脚本：川嶋澄乃
演出：小椋久雄、村上正典
企画：石原隆
P：稲田秀樹、矢吹東
キャスト：観月ありさ、岸谷五朗、原沙知絵、谷原章介

観月ありさって、お仕事系のドラマ多いですよね。キャラも結構似てる気が。。そして私服も結構すごいです。(^^;

麗香がスーツケース引きずって歩いているのを見ていたら、「ホーム＆アウェイ」のミポリンを思い出したりもしましたが。。しばらくあの１泊１０００円のホテル？に泊まってるんでしょうか？でも３０００円しか持ってなかったような？（笑）

結構お決まりのような展開な気がしてましたが、鍋島が「右はコピー、左は捨て」って言った瞬間にオチは見えましたよね〜。(^^;

でも「間違えた」とわかった時に「探して来い！」じゃなくて、最初から一緒に探してくれるくらい優しいなら、最初から右とか左とかの指定はやめて欲しいかも。（笑）でも、シュレッダーにかけてなくて良かったという感じでしょうか。でも書類を見つけて「これだー」の瞬間にドサッと落ちてきたのは、結構好きでした。

でももうちょっと鍋島と麗香の険悪ぶりが続くのかと思ったのですが、そのシーンで２人の距離が 1mm くらい？縮んだような気がして、意外と早いな〜と思ってしまいました。(^^;

そのうち裁判シーンも出てくるのかな？それとも弁護士事務所内部の話だけなのか。。？来週以降に期待という感じす。でも、ほんと、「ナースのお仕事」っぽいですね〜。

麗香はようやく慎一郎に会えたようですが。。でも「こういう人と結婚したい」と思うくらいなら、麗香との結婚は考えなかったと思うんですけど。。(^^;麗香とは付き合っていただけで結婚話が出てなかったのならまだわかるのですが、ちょ〜っと強引な気がしてしまいました。(^^;

今回気になったのは、鍋島が「お母さんがいれば貧乏でも大丈夫」という麗香の言葉に反応していたこと。もしかして自分がそうだったのかな？鍋島の両親は離婚していて、自分は母親と一緒に貧乏な生活を送っていて。。だから、最初はあの子を金持ちの父親の方に引き取らせた方が幸せだと思って、途中まではそういう方向に持って行ったのかな？？なんて思いました。。でも結果的には子供の意見を尊重してましたが、「お母さんがいれば貧乏でも大丈夫」なんて麗香が言うように楽観的には考えられなかったということなのかな〜？

そして、このドラマではやっぱり裁判シーンはないのかな？？トラブルは毎回「探し物（人）」なんでしょうか？（笑）

慎一郎がわざわざ麗香のところに「俺の気持ちが変わることはない」と宣言しにきてましたが、最終的には気持ちが変わるか、詩織に同じ理由「中身がない」で振られるかのどちらかじゃないか？と思うんですけど。。

佐久間って結婚していて、不倫しているということなんでしょうか？そして鍋島も別れの経験があるようなことを言ってましたが、先週の気になる発言との絡みを考えると、離婚したのかな？そして子供もいるという感じなのかなぁ。。？

毎回依頼内容に絡んで、麗香の周りの人たちのことが少しずつ明かされて行くっていう展開なんでしょうか。。今回、麗香は慎一郎と詩織のことを知ってしまったようですが、同様に、鍋島も麗香と慎一郎の過去を知ってしまった感じですね。。でもウエディングドレスまで見ちゃうとちょっと同情してしまうかも。。鍋島の場合は、表面には出さずに、実は心配してくれてる。。という気がしますけど。。

このドラマ、最初は「見なくてもいいかー」と思っていたんですが、気楽に見れるし、結構楽しいかも。(^^; いまだに「いずみちゃん」を見るような感覚で見てることは否定できないんですが、麗香を応援したい感じです。（笑）

今回のトラブルの原因はメールの宛先ミス。でもこれって、よくありそうですよね〜。でも優秀な人って、プライドが高いわけなので、最初は謝るけど、それが伝わらないとわかるとすぐ「頭下げるのがうんざり！！」って思ってしまうものなのかなぁ。。

今回詩織のミスで麗香に助けられた感じでしたが、結局慎一郎は励ますだけで何もしてませんよね。(^^;やっぱり慎一郎の方が中身がない人に見えてしまいます。でもあのお皿はかなり強引な直し方でしたが。。（笑）

麗香は給料をつぎ込んであんなに本を買ってましたが、本当に弁護士目指しちゃうんでしょうか？

今回は立ち退き問題。これって拒否側が成功してしまうのはドラマとしてはアリなんでしょうけど、実際、拒否側の味方ばっかりしてたら開発できませんよね。（笑）でもあの商店街の「敵でも客は客」って言ってくれる人たちはやっぱり良いですよね〜。

今回は麗香のお母さんも何度も登場して「鍋島さん鍋島さん」と誤解しまくってましたが、最終回の頃には「あら、やっぱりそうじゃないの！」っていう展開になってしまうんでしょうか？（笑）ま、少なくとも慎一郎よりはずっと良いとは思いますが。（笑）

それにしてもさすがこのドラマだと、あっさり開発計画も中止になるんですね〜。これが「笑顔の法則」だったら、きっと開発続行で、説得されちゃうんだろうな〜なんて思ったりもしました。（笑）

でも、コロッケは、ソースもマヨもどっちも美味しいですよね。(^^)

佐久間の奥さんが慰謝料請求ですか〜。しかも５０万っていうのが「払えない金額ではないけど、払いたくない」っていうレベルで、微妙な感じですよね。でも最初は「あなた自分のこと、きれいだと思ってるでしょ！」って麗香に言うあたりはお決まり過ぎです。。(^^;

でも後半、めちゃめちゃ良い人になってしまった佐久間ですが、焼き鳥屋へ行って、「ねぎまのねぎ抜き」を頼むなら、最初から「もも」を頼めばいいのに。（笑）

今日のラーメンを食べてる麗香なんですけど、「いっただっきまーす！」で食べて「おいしー」と来て、「替え玉まで楽勝！」とか言ってるのを見ると、やっぱりいずみちゃんに見えちゃうんですよね〜。(^^;

確かに普通の人だったら「裁判」なんて言われたら、面倒っていうか、そんなに大事にしなくても。。って思っちゃいますよね。でもそう思って泣き寝入りしちゃう人が多いんだろうなぁ。。２０万や３０万っていうのも「裁判してまで！」と思う金額じゃないところが微妙。まぁ、このドラマには法廷は出てこないようなので、裁判にはならずに解決するんだろうとは思ってましたけど。（笑）

慎一郎にお見合い話が来た時の詩織の反応は、最初は「何で平然と聞いてるの？」って思ったんですけど、「自分は今すぐ結婚できない」と言った手前、あんまり自分勝手なことは言えないと思ったのかな。。最終的には慎一郎は自分から断って、詩織も本心を言ってましたけど、最後はこの２人、結婚するんでしょうか？(^^;

麗香が慎一郎に未練がある限り、慎一郎と詩織は結婚しないだろうな〜（ドラマ的に(^^;）って思ったんですけど、麗香が鍋島と。。という展開になってくると、めでたく２カップル！という展開もありなのかな〜なんていう気にもなってきました。（笑）

最近麗香と鍋島のシーンが好きなんですよね〜〜。２人のシーンを見てると「そういえば鍋島のアシスタントって昔はコロコロ変わってたんだっけ。。」ということを忘れそうになります。(^^; 麗香を中心に見てると、全然苦手な弁護士って感じじゃないし、それどころかすごく良い人に見えます。。

今回だって「ゴミ捨てて来い！」のシーンとか、めちゃめちゃ優しいし！しかも麗香が持ってきた仕事って、依頼主が麗香なわけなので、タダ働きというか、ボランティアですよね？？最後、学生の女の子が「返してもらった！」ってお金を見せた時にいくらかお礼として払うのかな〜？なんて思ったりもしましたが、そんなことなかったし。（笑）でも実は麗香の給料から引かれてたりして。。（嘘）

最初のセクハラシュミレーション、男女の立場が逆なのがなんとも。。(^^;予告で見た時には何かと思いましたが。（笑）

でも矢島くん。。手紙には相手の名前を書きましょう。（笑）あれじゃぁ、誤解されても無理はな〜い！しかもレストランで、あっさり間違いを認めて、その手紙を取り返すところは、無邪気に人を傷付けてるな。。と思って、ちょっと「東京ラブシネマ」の瑛二っぽいイメージが。１つ面白かったのは、手紙を矢島の声で読み上げる時の最後に「やじ・・・ま」って間をあけてたこと。これにはちょっと笑えました。そして２通目までミスるとは！(^^; 受け取った方も本気にするな〜！って感じですが。でも矢島が今後もずっと麗香に告白さえできないっていうのは、面白いかも。そして矢島の相談というのが、本当に恋愛系だったのにはちょっとびっくり！最初に田中さんは「日本人は無神経過ぎます！」とか言っていたし、外人の方が波長が合うのかも。。？（笑）

麗香が女子大に潜入しようとして、「理系の女子大生」のイメージを「ガリ勉で、真面目で。。」っていうのは、すごい偏見な気が。(^^;結局女子大生ではなくて、掃除のお姉さんでしたけど。（笑）

でもセクハラ訴訟の示談って難しいですよね〜。お金を受け取ったら「やっぱりお金目当て」って思われるし、泣き寝入りするのも嫌だし。結局学生達の証言によって解決したので良かったんですけど。。

そして、とうとう詩織が麗香と慎一郎の過去を知ってしまったようで。。詩織は前に麗香を振った男の話を話を聞いて「訴えよう！」とまで言ってましたよね。その相手が慎一郎だと知ったら、どうなるんでしょう？？

佐久間がなぜいきなり腰痛に？と思ったら、鍋島に引き継がせる口実を作るためだったんですね〜。。最初から鍋島には頼めないってことだったんでしょうか？でもそれなら引き継がせるな！とも思ったりしますが。(^^;

今回は珍しく裁判シーンがありましたね〜。でも全然見ていて楽しい裁判ではなかった〜〜。(T_T)あの場にいた人も全員辛かった裁判だった気がします。でも「有名人と交際が始まった時点で、肖像権とプライバシー権を放棄したと考えられる」って、そういうものなんでしょうか？確かに、芸能人の恋人とかって、「Aさん」とかなってたりしますけど、住まいとか、職業とかが結構公表されてたりしますよね。ああいうのって、良いのかな〜？って疑問だったんです。。

でも元奥さんと裁判で争う側に付くなんて、皮肉ですよね〜。結果的には上手く行ったので良かったんですけど。。

そして、麗香は元奥さんのところに話を聞きに行くわけですが、陶器を運んでるシーンを見ると、もうまた転ぶんじゃないかと、ヒヤヒヤしたりして。（笑）

鍋島って元々国選弁護士だったんですね。。なんかとってもわかる気が。（笑）鍋島が奥さんと別れた理由はお決まり過ぎる気もしたんですが、「自分はこうして欲しいけど、それが叶ってしまうと、彼が彼でなくなるから。。」というのは、なんか我侭な気がして個人的には好きじゃないんですよね。。(^^;でも、その経験を生かして、裁判の最後で締めくくったわけなので、ちょうど良かったということなのかな。。

そして今回子供とも対面できたわけですが、２話の時に鍋島が「お母さんがいれば貧乏でも大丈夫」という麗香の言葉に反応した理由もこれでわかったような気がします。私はてっきり鍋島自身のことなのかと思ったのですが、自分の息子のことを「幸せなのかな〜？」って心配してたってことなんですよね。実際生活はギリギリみたいな感じでしたし。。

でも、いつも親子の対面シーンって、本当の親だっていうことを名乗らない場合、「何で名乗らないの？」と不満な場合があるのですが、今回の場合は良い終わり方でしたね。鍋島はとっても辛そうでしたけど。。(T_T)

鍋島と麗香って本人たち意外は、皆「なかなか良い組み合わせ」って思ってるんですよね。ほんの少しあっただけの元奥さんにまで見抜かれてたようですし。。でも「あなたを好きになるのは。。応援団」的発言があって、そして、麗香がチアリーダーをやっていたというオチはなかなか良かったです。鍋島もちょっと意識した感じでしょうか？（笑）

麗香以外のアシスタント全員が生牡蠣にあたって食中毒って。。それって要するに麗香だけそのアシスタントだけの食事会に誘ってもらえなかったってこと？（笑）でもだからって１人で全部は無謀過ぎー。今回の依頼が過労死だったので、麗香も倒れるんじゃないかと思いましたが、１日だけだったので全然問題なかったですね。(^^;

でも会社でタイムカードだけ先に押しておくというのは、
どこでもやってることですよね〜。まぁ、リストラされた最後の１人が証言してくれることとか、あの植木をいじってたおじいさんが社長の父親で会長だとかその辺は思いっきりお決まり過ぎでしたね。（笑）

今回解決したのは麗香と鍋島なので、慎一郎は全然存在価値がなかったですが、最後の麗香への言葉で「中身がないと言ったことを撤回する。中身がないのは僕の方だ。」ってここまでは良い。。でも、「君と付き合ってた時、なんで気づかなかったのかな？」これって。。深い意味があるんでしょうか？？

麗香はまだ慎一郎のこと好きなんでしょうか？多分自分でそう思い込んでるだけで、実際は違いそうな気も。(^^;

鍋島の昔の事件というのが、依頼人に裏切られたという結末は確かにショックですよね。。でも勝手に違う弁護士に依頼しておいて、負けたことは鍋島のせいにするなんて、その依頼人はどうかと思いますが！！

今回も同様のケースで、さすがに同じ事務所で両方の弁護をするわけにはいかないということで、鍋島が辞めることにしたみたいですが、こうなるともう勝つしかないですよね。勝ったとしても、モーリス事務所に戻れるのか、それとも独立するのかはわかりませんが。。とりあえず、麗香も鍋島と一緒に辞めてしまうんでしょうか？？それとも事務所に残って鍋島と対立しちゃうのかなぁ。。今までほとんど裁判シーンはなかったですが、最後にはしっかりありそうですよね。それはちょっと楽しみです。

鍋島が辞めてしまって、慎一郎のアシスタントになった麗香ですが、鍋島と慎一郎だと、やり方が全然違うんですね〜。でも麗香は鍋島との方が合うみたいですね。。

弁護士って、依頼人の利益を守るのが仕事なわけなので、慎一郎の依頼人が病院だから仕方ないんでしょうけど、自分が正しいと思うことと、やるべきことが違うっていうのは辛いですよね。。麗香は今回は「やめる」ことで解決できましたが、普通はそんな途中で投げ出したりはできませんよね。（笑）慎一郎は「名前で呼ぶと感情移入するからやめろ」と言ってましたが、それを逆手にとって、思いっきり感情移入をして、過去の事件を覚えてしまった麗香はすごいですね。。鍋島に対してスラスラ過去事例を挙げる麗香にはちょっと感動。

最後の頼みの証人のところに行って、帰れなくなって部屋が１つしか空いてないってのは、お決まり過ぎ。。（笑）そして、鍋島が話してる内容を聞かずに麗香は熟睡。。というのもかなりお決まり過ぎでしたね。(^^;

でも「証人を連れて行く」という麗香に対して鍋島は「お前の約束なんか信じられるか！」と口では言いながら当日には「あいつは来る！」って信じてるところがいいですよね〜。

それにしても証言してくれるだけじゃなくて、証拠まであったとはびっくり！くまのぬいぐるみに点滴の液がかかったっていうのが、ちょっと意外で良かったです。。オーナーに「今度は負けたわね」と言われて、「今度は独りじゃなかったので」と答えるところも良かったし！

最終的に、出て行こうとする麗香を鍋島が引き止める時の「行くな」って言葉がすごくぎこちないのが、これまた良かったです。(^^) でも「鍋島＆南條法律事務所」という看板が出てたということは、麗香も無事に弁護士になれたということなんでしょうか？？あの看板を出したのがいつなのかがわからなかったので、なんとも言えませんが、鍋島のお墨付きをもらってたし、あの後、弁護士になったとしても不思議じゃないかなぁ。。

詩織は、結局慎一郎と結婚しそうな感じでしたが、鍋島と麗香の恋愛ネタは特にはなかったですね〜。まぁ、でもこちらも時間の問題でしょうか？？（笑）

このドラマ、全然期待してなかったわりには、結構安心して見られたので、★★★ にしておきます。