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ファイヤーボーイズ〜め組の大吾〜

原作曽田正人「め組の大吾」 脚本吉田智子
現王園佳正 演出武内英樹、宮本理江子
主題歌オレンジレンジ
「ミチシルベ〜a road home〜」
公式HPhttp://www.fujitv.co.jp/daigo/

朝比奈大吾山田孝之 園田まひる内山理名
近藤純 ミムラ 甘粕士郎塚本高史
落合静香 小西真奈美 赤星みつる葛山信吾
平茂石黒賢 五味一鹿賀丈史


最終話 
レスキュー試験は基準外だったため、大吾はもう1度め組で頑張ることに。。 でもせっかく1からやり直そうと決めたところに、 合格通知が来たら戸惑いますよね〜。 「お前の居場所はもうここにはない」なんて言われると 淋しいし。。でも甘粕に言われて自分はレスキューに 行きたいことを再認識できて、甘粕から「おめでとう」って 言われるシーンは良かったな〜。

大吾に告白した純にはちょっと物足りない気も したんですが、「隠れて待ってた甲斐があったわ」の 甘粕とまひるが良かったです。(笑)

でも大吾は成長しましたよね〜。 「提案があります」なんて言って、電車のシーソーを思いつくなんて 以前の大吾じゃ考えられません。(^^; め組での最後の出動でも、大吾の勘が出るわけですが、 いつもは非難されていたのに、今回ばかりは皆もその勘を 信じてくれるっていうのが良かったです〜。 所長も「1% でも要救助者がいる可能性があるなら飛び込め!」なんて 後押ししてくれたし!

でも一瞬、ツバメだけを助けるのかと思ってちょっとヒヤヒヤしたりも しましたが、ちゃんと「人」を救助してくれて良かった。。(^^; でもツバメは人のいるところに巣を作るというのは知らなかったです。 自分のことを構わず救助できたのは「要救助者は自分だった」という オチも良かったかな。。 そして新人が来るのを見たら、大吾がめ組に来たのが ついこの間だった気がしました。

なんかあんまり期待していなかった割には、楽しめたドラマだった気が するので、総合評価は にしておきます。


10話 
植木さんが亡くなって、すっかり腑抜けてしまった大吾。。 大吾は俺が残れば良かった。。って後悔してましたが、 立場的には絶対植木さんが残るのが普通だと思うので、 あれは仕方ない事態ですよね。。 でも同僚皆に心配されて、大吾は幸せですよね〜。 赤星なんて、愛車まで賭けちゃって。。 でもちょ〜っと落ち込んでる時間、長かったですよね。 結局、過去に大吾に助けられた人からの手紙を見て やる気になったようですが、その間結構な時間が 経ってましたよね?それなのに試験が始まってないのは ちょっとありえない気が。(^^;

それに比べて、今回は甘粕がカッコ良かったですね〜。 でもあれだけ練習した甘粕と、何もしてない大吾が対等に 張り合うのは何とも言えませんが。。(笑) しかも、1500m の途中で甘粕は転んじゃうし〜〜。(>_<) 思わず「いやっ。。」と声出ちゃいました。。(^^; でもめ組の人たちが皆レスキュー試験を見に来てましたが、 消防署空けて大丈夫なんでしょうか?(^^;


9話 
先週のラストと言い、今回の植木さんのクローズアップで、 今回植木さんが死ぬんだな。。っていうのは 想像の範囲でしたよね。 ただ、皆で一緒に火の中にいて、植木さんが運悪く。。と いうのならまだしも、その死に方じゃ辛いですよね〜〜。 植木さんの立場からしてみたら、大吾を先に下ろすという 決断は当然だと思いますが、大吾は一生自分を責めるかも しれませんよね。。(>_<) せっかく植木さんのおかげで、大吾もレスキュー試験を 真面目に受ける気になったのに〜〜。 本当に生涯一火消しで終わってしまいましたね。。(T_T)


8話 
いや〜〜。。今回は見る前からある程度覚悟はしていましたが、 開始5分で泣き始めて、文字通り1時間泣きっぱなしでした。(^^; もうまひるに感情移入しまくりで。。 女性だと言うだけで他の人と対等に見てもらえないっていうのは、 ほんと悔しいんですよね〜〜。労働基準法ってものも絡んでくるし! 何よりもあのテレビの取材人にムカつきましたが。。 確かに母体保護っていうのはわからなくもないし、 体力的な問題というのもわかるんですが、 「今」は皆と同じことがしたいんですよ!!!(力説) 結構「皆と同じことができるのか〜!?」みたいなこととか、 まひるが言われてるようなことを全部私も言われたな〜とか思って、 もうボロ泣き。(笑)

例えば「工事の時間と場所を把握している」ことなんて、 一見些細なことに感じるかもしれないけど、実際いくら 消化活動ができると言っても、素早く現場に 行けなければ何の意味もないわけで、こういうことは めちゃくちゃ重要なんですよね。これはまひるにしか できないわけなので、皆は事の重要性を理解するように!(笑) でもまひるにしてみたらそんなのは「当たり前のこと」だし、 やっぱり地味なことなので、なかなか認められないのが辛いですよね〜。 まひる自身「自分が役に立ってる」と自覚し難いところもありますし。

辞表を提出して、思いっきり女性として生活しては見たものの、 やっぱりデート中でも職業病が出てしまう。。 でもあの火の中に飛び込むなんて、まひるじゃなくても かなり無謀でしたよね。まぁ、絶対何とかなるのは わかっているので、安心して見てましたが、それでも 無事に出てきた時には泣いてました。(^^;

最後は辞表も撤回して、自分に出来ることをやる!と 決めたみたいなので良かったかな。。 こういうのって、1度同じ体験をして、 自分でふっきれれば良いんですよね〜〜。 もうほんと、今回は最初から最後までまひるになってました。(笑)

でもラストのナレーションを聞くと、 大吾って火災で死んだりするんでしょうか?? 今後は「絶対助かる」という思い込みは捨てないとダメなのかな?

でも今回はさすがに疲れました。。。(T_T) ちなみにティッシュの消費量は3枚でした。(笑)


7話 
オープニングの卓球はなかなか凄かったです。(笑)
今回の話って、「大吾の救出劇って全部運が良かっただけでは?」 と思っている私の代わりに甘粕が代弁してくれたんでしょうか?(^^; なので、甘粕が納得行かない気持ちはわかるんですよね〜。 「たまたま運が良かっただけなのに、大吾ばっかり注目されて!」って思ってしまうのは。 雑誌の取材も自分に!?かと思いきや、これまた大吾にだし、 つい悪口?を言ってしまうのもわかる気がします。

でも実際の現場で、自分がどうしようか悩んでいる間に、 大吾がすでに救出してるのを見たら「敵わない」って思いますよね。。

それにしてもあのしつこい記者と、未成年だからって開き直る スプレーガスの犯人はほんっとムカつきますね〜〜。 最後は甘粕の説得の甲斐があって?、良い記事にしてくれましたが、 ほんと、同じ写真を撮っても書きようによって良くも悪くも なるんですよね。(^^;

でも大吾と甘粕って良いコンビですよね〜。 ああいうライバル関係って羨ましいかも。。


6話 
今回は消防士の家族がテーマ。 やっぱり前半の大吾は好きになれませんね〜。。 病院で消防の自慢話をしたり、平に向かって「家族を守れない人が!」 発言をしたり、挙句の果てには病人にぶつかりながら走り抜けるなんて 最悪です!!

でも最初は平が家族よりも仕事を優先しているのを見て、 怒る大吾でしたが、最後は身を持ってそれを理解するところは良かったかな。 まぁ、平の方も同じ「代わってもらう」なら最初から勤務の方を代わってもらえ〜〜! って感じですけどね。(笑)

でも誕生祝い中に火事が起こってしまうと、やっぱり気になりますよね〜〜。 そこで勇気が涙をこらえながら「お父さん、行ってらっしゃい」って 言ったところはやっぱり良かったです!

自分の家族と要救助者がいたら、自分が一市民なら家族を優先するかも しれませんが、消防士としてはそれは逆になるんですよね。。

そしてギリギリのところで私服のままの平が助けに来てくれて、 最後、平がおばあちゃんを背負ってきたところは良かった〜〜。 あそこはてっきり大吾が背負ってくるものだとばっかり思ってたので、 その意外性が良かったです!

まひるが阪神大震災の被害に遭って、消防の仕事を選んだ理由に なっていましたが、結構前から 「なぜなんだろう?何か理由があるはず!」 と思わせる雰囲気がありましたよね。 伏線って本来こういう風に使うものですよね!? と、最近見たあるドラマに対して言いたいです。(笑)


5話 
前半は突っ走ろうとする大吾にイライラしつつも、後半は良い。。 というのが、毎回のお決まりになんですね。(笑) そして突っ走る大吾に対して静香がブレーキをかけると。。 今までの大吾の活躍って、ラッキーが重なっただけとも言えますが、 「天性の嗅覚」という言い方もあるんですね。(^^;

今回は山伏工業で絶対火事が起こるんだろうと思っていたのですが、 これまた予想に反して地震というのが良かったです!! 確かにめちゃくちゃ積み上げてましたからねぇ。。

でも今回は臨時レスキューという感じで、 下敷きになってしまった社長を助けようとして、大吾が体を張って 支えてましたが、途中で「もう出ろ!」って言われても 「はい、わかりました」って出るわけにはいかないですよね。(^^;

頭で動く赤星とまず体が動いてしまう大吾は、当然反発するわけですが、 最後は良かったです! 自分が犠牲になっても助ける!なんてことは赤星にはできないし、 「上がダメなら穴を掘って沈ませろ!」なんて発想は大吾にはできないので、 この2人のペアだからこそできた救出でしたよね。 そしてお互い相手の良いところを認め合うことが出来たし。 「足して2で割るとちょうどいい」なんて言われてましたが、 あの場合は1+1=2になった!という感じでとっても良かったです〜。

そういえば、純が大吾のことを好きらしいというのは感じてましたが、 まひるもそうなんでしょうか?まぁ、恋愛ネタはあまり重視してもらわなくて 良いんですけどね。。(笑)


4話 
大吾の過去にもらったドッグタグの持ち主が署長なんだろうな〜と いうことはバレバレだったので、あまり引っ張らずに明かされたのは 良かった気がします。それにしても今回も大吾の起伏は激しかったですね〜。 (^^;署長だと気づいた時の変わりようも凄かったし、その後失望した時には 「どーせどっかで飲んだくれてるんでしょ」とまで言ってしまうところが凄い。 その前の「ボケだのなんだの言っちゃって。。」発言はちょっと笑えました。 タグの「F531」は、Fire の F と、名前を充てたんでしょうか?(笑) でも署長は大吾が配属されて来た時から、過去に助けた子だってことを 気づいてたんでしょうか。。

今回は119番の時のテープを使った話でしたが、 犯人探しの時にも役に立って、最後の説得にもやっぱりテープを使うという 展開はなかなか良かったです!それにしても。。すっごいテープレコーダー? でしたよね〜〜。今時あんな年季のの入ったものを使っていることが とってもびっくりでした。(笑)でも「音だけ」で事件を語っていた わけですが、迫力ありましたね〜〜。この辺でそろそろ火消しのネタに 戻るか?なんて思ってたんですが、毎回いろんなネタを考えていることに感心。。

最後に大吾が「辛いテープを聞かせてすみません」とまで 言えるようになったので、やっぱり少しずつ成長してるのかな〜。 でも山田くんって、毎回泣いたり叫んだりするシーンが多くて 大変そうですね。。(^^;


3話 
毎回火事シーンではマンネリに なってしまうので、今回は救急というのも面白かったです! 最初は救急を馬鹿にしているような大吾の態度にムカッと来たりも しましたが、結構早く改心したので良かったかな。。

でも、いくら車が動けなくなってしまったからと言って、 あの雨の中を運ぶ方が危険な気もしましたが。(^^; まぁ、でもあのままでは助からなかったということであれば、 「何もしないよりは。。」という判断も妥当なんでしょうか。

いつもなら「俺は正しい!」と主張する大吾が、今回ばかりは 「もし一歩間違ってたら。。」と反省するようになったのは 成長ですよね〜。でもそれに対して平茂の 「俺があの子の父親だったら、お前で良かったって思う」 の答えがすごく優しいですよね〜〜。最後の大吾の泣き方も好きでした。 山田くん目当て?で見ていたのですが、なんか、このドラマの石黒賢さん、カッコイイですよね。(笑) 他も皆結構好きなキャラだし、嫌いなキャラがいないというのは、私にしてはかなり珍しいかも?


2話 
相変わらず大吾にはちょっとイライラしますね〜。(^^; まだ2話だから成長がないんでしょうか?(笑) 放火犯の特徴が「青いパーカーの男」っていうのも、 服装が違ったらもうわからないわけだし、しかもあんな ビラを配ったら普通は同じ服は着ないと思うんですけど。 その部分に関しては警察が怒る理由も良くわかります。。

でも、今回は(今回も!?)とってもお決まりな展開で。。 でも最後の放水のタイミングだけは良かったですけど、 それにしてもすっごい量でしたね〜〜。(^^;

最後の「一軒くらい燃えても知ったこっちゃない」 発言に対して署長が反撃してくれたのは、こちらも予想通りでしたが、 良かったかな。。

でも、このドラマ、「ファイヤーボーイズ」というわりには 「ボーイズ」と言えるのって、山田くんと塚本くんくらいでは?? まぁ、2人いれば複数形で問題ないですけど。。(笑)


1話 
オープニングは「ブラックジャックによろしく」みたいでしたね〜。 そして、「めだかヶ丘」だから「め組」なんですね。(^^; でもメダカが泳いでいるシンボルマークを見るとどうしても ウォーターボーイズを思い出すんですよね〜。(笑)

でもウォーターボーイズの時と比べると、山田くんのキャラは ちょっと違う感じですが。。 「俺は消防士!」とめちゃくちゃ張り切っている大吾でしたが、 子供の頃に火事の中を助けてもらったことで、自分も!って 思ったんですね。大吾が落として甘粕が反応した、 半分焦げたプレートみたいなものは、その時に関係ありそうな 気がするんですけど、どんな意味があるんでしょう? 甘粕が知っているのも不思議です。

でも火の中に飛び込むことが仕事だと思っていたり、 根拠のない自信がありすぎるのはちょっと嫌な感じです。。 そして肝心な時には腰抜かしてるし。(^^;

それに比べて、普段はやる気のなさそうなメンバーが、 出動アナウンスが入った途端にガラッと切り替わったりするところは 結構好きでした。(^^)

女性がいることにもびっくりしましたが、火の中に入っちゃいけないとか、 30kg以上のものを運んではいけないとか、いろいろ制限があるんですね〜。 でもその代わり、運転はプロっぽかったので、適材適所という感じなんでしょうか。 まひるがどういう理由で消防士になろうとしたのかも気になるところです。

1度目の出動は大失敗に終わった大吾ですが、2度目の場所は自分が卒業した 学校。でも、笛が落ちてたからって、あの先生がまだいるって思うのは かなり強引な気も。(^^; でも命令に背いただけでも問題なのに、 大吾が先生を担いで来たならまだしも、結局自分まで 救助されてしまうというのはかなり迷惑ですよね。。

でも人を助けたいと思っている大吾に向かって、 最後の「お前は人を殺す」の言葉はちょっと辛かったですね〜。 でも一応メンバーには「初救助」と認めてもらえた?し、 先生からも「ありがとう」が聞けたし、良かったのかな。。

このドラマ、なんてことないシーンで結構うるうるしてしまって 自分でもちょっとびっくりでした。(^^; 1回目はなかなか面白かったけど、 ワンパターンにならないかどうかがちょっと心配です。。


開始前期待度 
一見あまり面白そうではないのですが、 「ウォーターボーイズ」の第二段という印象なので、少しだけ期待。。