴れ初めの話をする前に携帯電話で遮られてましたが、 前に「里見が医者じゃなかったら出会ってない」というような 発言を三知代がしてましたよね? なので、私はてっきり患者と医者っていう出会いかと思ってたんですけど、 まだ先にひっぱるような理由なんでしょうか? 余命3ヶ月と診断された製薬会社の営業の人は、確か抗癌剤を勧めて ましたよね?もし本当に自社薬品に自信があるのなら、私なら「これを 私に使ってください」って頼むかも。効果があって、認めてもらえれば 一石二鳥ですよね〜。(笑) ■3話 今回はあまり大きな動きがなくてちょっと残念。 査問の話が出た時は、もっと大々的な根回しとかをしてくれるんだと思って期待していたのに。。 里見はやっぱり黙っていられなくて、東教授に話してしまってましたが、あの言い方も ちょっと微妙な気がしました。「他の人にも見せてあげたかった」というのは、 財前が悪い!という意味ではなく、「今回は緊急オペだったので仕方ないけど、もし 緊急オペじゃなければ。。」という風にも取れるんじゃないかなと。。 まぁ、でもしっかりバレてたようですが。(^^; 鵜飼教授があの絵を受け取ることになって味方をしてくれたから今回は逃れられたようですが、 もっと強烈な展開が良かったな〜。(笑) それにしても、杏子を東教授の家に行かせたのは財前の差し金ですよね? 東教授の奥さんも、思いっきりパンを食べていたくせに、「うちは和食!」と言い切るところは すごいです。(^^; 今度は是非、お米を持って行って欲しいものです。(笑) ■2話 先週の終わりで「オペはやらない」と宣言した財前が、「緊急オペ」という 名目でやろうとするのを見て、最初は「なんだかんだ言っても、やっぱり 患者の命を救いたいんだ〜」なんて思った私が間違ってました。(^^; 滅多にできないオペだからやりたかったっていうだけなんですね。。 そしてやっぱりこの辺りは、すごくドキドキしました!! それにしても、「緊急オペ」なら名前は出さなくて良いとは知らなかったです〜。 でも理由はどうであれ、患者が助かったから良かったと思うのですが、 里見はそれでは納得できないようで、この先、喋ってしまわないかとちょっと心配。。 って、なぜか財前応援モードになっている私。(笑) なんていうか、、野心の塊で教授に嫌われている財前が、次はどんな手を使って くるのか?を見るのが楽しくて。(^^; 患者の家族から、「気持ち」ということで和菓子を受け取るわけですが、 その後、箱の底を確認しているのがすごいです。(^^; でも普通の人は、底にお札を入れようなんて思わない気が。。。 そして財前は、鵜飼教授対策として、400万円もする絵画を送るわけですが、 小西さんが鵜飼教授にも和菓子を渡していたとはびっくり!! 「大学病院はそういうものを受け取っちゃいけないんじゃないの?」という突っ込みはおいておいて。。 でも財前が小西さんから受け取らなかったとしたら、小西さんも「大学病院では受け取ってもらえないんだ」 と思って、鵜飼教授にも渡さなかったかもしれませんよね〜。そう考えると、墓穴を掘った感じでしょうか。。 今後の展開が気になります〜〜。そして、又一が最後に電話していた相手は誰なんでしょう?? ■1話 いきなり冒頭でオペのイメージトレーニングをしている財前には ちょっとびっくり!実際のオペもその通りにやってるところが すごいです〜。でも助手の人がなぜあんなミスをしたのかが ちょっとわからなかったんですが。。押さえてるだけですよね?? それがちょっと不思議でした。。 でも江口さんと伊藤さんが一緒に医局にいたりすると、 「救命病棟〜!」って思いますよね。。そう思った人はかなり多いはず! でもその辺が気になったくらいで、他のキャスティングは かなり妥当な気がします。相変わらず黒木さんは出過ぎだとは思いますが。 (笑) あと、全然関係ないんですが、皆の髪型が結構気になってしまいました。 江口さんとか、伊藤さんとか、佐々木さんとか。。 なんか昔っぽい感じもしたので、わざと?とも思ったのですが。 又一先生は言うまでもないですが、そういえばこのクールは カツラネタも多そう?(笑) でも病院の上下関係って、派閥とかいろいろ大変そうですよね。 東教授が思いっきり嫉妬心を見せてくるのもすごいですが、 ドラマとして見る分にはその辺も面白そうです! 「実力は問題ないけど、人間関係が。。」なんて風に 言い切る財前もさすがです。でも教授と助教授って、 そんなに差があるんでしょうか?素人にはよくわかりません。(^^; でも同じ助教授で、同期でも、財前と里見は両極端ですよね〜。 性格はもちろん、住んでるところなんかも。でも「どっちがいい」とは 言い切れない気がします。里見の方が「良い先生」っぽく見えますが、 場合によっては財前の方を支持することもありますよね。。 癌の告知シーンはかなりびっくりして、思わず「うっ」と 声が出てしまいましたが (^^; 、でも「絶対大丈夫!!」って 自信満々に言ってくれる方が安心するっていう意見には賛成です。 でも散々「自分がやる!」と言っておいて、 東教授にまで「胃癌と気になる点が。。」なんてすい臓癌のことを 隠してまでオペをしようとしてたくせに、そのすい臓癌を見落とし たのが鵜飼だとわかった瞬間に「おりる」発言にはまたまたびっくり! 結局本当にやらないんでしょうか? 前作は見ていないので、今回のドラマを純粋に見れそうです。 ■開始前期待度 ストーリーは面白そうなので、ちょっと期待。でも個人的には 唐沢寿明&江口洋介だと「愛という名のもとに」なんですけど。。(笑) |