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離婚弁護士

脚本田渕久美子 長部聡介、瀧山麻土香
演出光野道夫、田島大輔 主題歌「心の旅人」hitomi
    公式HP

間宮貴子天海祐希 本多大介玉山鉄二
吉田香織ミムラ 柳田俊文佐々木蔵之介
村井奈津子久我陽子 山岡哲治陣内孝則
井上紀三郎津川雅彦    


最終話 
裁判を起こさずに勝つ手段として株主を利用することを考えた貴子。 1%の委任状があれば、議題提出ができるということで 株主1人1人を説得に回ってましたが、すごい大変ですよね〜。 でも柳田を引き抜いて貴子を1人にしたのは、 相手側はある程度こうなることも予想してたってことですよね?

でも柳田もさすがにそれに気づいて戻ってきましたが、 「向こうのコーヒーが濃すぎた」というのは、なかなか好きでした! しっかり委任状も集めて来てくれるところもさすがです。 この辺のやりとりは良かったんですけど、せっかく柳田が動いたのに、 由里、裁判をする覚悟を見せて欲しい と説得するシーンは イマイチだったかも。。

そしてせっかく1%の委任状を集めたのに、今度は山岡が 委任状の撤回と引き換えに持ち分を1.2倍で買い取りたいと交渉。 まぁ、ありがちな手ですよね〜。

でも社長が由里を料亭に呼んで、謝罪をしたのは意外でした! だったらもっと早くやればいいのに。。と思ったら、 社長の本音は 「結婚して退職して欲しい」だとわかって、 由里はさらに逆上。でも謝罪も計算ずくのことなんですから、 社長がこんなにペラペラ話すのはありえないですよね。(^^;

でもさすがに山岡も木崎のやり方にはついて行けずに辞めて、 最終的に貴子の事務所に来るところはお約束でしょうか。。

木崎から入手した社外秘のファイルを再び木崎に送りつけるところは ちょっと意外でしたが、さすがにそこまでは裏切れませんよね。。

最後は貴子が何か証拠を掴んでビシッと決めて、木崎と社長を ギャフンと言わせたかったので、木崎をくどいて盗聴ネタで かまをかけさせるというのはイマイチでした。。

でも一見落着したようですが、そういえば社長の謝罪は? いつかの料亭で謝ったから良いんでしょうか? なんか中途半端な感じが。。 最後の離婚相談者の行列ができるというのもなんだかなぁ。。

このドラマ、最初は全然はまれなくて、時々は面白い回がありましたが、 やっぱり普通だった気がします。もうちょっと柳田がメインの 回があったりしても良かったと思うんですよね〜。 というわけで、評価は にしておきます。


10話 
先週のラストで貴子の引き抜き話があったわけですが、 今回の依頼はその相手に対する訴訟。 しかも相手の弁護士が山岡で、正統派の弁護士ドラマって感じです!(笑) でも相変わらず離婚ネタではないけど。(^^;

セクハラ訴訟って証拠がないし、訴える側も公にしたくないというのが あるので、難しいですよね〜。しかも依頼人の言ってることに ちょっと不思議な部分もあるし。。 最初は自分がお局的な意味で異動させられたことに納得がいかなくて、 わざとセクハラだと言ってるのかな?とか疑ったりもしました。 でも依頼人の行動に対して、山岡と突っ込みと反論を繰り返すシーンは なかなかでした。 あのやりとりで、貴子を信じてみようという気になりました。(笑) でも「友達として」質問したことに対して「弁護士として」 答えられたら、それはもう認めたようなものですよね〜。

でも結婚を控えていて、相手に知られたくないなら、なぜ依頼に 来たのかがちょっと疑問だったのですが、『役員室勤務』ということを 相手の両親に言いたいため??とか思ってしまった。。

そして相手側には西岡徳馬さんが嫌なヤツで登場してましたが、 同じクールで違う番組に出られるのは嫌なんだってば〜〜!!(T_T) 「諒子のパパ」だけでいてください。(笑)

柳田の引き抜きは、貴子への嫌がらせのためですよね。 引き抜く代わりに何かさせられたりするのかな〜と ちょっと心配もありますが、まぁ、最後はきっと 戻ってくるんでしょう。(笑)

でも裁判以外の方法で戦うというのが、どういう方法なのかが 気になります〜〜。


9話 
離婚したいけど、相手が行方不明というのは、気持ちの区切りが付かないかも しれませんね〜。「もしかしたら戻ってくるのでは?」と思ったりもするし。 でもずっと行方不明だったのに、随分あっさり見つかった気がして ならなかったんですが。(^^; でも本人に現状を伝えて、「生きてれば裁判所に行く」という返事をしてもらった結果、 当日来なかったということは「死んだものと思ってくれ」の意味でいいんでしょうか。。? 来なかったことで、留美も気持ちの整理が付いたようなので良かったんでしょうけど。

ただ、カルテを探すところは、いくら大量にあったとしても、 普通だいたいの年代別に分けてありますよね? あれ全部を片っ端から見て行ったら本当に10年かかります!

ま、今回、メインの話はどうでもいいです。(^^;

今回、貴子が留美の案件をやっている間、珍しく柳田が別の案件を担当。 7人兄弟の相続問題は、何かしら貴子の事件に 関係するのかと思ったのに、全く関係なしですか?(^^; 柳田の「あみだで決めるか。。」発言は笑えましたが。(笑)

で、最後のカルテ探しの時に柳田が「あんなインチキ兄弟!」と言ってましたが、 「何がインチキなの?」というのがとっても気になりました。 その後で、一郎も二郎も三郎も同一人物だと教えてもらって、もう1度見直したんですが。。 あれって全部、ト字たかおさんの変装だったんですね?? だから、香織たちも誰が誰だか混乱してたわけですね?(^^; てっきり人数が多くて混乱してるのかと思ってましたー!

結局7人全員は登場して来ませんでしたが、写真だけはホワイトボードに 貼ってあって、微妙に違うのが凄いです。しかも 一郎〜六郎と、最後は「七子」で女性だし!(笑) さすがにネタが尽きたってことでしょうか?(^^;

最初普通に見てた時は全然気づかなかったので、カツラとか、髭を変えると こんなに変わるのか〜〜なんて感心したりもしました。(笑)

そして貴子が最初、ホテルに行っていた理由は、家のゴキブリから逃げるためだったんですね〜。 でもあのゴミ箱に捨てても安心できない気が。。 ビニールに入れてその場で縛ってもらわないと、それを自分で始末する羽目になると思うんですが、 できるんでしょうか?(笑)


8話 
今回は紀三郎の娘、博美からの依頼。 不倫の慰謝料を請求されてるということでしたが、 ○月○日のアリバイ。。と言われて、毎日証明するのも難しいですよね。。 4月7日の分も新宿御苑だったからチケットが あったわけですが、その辺の公園だったら証明しようがないです。(^^; まぁ、その前に生モノネタが決め手になることは 予想通り過ぎましたけどね〜。

でも宮本課長は博美だけでなく、もう1人にも 手を出していたとは!!でも実は2人だけじゃないかも しれないですよね?(そこまで酷くはない?(^^;)

でも紀三郎に知られまいとして、柳田と香織があたふたする様子が とっても好きでした〜。特に柳田が香織の首を絞めてる?ところが。(笑) でも「絶対内緒」と言うわりには、ファイルを棚に置いておくのは ありえないですよね〜。。

最後に親不知を投げてましたが、歯って乳歯が抜けた時に、 永久歯が生えてくる方向に向かって処理?するんですよね? ちゃんと生えてきますように。。ってことで。 親不知がまた生えてきちゃったらどうするんでしょう?(^^; そして、あの親不知で壊した建物、来週には直ってるんでしょうか?(笑)

それともう1つ。 紀三郎がカレンダーに書いていた「博美」の「博」の字に 右上の点がなくて「専」になってたのが気になったんですが。。 「美」の書き方もかなり不思議な感じでしたけどね〜。(笑)


7話 
今回のはなかなか良かったです! 30年間一緒に暮らして来たのに、内縁関係で籍は入ってない2人がいて、 今になって籍を入れたいと言い出す。。これって絶対遺産目当てだと 思いますよね〜。(^^;

遺産は放棄すると言っても相手が生きている間は、法律上完全に 放棄することはできないと。。この辺のことも全部計算だと 思われても不思議じゃない気がします。

でも今回ちょっと考えてしまったのは、紙切れ1枚の重さ。 婚姻届のことだけではなくて、「承諾書」も重いんですよね。 普通は「家族のサイン」なんて、当たり前のように してもらってますが、あの欄にさっと書いたり、書いてもらったり。。が できない人に取っては辛い紙になるんですね。。

30年も一緒に暮らしてきたんだから籍を入れたいと思う気持ちもわかるし、 父親を取られた娘の気持ちもわかる。。でも織江が籍を入れたい 本当の理由は「自分の手術の承諾書だった」というのは意外でしたし、 良いラストだった気がします! ただ、織江の手術について、大介が「一応成功」と言ってて、 2人は無事に結婚もしたみたいですが、どの程度成功したんでしょうね? あと、まだ入籍してないのに「高橋織江」と書いて承諾書を 書いてしまったのは、問題ないんでしょうか?(^^; あれで OK ならいくらでも偽れそうな気も。。(笑)


6話 
貴子の仕事の割り込み方、強引過ぎ〜。 あれじゃぁ、横取りっぽくないですか?? 最終的には横取りにはなりませんでしたが。(^^;

今回は2組の友情が出て来てましたが、貴子&美佐子の方が 「こういうの、あるんだろうな〜」というのがリアルだった気がします。 2人とも相手を羨む気持ちがあるんですよね〜。 ただ、貴子が嫌味で言った「能力があるのにもったいない」という言葉を 美佐子は「親友が言ってくれた言葉」という受け取り方をしたところは 大きく違ってましたが。。 でも親友なら、そんな見栄を張ったりしないで、本音で話せばいいのに〜と 思うのは甘いんでしょうか?(^^; お土産に1万円のチーズケーキなんて、アリエナイ。。。

今回は香織の友達に関する依頼。 でも最初に貴子に概要を説明する時、「実の子じゃない」ってことは 真っ先に伝えるべきですよね?(^^;この部分もちょっとありえない気がしましたが、 貴子が手一杯ならたまには柳田に頼めばいいのに。(笑) なんか佐々木さんの出番があんまりないのがちょっと残念です。

でも子連れ再婚したら、自動的に養子になるのかと思ってました! 養子縁組をしていなかったから相続権はない。。ということでしたが、 生前に何か約束があれば有効になることを知り証拠を探すわけですが、 てっきり「チーズケーキのレシピ」がポイントになるのかと思ってました。(^^; 「店を継ぐんだぞ!」という意味でレシピを書いたんだろうし、 絶対これだと思ったのに〜〜。決め手になったのは手紙かいっ!! ちょっと予想外でした。。そうそう、リカのお父さんが入院していた病院って、 「愛し君へ」の四季の病院ですよね。(笑)

でも今回の依頼も「離婚」とは何の関係もなかったですね。(^^; そして正式依頼より、つい頼まれちゃった。。という依頼が 多い気がするんですが、ちゃんと報酬ってもらえているのかどうかが やっぱり気になります。(笑)


5話 
今回も、前半の取材関係は結構面白かったです〜。 やたらノリノリだったり、写真が切れた時の画面へのつながりとかも 好きでした。でも何枚も写真を取ったのに、あの写真を掲載するのは かなりありえないですよね。(^^;

千里へのストーカーがあっさりおさまったのは ちょっと不思議でしたが、あのストーカーの男には 彼女?がいたんですよね??なぜストーカー行為をしていたのか 疑問です。。貴子をストーカーしてるのは千里だってことは、 バレバレでしたけどね〜。

でも千里みたいな依頼人ってかなり困りますよね。 「決めてくれないと困る」という貴子の気持ちもわかるし、 決めるまでが大変という依頼人の気持ちもわからないでもない。。 ああいうタイプの人は、話を聞いてくれて「一緒に頑張りましょう」って 言ってもらえるだけで安心するんですよね。

でも貴子の意見を認めつつ、説得してしまう紀三郎は凄いですよね。 あの話の進め方はとっても勉強になりました。(^^)


4話 
今回のが一番面白かったです〜。 メインが大介で、次から次へとトラブルが起こって あたふたするところが良かったのかも?(笑) でも話を断片的に聞いた香織の「まとめ方」は凄かったですが。(^^;

自分の手には負えなくなって貴子に泣きついた時には 突っぱねて、自分宛てに正式に依頼が来たなら引き受ける。。 というのは徹底していて良いですよね。「自分で責任を持ちなさい」 という意味を込めて突っぱねたんでしょうけど。。

詐欺を見抜く方法は「読んで説明するのに20分はかかる」 と言っていて、2人がたくさん写真を撮っていたので、 てっきり「不動産屋に行く前」に撮影した時間と、 「不動産屋から帰る時」に撮影した時間が異常に短くて その辺りで突っ込むのかと思ってました。。なので、 契約書?を撮影してたというのはちょっと意外でした。

再婚する場合、女性は離婚して半年はダメというのは 妊娠してた場合に、誰の子なのかがわからなくなるから。。 という理由らしいので、同じ人とならすぐに結婚できるんですね。。

他にも婚姻届の親の欄を偽造しても有効になるとか、 結婚すると未成年でも「成年」扱いになるとか、 今まで知らなかった法律もいろいろわかって、 なかなか勉強になりました。(^^)


3話 
今回の内容って、かなり「僕カノ」的な内容でしたね。。 最初は母親側が親権を手放して出て行って、後からやっぱり。。と言い出す わけなので。最終的に母親と暮らすことになるのも同じだし。 ただ、そう決まったのは「子供の意思」だというところは違いましたけどね。 そして「電池〜」と続けて見たので、 河合美智子さんと陣内さんが違う役で出てるのが気になりました。。

今回初めて裁判シーンが出てましたが、 でも最終的に子供の一言で決まるのなら、別に裁判しなくても。。 なんて思ったりもして。(笑) 今回も結末はバレバレだったし、やっぱりこのドラマはあんまり はまれないんですよね〜。


2話 
前回よりは良かった気がしますが、 貴子が嫌々依頼を引き受けてるところが好きじゃないんですよね〜。 相手側に弁護士を立たせないように。。と計算する辺りは 結構好きだったんですが、でも今回の場合「離婚」ネタではない気が。。?

中越典子さんの今回の役は、今までの他の役よりはだいぶ良かったとは 思いますが、やっぱりあまり好きじゃないんですよね〜。 最後は慰謝料ではなく「奨学金」という形で援助してもらうことになって ましたが、2人の関係はあれっきりになるんでしょうか? どっちみちヨリが戻ることがないんだったら、「本気だった!」ってことも全部 奈緒の芝居だった。。ってオチの方が面白かった気もします。。


1話 
はっきり言って期待ハズレでした〜〜。 カメラワークが独特で、目が回りそうだったし、 映像とカメラワークと音楽があんまり合ってない気がして、 落ち着いて見られませんでした。。

3クール連続のミムラさんは、今までとはまた違う役なのは 良かったかな。でも最初見た時誰だかわからなかったです。(笑) でも天海さんをはじめ他のメンバーはなんかぱっとしないし、 柳田を採用する部分があっさりしすぎるのがなんとも。。(^^; 差し出した名刺に肩書きがなかったので、今まではフリーの弁護士 だったということなんでしょうか。。本多がタダで働いてくれるっていうのも ちょっとありえないですよね。

広澤に裏切られた貴子が反発心から、離婚の代理人に なるところは悪くなかったんですが、広澤が裏切ったわけではなくて、 貴子を守るためだったというのはイマイチでした〜〜。 「裏切った」という設定の方が良かった気がするんですが、 1話ごとのゲストなので、いつまでも根に持たせるわけには いかなかったんでしょうか?(^^; 訴訟内容もやけにあっさり解決してしまってちょっと物足りなかったです。

エンディングの映像はちょっと面白かったですけど、全体的にはイマイチでした〜〜。


開始前期待度 
ミムラさん、3クール連続フジですか〜。 天海祐希さんと玉山鉄二さんでまたこの枠というのもなんとも。。 弁護士ものは嫌いじゃないんですが、タイトルを見ると離婚関係ばっかりなんでしょうか?