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ラストプレゼント・娘と生きる最後の夏

脚本泰建日子 演出岩本仁志、渡部智明、南雲聖一
大平太 主題歌「僕が一番欲しかったもの」槇原敬之
    公式サイトhttp://www.ntv.co.jp/last/

平木明日香(36)天海祐希 小田聡(37)佐々木蔵之介
小田歩(8)福田麻由子 安芸蓮太郎(27)要潤
平木綾音(26)田畑智子 廣川来実(27)須藤理彩
百瀬有里(32)永作博美    


最終話 
死ぬところまではやらないだろうな〜と 予想はしてましたが、なんかちょっと物足りなかったのは 私だけ??最終回だから!と構え過ぎていたのが 悪いのかもしれませんが。(^^;

もちろん、明日香と有里のシーンとか、最後の海のシーンとか、 ウルウルポイントはありましたけど。。 せめて有里と聡の結婚式くらいはあるかな?とか思ってたんですよね〜。 でも明日香が家の玄関で歩に病気の告白するのは意外でした! 歩がなんとなく気づいているようだったので、もう言わないのかと 思ってたので。(^^;

皆で海に行ったのも前向きな感じだったので、 あれなら今後明日香がいなくなったとしても、 歩も海を嫌いになることはなさそうだし、 「毎日病院にも行くから、1日でも長く生きて」のシーンも 良かったですね〜。

個人的には、歩の髪型は今回のが一番好きでした。 あと、最後に皆が赤いバンダナをつけていたのは、 「いつの間に用意したの?」と思いましたが。(笑)

最終回だけを見るとちょっとテンション下がるんですが、 全体的には良かったと思います!
というわけで、総合評価は にしておきます〜。


10話 
今回はかなり泣けました〜〜。(T_T) 有里が聡に病気のことを打ち明けるシーンからしてもう。。。

綾音が妊婦だったことが、明日香のお産のことを 歩に教えるきっかけになるところも良かった! このドラマって本当に無駄がないどころか、 全てが有効に使われてていいですね〜〜。 でも綾音は早速「明日太郎」と呼んでましたが、決定?(笑)

歩を明日香の実家に送って、戻って来た聡を 有里が待っててくれるところもウルウル。。 聡が号泣するのもわかります。(>_<)

歩には自分で言う!と言いつつ、なかなか言えない明日香でしたが、 どうやら歩はちょっと気づいてきた感じ?? でもその方が心の準備が出来て良いかもしれない。。

次で最終回なのかな? 最後はてっきり明日香を看取って終わり。。なのかと思ってましたが、 もしかしたら余韻を残しつつ、まだ生きてる状態で終わるかも しれないな〜なんて思いはじめました。 でもきっと満足の行く終わり方をしてくれると信じてます!


9話 
本当に4人で住むことになったんですね。(^^; 聡が熱を出すのもわかる気がします。(笑) でもこうやって歩と有里も仲良くなっていけると良いですよね〜。 聡も明日香と暮らすことに抵抗はあっても、歩があれだけ 喜んでくれれば嬉しいと思うし。。 まぁ、一生続くとしたら嫌かもしれませんが。(^^;

明日香が家に戻って来ないのを知った時も、以前なら 「自分のせいだ」という風に考えていた歩も 「パパが嫌だと思ってるから?」という 風に考え方が変わってるところも良かったです。

本当は今すぐにでも入院させたいところなのに、 明日香の誕生日が 9/15 だと知ると、9/16 から。。って 言ってくれる澤口先生はやっぱり良い人でしたよね〜。 でも明日香と先生が一緒に食事に行くとはびっくりでしたが。(笑) でも明日香の行動を見てると、全然入院が必要なようには 見えなかったんですが、先生の「相当無理してるでしょ?」の 一言だけで、納得できてしまうんですよね。

で、食事に行った二人でしたが、ここでのやりとりも良かった〜。 確かにいつも相手と同じものを食べていたら「分け合う楽しみ」が ないですよね。「何かを分け合うって素敵なことだ」っていう結論も 良かったです!

明日香のお願いというのが何だったのか結局よくわからなかったんですけど、 「もう聞いてもらった」ってことは、「先生のために何かしたかった」 とかそういうことでしょうか?イマイチ自信なし!(^^; でも明日香のおかげで、その後の人生が良い方に 変わりそうな人って多いですよね。。

連太郎にもようやく明かしたわけですが、「病気なんでしょ?」と 来るとは思わなかったのでびっくりでした〜。でも明日香と別れた 後に連太郎が泣くシーンも良かったし、有里とのブランコシーンも ウルウルでした。。有里もほんと国宝級の良い人です〜〜。(T_T)

最後の鍋は有里がいなくて、「元々はこういう家族だったんだな〜」 なんてあまり違和感なく見てしまいました。(^^;


8話 
明日香は有里に病気のことを話してましたが、 有里は黙っていられるんでしょうか?? 結局聡に言っちゃう気もするなぁ。。

でも家出した小学生2人が、もんじゃ焼きを食べるっていうのはかなり びっくりだったんですけど〜〜。 でも見つかりそうになって慌てて逃げ出しつつも、 ちゃんとお金をおいてくるところが歩らしいですよね。(^^; そして一緒に家出した男の子に犬を貸してもらったのに 「暑苦しい」とか言っちゃうところが一番ツボでした。(笑)

あすかは「自分で帰ってくる」と予想してましたが、そうならなかったところも 良かったです。でも有里の「4人で暮らさない?」の提案にはびっくりでした〜! でも、余命2ヶ月とわかってるから言えることですよね。(^^;

このドラマって、地味なイメージですけど、しっかり作られてますよね〜。 展開とかもとっても自然だし、突っ込みどころもないし。(笑)


7話 
ほんと、このドラマって皆が相手を思いやって、 全然わがまま言わないですよね〜。。 有里が身を引けば、歩が自分のせいだと思うし、、 でも短い間だけでも明日香と一緒に住めるなら それはそれでいいかも?と思えば、変なタイミングで 連太郎がプロポーズなんてするからまたまた歩が傷ついて。。 あの留守電だって、凄い覚悟で入れたんだと思うのに「忘れて」なんて 言うしかなくて。。(>_<)

歩の留守電をなかなか聞かないのは、かなりじれったかったですけど。。(^^; でも有里に病気のことを明かせたのは良かったかな。。 今の段階では有里に理解してもらうことがかなり重要ですよね。

最終的には皆が幸せになれる兆しが見えているので、そういう意味では 安心できるんですけど、それまでの過程が結構辛いですよね〜。 早く皆に幸せになって欲しいです〜〜! 個人的にはかなり有里に感情移入しているので、 有里に一番幸せになって欲しいかな。


6話 
この前、聡が物に当たってるを見た時はちょっと嫌でしたが、 聡の行動って、本当に「歩が1番」っていうのが伝わってくるので、 ウルウルしちゃうんですよね〜。。

今回は明日香のお父さんも良かったですね。。 あすかのつぶやきもちゃんと聞いてたのに、とっさに 「置いていかれたこと」に摩り替えて聞こえてなかったようなフリをしたり、 夏まつりで1万円もお賽銭を入れた時点でバレバレなのに、それでも その話はしないようにするし。。あと「捜さないでください。」って言うのは、 いかにも「捜してください」って風に 見えましたが、「はい、捜しません。」と返す明日香も良かったです。(笑) 歩の学校であっさり見つかってましたけどね。(^^;

最後にはなんとか歩も夏まつりに行けて、一応約束は果たせたようですね。。 でも明るく電話しながら思わず涙が出て、 「結婚やめようかな」と思ってしまう有里も気の毒ですよね〜。 でも有里の立場だったらそう思ってしまうだろうな〜〜と感情移入もしたり。。 明日香がいなくなった後、有里とだったら歩も絶対幸せになれると思うのに〜〜。 まぁ、きっと最後は上手く行くと思いますけど。(笑)

そして来実たち3人が病院に明日香の病気について聞きにくるとはびっくりでしたが、 あの先生が最後まで言わなかったのはさすがです! っていうか、それが普通なんですよね。(^^;


5話 
明日香がトイレに座り込んでいるところを歩が発見。 でもいくら大丈夫だと言っても、具合が悪いことは さすがに歩も気づきますよね。。

でも「このことは誰にも言わない」と約束したので、 「明日香は先に帰った」と嘘を付くわけですが、 それを聞いた聡は激怒。確かにそれが事実なら怒りたくもなりますが、 実際は違うのに〜と思うとじれったいです!! もう早く病気のことを明かして欲しい〜!!

明日香の悪口を言う聡に対して歩が「パパなんて大っ嫌い!」と。。 ショックなのはわかりますけど、物に当たったり、有里に当たったり、 挙句の果てには「まだ家族じゃない」発言は、 有里にはかなりショックですよね〜〜。有里が一番気の毒かも。。

でも自分の気持ちよりも歩の気持ちを尊重すると決めた聡は 夏祭りに行くことを許可。てっきり有里が説得してくれたのかと 思った歩でしたが、聡の歩に対する思いを有里から聞かされて 歩もちょっと気を遣っちゃったみたいですね〜。。

最初は明日香の会社のトラブルで夏祭りに行けなくなりそうになり、 なんとか行けるようになったと思ったら今度は歩が「やっぱり行けない」と 言い出し。。この辺もほんとじれったいです!! 有里も聡の言葉を全部そのまま歩に知らせなくても良いと思うんですよね〜。。 2人で夏祭りに行かせてあげたかったのに!!!

しかも自分の命があまりないことを真っ先に知られてしまったのが 父親だったというのも意外でした〜。さすがにもう「冗談」では 済まさないとは思いますが。。

あと歩を見てると「離婚」について考えちゃいますね〜〜。 子供があんなに苦しんでるのを見たら、親は多少のことは 我慢するべきだ!とさえ思っちゃいます。 そういう意味では、聡は自分のことより歩優先!でやってますよね。。 なので、明日香のことを自分勝手なヤツ!と思う気持ちも わかるんですけどね。。


4話 
有里が明日香のところに来たのは、てっきり文句の1つでも 言ったのかと思ったんですが、それとなく、歩に会える機会を 作ろうとしてたんですね〜。。しかもその日は念のため、自分の ハブラシまでしまったりして、有里ってめちゃくちゃ気を遣ってますよね。

でも歩が納得してくれない限り何も変わらないんと思うので、 有里の気持ちはとってもわかります!! 逆に今明日香と歩の関係をしっかりさせておけば、明日香が死んだ後は 歩も素直に有里のことを受け入れられそうな気もしますよね。

今はかなり無理して「お母さん」と呼んでますが、呼び方を「お母さん」に 決めたのも歩の中での「ママ」はやっぱり明日香だけだからですよね。。 有里も歩がかなり無理して言ってることがわかるだけに、そう呼ばれても 素直に喜べないところが辛いです。

「不味い薬」の意味って、「これだけ不味い薬を飲んで延命してるんだから、 もっと一生懸命、大事に生きなきゃ!」って思うためでしょうか? これがおいしければ、有り難味もないというか。。

でも病気の公言と、明日香が歩に会いに行くまでがじれったいです!! 結局周りの人にお膳立てされて、歩に会う。。というのは ちょっとイマイチでした。。

でも歩は本当に明日香のことが好きなんですね。 そんな風に会ったにも関わらず楽しそうだし、明日香の言うことに 対しては結構素直ですよね。夏祭りにも一緒に行くと言って2人の 関係は結構良い感じなんですが、明日香の体調の方が心配。。?


3話 
明日香は病院で余命半年という男性に出会い、話を聞いてみると、 余命半年とわかった途端に家族が優しくしてくれたり、 一緒に旅行に行けたり、病気のおかげ!となぜかとっても前向きで。。 この話を聞いた時には、「そういう考え方もあるのかもしれない」と 思ったりもしましたが、その男性がいきなり飛び降り自殺してしまうとは 衝撃的でした!!

「死ぬ前には世界で一番おいしいものを食べて。。」と思っていたわけですが、 その目標も今朝達成して、思い残すことはないと思ってしまったんでしょうか。。 (>_<)

聡の方は突然出張に行くことになり、その間有里が歩の面倒を見ようとするわけです が、有里もほんと、気を遣ってますよね〜。「一緒にお留守番しよう」とか言うので はなく、「一緒にお花屋さんをやろう」って誘うところもなかなか。

歩はちょっとだけ有里に心を開いたんでしょうか。。 それとも自分では抱えきれなくなってしまったのかな? それにしても「歩が嫌な子だから、ママが出て行った。。」なんて、 聡が明日香を悪者にしたくてそう言ったのか、本当に言ったのかは わからないけど、もし明日香が本当にそう言ったんだとしても、聡は 歩にそのことを伝えるべきじゃないですよね〜。。 歩がずっとそのことを気にしてたなんてめちゃくちゃ可哀相〜!!

誤解なら早く解いてあげて欲しいけど、明日香には やっぱり共感できないんですよね〜。 病気だから。。って思うのはわかりますが、余命が僅かなら 何をしてもいいのか!?と思うし。。。クライアントが満足している 設計図を自ら潰すなんて考えられないです!

薬の件も、一方的に蓮太郎を悪者にして。。(-_-; 頼む時は「一生のお願い!」とか言ってたくせに、 ほんと、自分勝手過ぎます!!

でも来週の「告白」って、いよいよ病気のことを歩に話すんでしょうか。。?


2話 
ん〜。。なんか今回は誰にも共感できませんでした。。 有里の職場に行って、明日香が「結婚したら〜」とか 「花屋は朝が早い」とか言ってましたが、 子育てを放棄した人にそんなことを言われたくないと思うし、 有里は一生懸命なのはわかりますけど、 「チケットをお客さんにもらった」というのはかなり嘘っぽいです。。 「私が行きたいから付き合ってー」とか言う方が良かったのでは?

あと、歩って全然笑わないですよね。 何かをやって楽しんだり、喜んだりしてる姿って 今までもなさそうですよね。。 それなのに、有里からの誘いに「歩も喜ぶよ」って答えるのも説得力が ない〜〜。「子供なら赤毛のアンが好き」と決め付けるのもどうかと。。 それに物で釣っているようにしか思えない。(^^;

思い出はゼロ!って決め付けるのもどうなんでしょう? 歩があれだけ母親に執着してるのは、絶対「何か」を 覚えてるからなんですよね??全く覚えてなければ 執着もしないと思うんですけどね。

でも明日香が歩を連れ出すところも、なんかやけにあっけなかったですよね。 あのサバイバル衣装が歩の分まで用意されてるところも不思議だし。(^^;

なんかちょっとイマイチな気がするんですよね〜。 一番共感できたのは、変に気休めを言わない医者の先生かもしれません。(笑)


1話 
すごい大変な思いをして出産したのに、 8年後の今は年下の彼がいて、1人暮らしの明日香。 離婚した場合、子供はたいてい女性側が引き取ることが 多いのと思うのに、子育てに疲れて自分が家を出ちゃったようで。。 でも「望んでいなかった妊娠」の割には、「2人とも助けてください!」 って涙まで流してましたよね?

でも健康診断の再々検査で、すい臓に腫瘍があることが判明し、 余命3ヶ月。。告知までが早かったのは良かったし、 告知されている瞬間もとってもリアルな気がしました〜。 ただ、天海さんってどう見ても健康そうで、 余命3ヶ月の人には見えないところが問題でしょうか。(^^;

そして告知されてからはお墓の話が出てきたり、義妹の 出産や、来年の大きい仕事。。と、どの話を聞いても 自分の今後と重ね合わせてしまうところは辛いですよね。

離婚したとは言え、最初のうちは歩の誕生日だけは、 会ってたんですよね?最近はプレゼントを送るだけだったようですが。。 でも自分の誕生日が7月7日で、母親との接点が1年に 1度になってしまったら、七夕なんて嫌いになってしまうかも しれませんよね。聡の方ももう来ないと思うだろうし。。 今年は有里を紹介して一緒に誕生日を祝おうとするわけですが、 途中で歩が「ママだ!」と気づくシーンは、 犬が吠えたことがきっかけなんでしょうか? なんかもうちょっと歩だけが気づく音。。例えば鈴の音とか。。 そういうものがあった方が説得力があった気がします。

でもそれまで結構無表情というか、何を考えてるかわからなく 見えた歩がワンワン泣くところはなかなか良かったです。

そして次回予告が1シーンだけしかないのもかなり新鮮でした!!


開始前期待度 
7/7〜。 天海さんが2クール連続で主演。これはとっても珍しいことのようで。。 でもいつも元気な役が多かったので、病気の役というのはあんまり 想像できなかったりします。でも人の家庭を壊す?役というのは 「薔薇の十字架」っぽい要素もあり。。? 子役の福田麻由子ちゃんって、 「光とともに」で、光くんの真似をしていた女の子ですよね? 2クール連続同じ枠というのも珍しいかも。。