日本テレビ 水曜１０時
脚本：森下桂子/演出：三枝孝臣
Ｐ：河野英裕
出演者：原田芳雄、森下愛子、松本明子、菊川怜、山川恵里佳、加賀美早紀ほか

パパイヤ鈴木が出てるから「マイウ食品」？それにしてもすごい名前だ。。（笑）でも初めて「まいう〜」を聞いた時には爆笑したなぁ。。

５姉妹で、巡だけ季節が入ってないっていうのは、ちょっと可愛そうな気がした。まぁ、季節は４つしかないから仕方ないんだけど。。でも季節が巡るっていう意味で、「巡」なのかな？？あと、家探しの条件も４つしかなかったし。。

でも普段は絶対娘を褒めない父親が、２０歳の誕生日に「お前のいいところは。。」って言ってくれるのはすごく嬉しいと思う。。そして名前入りの記念品をもらうのが恒例だったみたいだけど、巡の「柿の木」はどこに名前が。。？今までの４人とはスケールが違うので、刻む必要はないのかもしれないけど。。

でも普段はムスッとしてる父親だけど、皆で住む家を探すために、職場を聞いたり、学校までの通学時間を測ったり、、本当はすごく娘思いだっていうのは良かったかな。でも今時「ナウイ」は死語だと思うんだけど。。（笑）

それにしても、白金の一軒家で３０００万円以内の家なんて普通ありえないでしょう。。だから欠陥住宅なんだろうけど。。早速床をボールが転がってたし。で、さすがに庭までは付いてないからって、いきなり家の前を壊し始めたのはびっくりだ。。

でも、結局親子皆で住むことになったみたいだけど、、４ＬＤＫで全員は不可能じゃない？？特に結夏は４人家族なんだし。。どういう部屋割りになるんだろう？

はっきり言ってキャストは誰も好きじゃない。特に菊川怜は、恋愛偏差値のキャラとかぶるし、松本明子も森下愛子も代わり映えしない役だし。。ただ１つ良いのは、山川恵里佳が話さない役なこと！彼女の口調がちょっと苦手なので、それだけは良かったかな。。（笑）それから、春海と巡の歳の差が１９って、、親子でも成り立つくらいだ。。

うちは一軒家ではなくマンションなので、その辺もちょっと違うけど、家関係のことには興味があるので、もうちょっと見てみようと思う。あと隣人もちょっと気になる。

あ、でもそういえば、父親はあと３ヶ月の命とか言ってたっけ。。コメディと言ってるけど、最後は深刻モードになっちゃったりするのかな〜？

今回は住宅の欠陥が少し見えてきたけど、まだ子供しか事態をわかってないというのがなんともいえない。子供だからボールを転がしてみたり三角定規を持ってたりするんだろうけど、、大人たちは、人間関係でそれどころじゃないのかな？早く気づけ〜〜。個人的には人間関係より欠陥住宅の方が興味あるので、そっちをメインにやって欲しい〜。

一男がリビングを自分の部屋にしたのは、母親のためだったっていうのがちょっと良かったのと、このドラマ、音楽の使い方が上手い気がする。最後の春海のシーンだって、あの音楽があったからうるっとした気が。。（笑）音楽の力ってすごい！って思ったりして。

でも確かに春海みたいな女性は、仕事を頑張ってるのはとってもよくわかるけど、上司にはしたくない。。私が部下だったら「やりにくい」とか書いちゃうかもな〜。。(^^;でも５億の仕事の資料をフロッピー１枚だけに入れておくっていうのはどうかと思うが。。

で、リストラされちゃったみたいだけど、これからどうするんだろう？家のことにかかりっきりになるのかな？

欠陥住宅の被害を夏樹が１人で受けちゃって。。そして不動産屋に文句を言ったら逆ギレ？でも確かに、工務店が悪いわけで、不動産屋も知らずに売ったわけだから、
仕方ないのかもしれないけど。。それにしても少しくらいチェックしろ〜〜って感じかな。。

秋名が持ってきた合コン話は、建築家とカメラマンと、、と一応家のためになる！？という言い訳付きだったみたいだけど、でも誰１人上手く行かないと思いきや、冬夢だけがなぜかデートまでするとはびっくり！しかも、本当に FAX が送られて来たことにもびっくり！

親父ダンサーズの部屋に結夏が間違えて入ってしまうのはお決まり過ぎる展開だったけど。。でも、皆門限を守れなかったのに、結局今まで罰金って１度もないよねぇ。。？

でも冬夢が実話をマンガにしていたおかげで、意外とあっさり解決したけど、、何年かかってるんだ〜！！もっと早くマンガを発見しろ〜〜！と言いたくもなったが。。（笑）ま、見つけたのが夏樹だったわけだから、同居するまでは見つけられなかったのかなぁ。。

そして今回もやられた〜！冬夢が最後叫んだシーンでやっぱりうるうるしてしまった。。どうやら私はあの音楽に弱いらしい。。。

ふっと気づいたので、一言だけ。。
あの夜逃げした工務店の名前が「倍谷工務店」っていうのが、変な名前だな〜〜ってずーっと気になってたんだけど、さっき突然気づいた！！

「マイウ」食品と同じ意味なんだ〜〜。「倍谷」を入れ替えて「やばい」なんだ！！「やばい工務店」って意味ならすご〜〜く納得。（笑）

今回も山岸の「ありえねーー！」が炸裂。一男に土をかけられて埋められてるのが笑えた〜〜。そして出番も多かったような。。？

しかし秋名はいくら家族だからって、言いたいこと言い過ぎ！でも結局は許しちゃうところが、さすが溜山家の人々だ。今回は、散々手の話をしていて、秋名は「女の手じゃない！」とまで言ったりしてたけど、冬夢の絵の具で汚れた手が映ったところで、やっぱり泣いてしまった〜〜。どういうわけか、このドラマ、絶対泣いてしまうらしい。。この調子で行くと、これから先も毎回泣く自信が出てきた。(^^;

でも秋名のために本当に家を５００万で売っちゃったとしたら、その後あの家族は一体どうするつもりだったんだろう。。しかもウェディングドレスはもう買ってあるんだから、今更５００万貯めても、、、と言いたくなったのは私だけか？

今回は指紋照合とか、顔認証なんかのバイオメトリクスを取り入れたマンションの紹介をしていたけど、、顔認証なんてまだまだ精度がイマイチじゃなかった？（笑）でも訪問者の映像を録画しておけるのは欲しいかも。。

お母さんの双子のお姉さんが登場したのにはちょっとびっくり。確かに、遺影と再現VTRだけでの登場じゃ淋しいか。(^^;

そして今日の泣き所は。。（笑）春海が玄関越しに季子に向かって話し始めた時はやばい？と思ったけど、秋名の番になってもそれほどじゃなかったので、「よし、今日は乗り切った！（何がだ？）」って思ったんだけど。。夏樹の「おばあちゃんと同じ顔しないでよ！」に負けた〜〜。(T_T)というわけで、必ず泣いてしまう連続記録は無事に更新。(^^;

田舎に行った時に、一男と夏樹が葉っぱを日傘？にして歩いてるのがすっごくかわいかった〜〜。そして１０日間続く線香花火の正体は蛍だったか〜〜。普通の線香花火だったら１０日どころか、１０分だってもたないもんねぇ。。(^^;

今日は出番が少なかった山岸だけど、彼はかなりおいしい役だなぁ。。

お父さん、肺ガンなのにあんなに走っていいの？結夏の出会い系サイトの「タッキー似」の男って、絶対山岸だと思ったのに〜！で、「ありえねーっ！」って言ってくれるのかと。。正確に言うと、山岸だと思っていたというよりは「山岸だったらいいな〜」という願望だったりして。（笑）彼はサイトに頼るような人じゃないか。。今回も御飯作らされたり（といっても電子レンジだけど）、掃除させられたり、相変わらず溜山家に使われまくってたけど、「ありえねーっ！」の炸裂具合がイマイチ足りなかったかな。。

お父さんが肺ガンだということが結夏にバレて、ちょっと展開があるかと思ったけど、特になかったし、今回は、、泣けなかった。。ちょっとトーンダウンした感じ。。

山岸って「秀次」っていうんだ〜。山岸は山岸じゃないと。（笑）でも読み方が「しゅうじ」じゃなくて「ひでじ」っていうのは山岸っぽくて良いけど。。

突然現れた山岸の父親は、最初こっちも病気なのかと思ったけど、金目当てだったか。。お金を持っていなくなるのかと思ったら、権利書を持っていくとは意外だった。

結夏は切羽詰まってるのはわかるけど、、理由もなく家族からお金を取ろうとするのは無理があり過ぎる。父親のためだからって、借金しまくっても仕方ないと思うし。。隣の有栖川さんの言うことの方が正しい！でもだからって、新聞配達とかティッシュ配りをして、内職まで始めるなんて、ありえねーっ！そんなことしてもたかがしれてるしねぇ。。

でも秋名が山岸からの電話を受けて「Mr.ありえねー」って言ってたのは笑えた。もう溜山家にもすっかり定着。でも山岸が秋名の携帯番号を知ってることには驚いたけど。。（笑）いつのまに。。？でも結夏が倒れた時も近くに居たし、、ほんといつも山岸って近くにいるよね〜〜。

「ありがとう貯金箱」って、皆 -> 結夏への「ありがとう」のつもりで作ったのに、結局は、結夏 -> 皆への「ありがとう」になったのはちょっと良かったかな。

それにしても、ほんと山岸とお父さんっていいコンビ〜！いつも山岸のことをけなしてるお父さんだけど、「お前にも１つだけ良いところがある」って、、どっかで聞いたセリフ〜！！あのお父さんって、普段は何１つ褒めないけど、２０歳の誕生日には娘に「お前の良いところは〜」って言ってくれるんだもんね。２０歳じゃなかったけど、ちょうど山岸の誕生日の日だったし、これって、家族同様に扱ってくれてるってことだよね？？ちょっと嬉しいシーンだったな〜。でも、その良いところっていうのが「いつどこでも山岸は山岸だ」って、当たり前のことなんだけど、大事なことかもね。。そして最後に「誕生日おめでとう」に対して「ありえねーっ！」って返す山岸は、やっぱり山岸だ。（笑）

で、、家が火事って。。何で？？？リフォームするどころじゃなくなっちゃうじゃん〜！！

あの火事は欠陥住宅だから起きたってことなのか〜〜。なるほど。。お父さんと三郎と、なぜか山岸まで銭湯にいたときに、、１人全身真っ白な人がいたのがすごく気になった。あれは一体何だったんだろう。。？

でも今日の山岸と秋名の会話「いや、そこ、流すとこ」とか「俺のどこがいいわけ？」とかのやりとりが良かったな〜。。てっきり秋名と山岸の組み合わせだったら、絶対に秋名が主導権握るんだと思ってたのに、山岸のペースだったのが意外！！でも本当に秋名と山岸がくっついてしまうとは。。（笑）

今回はところどころちょっとずつ泣けた感じ。夏深のシーンは結構良かったかな。。あと冬夢の「マンガの中では一緒にいるから」も。

しかし、、余命１ヶ月の人が走るな〜！！倒れるに決まってるでしょ。。次回が最終回っていうのが早い〜！！

あの〜。。最終回どうしちゃったの？？このドラマ。。ここまで引っ張ってきたお父さんの病気がレントゲンの取り違いって、そんなのあり？？？？「病は気から」っていうのはある程度信じるけど、あそこまで極端にやられるとちょっと。。よーく考えれば、倒れる直前までジョギングしてたりするのはありえねー！って感じだったけど、まさかこういうオチだったとは！！

途中の回は毎回泣けるほどだったし、今回も中盤で娘たちが頑張ってるところとか、山岸と秋名の空港でのやりとりとか、そういうのは結構良かったのに、最後がこんなオチだったなんてちょっとがっかり。

でも最後に「ありえねー！」で山岸が締めたっていうことは、ありえねー！展開にするのがこのドラマの本当の目的。。？最後の山岸の言葉が全てなのか。。？？とまで考えてしまった。ってことは、やっぱりこのドラマの主役は、山岸だったのかもしれない。。（笑）