フジ 木曜１０時
原作：唯川恵「燃えつきるまで」
脚本：都築浩、いずみ吉紘、坂元裕二
演出：木下高男（、佐藤祐市、久保田哲史)
Ｐ：栗原美和子
主題歌：MISIA
出演者：中谷美紀（1〜4話）、常盤貴子（5〜8話）、財前直見、柴崎コウ（9〜12）ほか

第一章「燃えつきるまで」

唯川恵の小説はとっても好きで、よく読んでいるので今回のドラマもすごく楽しみだった。それにしても女の欲望がこれでもかー！というくらいにむきだしになっててすごい。。誰でも皆、他人が羨ましくて、人の不幸は嬉しくて、友達と言っても見栄の張り合いをして、仕事ではポジション争いがあって。。

１つ歯車が狂うと。。ってのもわかるというか、いつもそうなっている気がする。自分のことを考えてみても、人間関係がうまくいかない時には仕事もうまくいかなかったりする。。でも「こういう時もあるさ〜」とあまり落ち込まないようにしてるとすぐ解決したりするけど。。

２０代後半〜３０代くらいって、子供がいてもおかしくないし、バリバリ仕事している人もいる。専業主婦の人にとっては、自分が不幸なわけではないけど、働いてる人が羨ましく見えたりする。不倫してる人は結婚したいと思うし。。ほんと皆ないものねだりの欲張りなんだから。。でもそういう私も将来的には子供は欲しいと思うし、仕事も続けてたいと思うし、好きなことも続けたい。どこまで叶うかわからないけど、やっぱり欲張りだ。（笑）

怜子は理想の状態から 180度変わってしまったわけだけど、、耕一郎の新しい彼女っていうのが、「パッとしない」「バツイチ」「４つも年上」って、、そんな女に負けたのか〜って思うよねぇ。。人って外見だけじゃないけど、もし新しい彼女が若くてかわいい子だったりしたらまだ自分が慰められると思うのに。。

しかも「会いたい」って言ったら「外でなら」ってめちゃめちゃ淋しい。。でも結局合鍵返してないみたいだけど、、これからどうするのかな？

美穂の不倫相手、、ずっと顔を映さないから、真樹子の旦那だったりするのかな〜？なんて思ったけど、全然違った。でも、、面食いって。。（笑）

恭子だけは幸せなのかと思ったら婚約破棄されちゃったりして。。

このドラマ、男性が見るとどういう感想を持つのかなぁ。。「女って怖い〜」って思うのかも。でもあれは全部それぞれの本音だと思うなぁ。。

来週も楽しみ〜。

女が嫉妬深いっていうけど、男だって嫉妬するでしょ。。でも誰かを羨ましいって思うことは悪くないと思う。それで自分が頑張れるっていうこともあるし。。

でも、今回はさらに凄かった。。凄すぎてちょっとストレス溜まりそう〜。何かちょっと気分が悪くなってきた。。誰がすごいって、、もちろん真樹子！食事作りすぎるくらいで止めてくれれば良かったのに、やり過ぎ〜！！あそこまでやると嫉妬の域を超えてる気がする。やってて楽しいのかなぁ。。？ちょっと露骨過ぎる。ワイン飲みながら暗闇でメールを読んでるシーンは怖かったし。。

ホームパーティーではさすがに旦那も可愛そう。あれじゃぁ、彼の立場がないよ〜。怜子たちが帰った後に恵美に元彼のことを話すなよー！って感じだし。恵美もすっごいイヤなヤツ〜！その労力を他に向けなさい！！と言いたい。。怜子が羨ましいなら、自分も働いてみるとか何か始めればいいのに。。羨ましがってるだけじゃ何も解決しないぞー！ああいう人を見てるとほんとイライラする〜〜！！何であんな思いまでして友達やってないといけないのかかなり疑問。私ならもう絶対あの家には行かない！

口は悪いけど、美穂みたいな方がずーっといいヤツ。でもいいヤツすぎて、不倫相手に騙されてる気がするけど。彼は絶対離婚なんてしないでしょ。。

そういえば、恭子がなぜ指輪をしてるのかが、ちょっとわからなかったんだけど。。でもいきなり警察沙汰になっていてちょっとびっくり！忍び込んでベッドの下で３日も待ってたってのは有り得ない気がするけど。。そして同じことを怜子もやってたけど、、こちらはバレないのかなぁ。。？

変なヤツばっかりだから、リュージがカッコよく見えたんだけど、ゲイだとは。。でも本当にそうなのかな？わざとそう言ってるのかな？とも思ったんだけど。。

耕一郎の新しい彼女って、ちびまるこちゃんに出てくる「たまちゃん」の実写版ってイメージだ。。

今回も皆凄かった〜。。どうして皆で寄ってたかって、怜子をいじめるのだー？怜子も、メール消したり、カップ割ったりしてて怖い〜！って思ったけど、あれは本当にやったわけじゃなくて、願望なだけだよね。。？でも、自分の家の PC のスクリーンセーバーに自分の名前は入れないだろう！と言いたくもなったが。。

でもああいう落ち込んでる時に、自分のことを慕ってくれる人がいるっていうのは嬉しいと思う。。城崎（字あってる？）さんは恵美によって、変な人にされてしまったけど。。本当はいい人なんだよね？恵美がなぜあそこまでするのか理解不能。チーフのポジションだってもらえたわけだし、もうほっといてあげて欲しい〜って感じ。

でも「デスクに電話して」って怜子が見栄を張ったことから今回のことが起こったわけだから、、どっちもどっちなのかな〜？本当に大事にしたいと思うんだったら、こっそり付き合うよね？

そして真樹子はほんっと邪魔！！英会話にも来るし、聡子にまで接触してるし、苺が大量に使ってあるケーキはかなり怖かった！！おまけに勝手に電話かけるし、怖すぎ〜〜〜。私ならもう家には入れないな。。

君島との対面もすごかった。城崎と並ぶとこれまた身長差もすごいし、対照的過ぎて。美穂も最初から見栄を張らなければ、普通に会えたのに。。

Bar Air で、集中して本を読んでる怜子を見た時はちょっとホッとしたけど、それも束の間で。。でもその時にリュージが怜子を見る目がちょっとかっこよかった。リュージは本当にゲイだったけど、怜子のことを本当に好きになっちゃったんだね。。確かにこうなると辛いねぇ。。今更怜子がリュージを見る目を変えられるかどうか。。？でも今ならまだ大丈夫なような気もしてるけど。。

でも最後の無言電話が怖い〜〜！！誰でも可能性はあるけど、、やっぱり真樹子なんじゃないかと思うなぁ。。

来週最終回だけど、、ハッピーエンドになるのかなぁ？

きゃ〜〜〜。今回初めて見てるけど、はじめから見たかったな。
残念。
元宝塚の”風花舞”が出てるのが驚いた。もっとかわいかったのに…。
今は芸名、違うんだ。

えー。今回初めてだったんですか〜？もったいない！！面白かったのに〜！（というか、怖かったのに、、というべきか！？）

風花舞さん、、実は最初気づかなかったんですよ〜。(^^;イメージ違い過ぎで。。今は「宮崎優子」っていう本名で女優業してるみたいですね〜。

無言電話ってほんと怖いよねぇ。。２回鳴っただけでもめちゃめちゃ怖いと思うのに。。それにしても「何が欲しかったの？仕事のポジション？男？」ってズバリ聞くとはさすが最終回。（笑）

恵美の前で「フフフ」っていう電話がかかってきたときは
「腹話術？」とか思ったりもしたけど、無言電話は絶対真樹子かと思ったのに〜！真樹子が病院入りしてることには何も不思議はないけど。。でも片っ端から「無言電話してる？」ってダイレクトに聞くのもすごいな。。友達なくしそう〜。

聡子って今まで特に嫌な人じゃなかったからここに来て「実は一番嫌な人だった！」っていうオチなのかな〜？とも思ったんだけど、最後まで唯一全く怖くない人だった。（笑）

そしてここに来て、怜子が一番嫌なヤツに見えてきた。。で、結局、無言電話の犯人がリュージとは！これは意外だったな〜。。でも無言電話をかけて気づいてもらおうとするのはちょっと安易じゃないかい？「こんなことするなんてひどい」とは思わなかったけど。。最後のリュージの「気づいて欲しかったから」は「ボクの気持ちに、、」っていうのも含まれてたのかな？でもここまで怜子が嫌なヤツになっちゃったから、こうなるとリュージと一緒にロンドンに行く展開は絶対やめて〜〜と思ってたので、無難な結末かな〜。。と思う。

そして美穂とは友情復活？何だかんだ言ってても「黙ってないでビールとか持ってきて」とか言われるとホッとするなぁ〜。美穂が君島とまだ付き合ってることにはびっくりしたけど、「結婚してるとか、見た目がどうとか関係ない」って言い切った結果なのかな。

そして今回のラストから常盤貴子が出てくる展開っていうのはちょっといいかも。

当然なのかもしれないけど、音楽まで１章と同じなのが、不思議だった。曲が流れると思い出すことってあるから、その時に違う人が出てるとかなり不思議。。ある意味面白いとも思うけど。。

「琴子と言います」が「コトコト言います」って聞こえた。（笑）飲み物をかけそうになった男とかけられた男との出会いかぁ。。でも俊平も一応社長だったとは。。だって「社長！」って言うからてっきり普通の従業員だと思うよねぇ。。(^^;

そして、Bar Air に怜子と美穂がいるのを発見！そういえば、私は思いっきり見逃したんだけど、１章でもあのバーに常盤貴子がいたって聞いたし。。これからもたくさん出てくるかもしれないな。。

全然関係ないけど、細川直美が「夏目くん」って言うと『最後の恋』のイメージが〜。。常盤貴子が「夏目」って言うのも。。

最近ビーズアクセサリーに興味があって、昨日はちょうど本まで買って来たところで。。常盤貴子のネックレスが全部ビーズアクセサリーだったので、そっちにかなり目が行って、さらにやる気になってきた！やっぱり今流行ってるのかなぁ。。？

しかし夏目はいきなり「結婚を前提に俺と付き合ってみない？」だと〜〜？その直後に「デート」って、、ほんとわけわからーん。

はっきり言って１章よりは、はまれない感じ。。

勇作ってイヤなヤツ〜〜。ああいうヤツとは絶対付き合えーん。でも、琴子が相手に合わせ過ぎて絶対本音を言わない嫌な女になってきて面白くなってきたかも！？と思ったら音楽のところだけは本当で残念。（笑）どうしても素直になる方向より、嫌な男と嫌な女になる方向を期待してしまう。。(^^;

でも琴子が夏目を好きな理由はわからないなぁ。。やっぱり条件で選んでるようにしか見えないんだけど、、でも夏目が「実は商社マンじゃない」って言った時に琴子が固まってるように見えたのが、どういう意味なのかは気になるところ。

今日は琴子の電話で「はい、守屋ガラス」が「はい、盛り上がらず」に聞こえた。。先週から常盤貴子のセリフはよく別の意味に聞こえるなぁ〜。。でもドラマがイマイチ盛り上がりに欠けるから、「盛り上がらず」に聞こえちゃうんだろうなぁ。。（笑）

夏目の過去がちょっとわかったけど、、授業参観にお手伝いさんが来るっていうのは淋しいよね。。でも夏目の行動もわけわからんな〜。。

皆が残業してるのに、いくら自分はバイトだって言ったって、私だったら帰れないなぁ。。しかも休むなんて〜〜。そして、あのバイト先の人も良い人過ぎ！バイト先で「就職活動？」なんて聞いてくれるか？普通。。学生のバイトじゃあるまいし！

でも有り金はたいて、差し入れを買って持って行く琴子はちょっと良かったかな。。そして、最後の工場でのやりとりはすごく良かったな〜〜。「もっと小さい方がいい」って言った琴子の案を採用してくれたりとか、琴子が買って行ったサンドイッチを食べてくれたりとか。。夏目が出てるシーンと同じドラマとは思えないくらい。（笑）でも、風鈴のイヤリングは、、いらん。。(^^;

「パーティー」って、最初のあんな気取ったパーティーだけじゃなくて、こっちの意味もあったのか〜。他にももう１つくらい出てきそうな気もするけど。。

でも、夏目の車のナンバーが「４６４９」って。。何でこういうナンバーを選ぶのかが不思議。

もう最終回。
今まで正直になれなかった琴子と勇作だけど、、琴子に正直に言われて勇作も素直になれたのは良かったのかな。。

スピーチをする勇作を見ている琴子の目に涙が溜まってる状態なのは、きれいだったな〜〜。あそこでこぼれないのが良い！！

でも会社は違ったって、お互い好きなら付き合えば良いんじゃないの？？最後「琴子」って言ってたけど、スピーチの場では「友人」って言ってたし、あれっきりなんだよね。。？

最終的に守屋ガラスに就職するっていうのはかなり予想できた展開だけど、、結局あまりはまれず、二章が終わってしまった感じ。。やっぱり一章には叶わないな〜。（笑）

前にもドラマでやってたし、あんまり期待してなかったんだけど、テンポが良いし、２人の会話も楽しい〜。前のより良いかも！瑞子は「アベック」とか「アタック」とか「カネゴン」とか、千絵が知らない or もう死語なことばっかり言うけど、こっそり検索してたりするのもなんかかわいいし。ちょっと笑えたのが、Yahoo! にそっくりな「SHEEKING!」っていう検索サイト。。名前だけ変えれば使っていいのかな。。？

久しぶりに柏原崇を見たけど、なかなかかっこいい〜。でも財前さんと柳葉さんの不倫カップルって何か不思議な気がする。琴子はワインショップで、守屋ガラスの営業してるし。。

瑞子と千絵は、職場が一緒で、家も隣で、誕生日も一緒で、干支も一緒って、すごいかも。。

ワインを飲むのは全然得意じゃないけど、このドラマ見てると、すっごくおいしそうに見える〜。飲みたくなった〜〜！(^^)

今までどこが良いのか全然わからなかった柴崎コウだけど、なんかこのドラマを見て初めてちょっとかわいいかも？と思った。

冴木は相変わらず飛ばしてるなぁ。。「ミニモニ」の解釈がすごすぎ。。でもわざとらしすぎる！！絶対計画的だ〜〜っ！

でも私が瑞子の立場だったとして、冴木の思惑を見抜けるか？って考えると、、難しいかも。（笑）一見純粋そうに見えちゃうかもしれないし。そして、冴木の次のターゲットは部長の娘か？

でも司のあのバラの「アイシテル」は怖いぞ〜〜〜！！！１歩間違えたらストーカーっぽいかも。。

それにしても、今日のラストをあそこで切るとは。。

なんだー。千絵は部長室入らなかったのか〜。でも秘密事項をあんな安易に知られていいのか！！管理が甘いぞ〜〜。瑞子に普通に聞いても答えてもらえないとわかると、「何か役に立てるかな？」という方向に来るとは。。でも「夜景を届けられたら、、」ってのはキザ過ぎ！！冴木が買ってたあのバッグは、婚約者へのプレゼントだったのか〜。なんで瑞子が欲しいもの知ってるんだ〜？と思ったけど。。(^^;

そしていきなりリュージが登場しててびっくり！！彼女と待ち合わせって、彼女って誰だ？？？映らなかったけど、、あそこで一瞬出てくることの意味は。。？

玉子焼きと心理ゲームだけど、私は、好きな物は最後に食べる派〜！なので、瑞子タイプかと思ったけど、何を乗せるか？は「羊」だな〜〜。ほわほわしててかわいいじゃん〜。ってこれは千絵と一緒かぁ。。というわけで、どっちタイプと分けることは出来なかった。。（笑）

でも、最後、思いっきり秘密の資料を盗まれちゃって。。どうする？？瑞子の方が１枚上手で、あれが嘘の資料だった〜なんてことになったら面白いんだけど、そういう展開にはならなさそう。。友情がメインみたいだから、いいのかなぁ。。？

瑞子と冴木があの日、何もなかったとは意外！
ってことは、要するにデータを盗られただけということになるのか。。それにしても「プロジェクトＳ」はやけにあっさりと終わってしまってちょっと拍子抜け。もうちょっとじわじわとやって欲しかったな〜。（笑）

そして存在を忘れていた夏目勇作がこんなところで出てくるとはまたびっくり。

最終的に「愛してる」と言って別れることにした瑞子は良かったと思うけど、千絵は別に別れなくても良かったのでは？？

今回の進捗？は、柴咲コウを見る目が変わったことかな〜。今まではすごく苦手だったけど、こういう役なら結構いいなと思ってしまった。

３部作のうちどれが一番面白かったかと言うと、、１章か３章で悩む。。タイプが違うので純粋に比較はできないけど、１章は怖いもの見たさっていう感じだったので、、見ていて一番気分が良かったものというと、３章になるのかな。。瑞子と千絵のやりとりはもうちょっと見たかったな〜。

ただ、、「恋愛偏差値」っていうタイトルが良かったかどうかと言われると、それはどうかなぁ。。？(^^;